豆腐を家で簡単に作る方法は?にがり入りとにがり無しの作り方も!
2018/09/09
冬が旬の豆腐!でも豆腐は、1年中同じ値段・同じ味で食べる事ができます。お店なら、安くて簡単に買えますが、豆腐は自宅で簡単に作る事が出来るんです。また、基本のにがりを使った作り方と、にがりを使わない作り方もご紹介します。
豆腐の簡単な作り方は?
豆腐の作り方を簡単に説明すると、「大豆を水に漬けて潰す」「大豆を煮てこす」「こした汁ににがりを入れて蒸す」と、この様に3段階に分けることができます。更に「にがりを入れる」という作業から作り方を変える事が出来ます。
〇準備する材料(絹ごし豆腐の場合)
大豆・・・2カップ
にがり・・・20cc
水・・・適量(煮る&漬ける)
〇大豆を水に漬けて潰す手順!
2、水気を切った大豆を3回くらいに分けてミキサーにかける。
3、水7カップで大豆を煮る。(始めは強火、沸騰したら弱火)

〇大豆を煮てこす手順
・布に残った大豆を、木べらなどでよく搾る。
・最後に、布で包んで搾り上げる。
※汁が豆乳、カスがオカラ
5、豆乳を煮る(10分弱火、焦がさない様に注意)
・湯せんすると焦げませんが、手間がかかります。
・浮いてきた泡を捨てる。

〇普通に豆腐を作る手順
・もう一度こすのは、綺麗におからを取り除くため。
・鍋ごと冷やす(鍋の外側に冷水、冷蔵庫)
・10℃くらいまで冷やす
7、にがりを加える
・「豆乳1000ml、にがり10ml」か「にがり20ml、水5倍で薄める」
・泡立たないように、よく混ぜる
8、豆乳を容器に入れて蒸す
絹ごし→ 15分蒸す
木綿→ 蒸して固まり始めたら別容器に移す→ 15~30分上から押す
※木綿豆腐の作り方は参考までに紹介しただけです。
9、冷水にさらして完成!
・約30分冷水に入れて冷ます。
※注意・・・長時間水に入れると、風味が落ちます。

にがりを使った豆腐の簡単な作り方は?
豆腐には、にがりを入れない作ることができません。先ほどは、豆腐の「基本の作り方」をご紹介しましたが、今度は簡単な作り方を紹介します。
〇簡単に豆腐を作る前の下ごしらえは?
先ほどの「手順1~6」、二度目の「茹でた大豆を、布でこして冷ます」ところまで行ってください。
〇簡単な豆腐作りに必要な物
・材料(大豆、にがり、水)
・電子レンジ用の器(底が平ら)
・サランラップ
〇簡単な豆腐の作り方
・「豆乳1000ml、にがり10ml」。
・泡立たないように、よく混ぜる。
8、電子レンジ用にかける準備
・底が平らな、電子レンジ用の器に豆乳を入れる。
9、電子レンジにかける
・約1分半~2分間、電子レンジにかける。
・表面が沸騰し始めたら止める。
10、蒸す
・蓋、・サランラップ、タオルで包むなど蒸す。
・約10分そのまま蒸す。
11、完成!
・冷やす場合、固まっているのを確認してから。
豆腐はにがりなしでも作れる?
昔から、豆腐を作るにはにがりを使ってきました。今でも、それは常識ですが、別なもので代用することができます。そんな、「にがりを使わない」豆腐の作り方を紹介しますね。
〇にがりの代わりの材料
・豆腐の材料(大豆、水)
・ゼラチン(豆乳400ml、湯大さじ2、ゼラチン1袋・5g)
・レモン(豆乳400ml、レモン果汁15ml)
・酢
※注意!
・ゼラチンはタンパク質なのでカロリーが上がります。1袋約20kcal
・かんきつ類や酢がにがりの代わりになりますが、風味が落ちるといって好みが分れます。
〇にがりを使わない豆腐の作り方
1、沸騰した湯にゼラチンを溶かす
2、「手順6」に溶かしたゼラチンを入れて、よく混ぜる
3、冷蔵庫で冷まして完成
基本の作り方/電子レンジの「手順6」でこし終わったら、にがりの代わりにレモン(約15ml)入れます。
1、「手順6」まで行う
2、器に熱い豆乳を入れる
3、暖かい豆乳にレモン果汁/酢を加える
・ゆっくりレモン果汁を、混ぜながら入れる
・泡立たないように
4、冷蔵庫などで冷まして完成!
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※大豆は含まれていません。
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※大豆は含まれていません。
豆腐手作りのまとめ
豆腐を自宅で作るなんて、とっても大変な作業だ!と思われがちですが、簡単に作ることができます。乾燥大豆を、水に戻して、砕いて、煮て、にがりを加えて、蒸して冷ます。ご自宅で試してみてはいかがでしょうか。
豆腐には賞味期限があります。詳しくは別記事「豆腐の賞味期限は?」をご参照下さい。