ダイヤモンド富士は春分の日の前が横浜の大桟橋と木更津が見頃!
2016/02/18
ダイヤモンド富士は、春分の日の少し前頃に横浜の大桟橋、木更津の海沿いが見頃です。
でもちょっと距離があるので、望遠の効くデジカメや小さな望遠鏡などを持参すれば、綺麗に富士山が見えるのでお勧めす。
そんな自然イベントを紹介しますね。
ダイヤモンド富士は春分の日の少し前に横浜で見られる
ダイヤモンド富士が見れる東側では、冬から春にかけて北から南に移動していきます。
移動する理由は太陽の沈む位置が毎日変わるからで、富士山さえ見えれば、東京23区からでも1月から2月にかけて観測できるでしょう。
更に冬は空気が乾燥しているお陰で、遠くを見るのに適していますが、
東京・横浜・千葉の東京湾側で見れても、ものすごく小さいくしか見れません。
だから、おすすめは望遠機能の付いたものなら何でもいいので、
持参して見に行ってください。
横浜付近の見頃
大体、3月中旬頃になります。
目安として、ダイヤモンド富士の撮影で有名な横浜の大桟橋は、毎年3月9日か10日頃になります。
ランドマークの上の階や大観覧車から「ちょっと見てみようかな」と思ったら、
3/9日・3/10日より少し早い、3/7~3/9で狙ってみて下さい。
逆にマリンタワーや港の見える丘公園なら1日か2日遅い、3/11か3/12になります。
だから横浜付近でダイヤモンド富士を見ようと思ったら、
春分の日の1週間くらい前と覚えておくといいでしょう。
因みに、3/10の日の入り時刻は5:45pm頃です。
この日は、横浜大桟橋で何人かのカメラマンが集まっていると思うので、
そんな「カメラマンだらけの所になんか行きたくない!」という人には、
桜木町にある動物園を見て回って、5pm頃から準備をすれば、野毛山動物公園の展望台や歩道橋の上あたりでも見えると思いますよ。
※野毛山動物園は1923年から続く無料の動物園です。
そう考えると、どこが良い条件で見れるの?と思うでしょう。
次は、いくつか見やすい場所を紹介します。
春分の日の少し前に横浜で見える場所
どこが見やすいか、写真を撮るならどんな構図がいいか、どこならアクセスし易いか、
など見に行くスタイルによって目的地も変わると思います。
今年は写真を撮ろう!
と思ったら横浜大桟橋が良いと思いますが、
欠点は、まだ夕方は”寒い”ことでしょう。
横浜大桟橋は
JR・市営地下鉄・関内駅から、駅から約1000mになります。
途中、横浜公園(横浜スタジアム)を通抜けて
みなとみらい線・日本大通り駅から、約200mになります。
そこで、見落としがちな横浜のシンボル、”マリンタワー”があります。
通常は夜10pm頃まで入場できるので、5pm~6pm頃だったら全く問題ないし、ダイヤモンド富士を見たついでに夜景を見て、撮影できたら一石二鳥。
時期は3月10~11日
マリンタワーの最寄りの駅は、
みなとみらい線・元町・中華街駅から約150mです。
その他の行き方は、
横浜大桟橋から山下公園の端から端まで歩いて行ってももいいし、
関内駅から中華街を歩いて行ってもいいでしょう。
小学生/250円、幼児/200円、3歳未満/無料
営業時間:10am~10pm(最終入場時間)
住所: 横浜市中区山下町15番地
Tel 045-664-1100
デートにおすすめの場所のようになってしまいますが、
横浜ランドマークタワー最上階からの展望なら遮るものは一切なしです。
でも流石に1時間もカメラを構えることは難しいので、
夕方5pm頃から夕食やショッピングのついでに眺めて、
サッと写真を撮って帰るというのが無難でしょう。
時期は3月8~9日
最寄駅は桜木町駅から200mくらい。
そしてまたまた、デート気分のようだし、タイミングが難しいけど、
大観覧車・コスモクロック21からのダイヤモンド富士も素敵ですよね。
上手く順番が回ってきてちょうど山頂に日が沈むところが見れればラッキー、程度に思って挑むような場所です。
時期は3月8~9日
最寄駅は桜木町駅から300mくらいです。
こうやってよく見えそうな所を挙げると、観光地ばかりですね。
次は少し横浜から離れた場所で見れる場所の紹介です。
春分の日の少し前に見れる場所と穴場かも
木更津付近が最初に挙がるでしょう。
3月10日頃なら小櫃川(おびつがわ)の河口付近から望むことができます。
この千葉の東京湾側の良い点は多少日時と場所がずれても、海岸線に沿って移動すれば良いだけです。
あとはアウトレットモールで買い物あと海へ出れば見れる点や、東京湾アクアマリンをドライブするついでに眺めるということもできます。
欠点は富士山まで遠いので、豆粒ほどのダイヤモンド富士になってしまうので、望遠器具がないと十分に楽しめない点です。
ただし、春分の日なら南下した君津市の海沿いで見ることもできて、房総半島の最南端までダイヤモンド富士を追いかけることができます。
大野山乳牛育成牧場は、神奈川の穴場ともいえる場所です。
殆どの人が「こんな牧場あったけ?」と首をかしげるかもしれませんが、丹沢湖の南、神奈川県と静岡県の境付近に牧場があるんです。
神奈川県では唯一本格的な牧場と言っても過言ではありません。
そして、この牧場からみる富士山は絶景で
”関東の富士見100景”という看板も立っていて、牧場の周りを散策したり、大野山ハイキングコースの山頂付近が牧場になっています。
もし車で向かうならダイヤモンド富士を眺めたあと、日が暮れるのを待って夜景を見てから下山することもできます。
なんといっても高尾山のように大勢の人で混雑していないところが良いところです。
時期は3月11~13日頃
ダイヤモンド富士を春分の日頃に横浜で見るまとめ
ダイヤモンド富士とは その仕組みと見れる時期や場所について→ 冬至のダイヤモンド富士 高尾山と山中湖
→ 初日の出をダイヤモンド富士で望むおすすめスポットとツアー