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ウスターソースと他のソースの違いは何?いつどこで作られたの?

   


ウスターソースとはどんなソースなのでしょうか?日本でソースといえば、豚カツ、お好み焼き、焼きそばなどに使われるソースを指す事が多いと思いますが、他のソースとの違い、名前の由来、中身の原料など、ウスターソースについて紹介しますね。
 

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ウスターソースと中濃ソースととんかつソースの違いは?

ウスターソースと他のソースの違いを説明する前に、2つ「ウスターソースとは何?」「ソースとは何?」を説明しますね。その次に、他のソースとの違いを説明します。
 

〇ウスターソースとは?

液体の調味料の一種で、野菜と果物の汁を煮詰め、佐藤、塩、素、香辛料などを加えて熟成させた物の事です。
 

〇ソースとは?

西洋料理で使われる液体の調味料の総称のこと。デミグラスソース、トマトソース、チリソース、オレンジソース、カラメルソースなどがあり、メイン料理や隠し味にスープなどに垂らす調味料のことです。因みに、サラダなどサイドメニューにかける場合はドレッシング、幅広く仕えるものにケチャップがあります。
 

〇ウスターソースと他のソースの違いは?

とんかつソース、どろソース、焼きそばソース、お好み焼きソースなど、どれもウスターソースの一種なのです。つまり、日本のソースの総称が「ウスターソース」という事なのです。普段、私達は塩分や味や濃度などを、料理に合わせて配合されたウスターソースを使っているのです。
 
 

ウスターソースの中身は何が入っているの?

中身の原材料を大きく分類すると、「お酢」「野菜と果物」「香辛料と調味料」の3つに別けることができます。
 

〇お酢

特に決まりはありません。多くの製造元では醸造酢を使用していますが、穀物酢や、果実酢で問題がある訳ではありません。
 

〇野菜と果物

各ブランドで多少異なりますが、主に「たまねぎ・人参・リンゴ・トマトなど」が使われています。この他に「砂糖・ブドウ糖・アミノ酸液・食塩」などが加わります。
 

〇香辛料

各ブランドで多少異なりますが、「シナモン・クローブ・ローレル・タイム・ニンニク・ショウガなど」が使われています。
 
その他に、味を調整する物が使われています。俗にいう、企業秘密の隠し味や、アルコール魚肉エキス、穀物や大豆のなどが加わります。
 
 

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ウスターソースの名前の由来と歴史は?

ウスターソースの始まりは19世紀の始め頃。場所はイギリス・ウスターシャー州・ウスター。この町に住む主婦が、余り野菜と調味料を一緒に保存したとき、熟成されたソースが出来上がっていたのが始まりと言われています。「ウスター」という名称は、この町が由来しているのです。
 
その後、インドソースの作り方を学んだイギリス人が、自国で商品化して世界で最初のソースブランド「リーペリン社」を立ち上げます。市場に広まりました。
 

〇日本のソースの歴史は?

日本にソースが登場するのは開国直後、キッコーマンがウスターソースの前身となる、醤油ベースで作ったソースが日本初といわれています。
 
当時、原料の香辛料、西洋野菜、カラメルなどの入手が困難でした。また、西洋文化と共に、西洋料理も日本で急速に広まりましたが、西洋風の調味料は、なかなか家庭に普及せず、販売しても中々定着しませんでした。

・1884年(明治17)
ヤマサ醤油の7代目浜口儀兵衛が、ソースの研究の為に渡米するが道半ばで他界。8代目がその意思を継ぎ「ミカドソース」を販売するが失敗に終わる。
 
日本人の味覚が徐々に西洋料理に馴染み、各地でソースの製造が始まる。
 
― 大阪 ―
1894年、布谷康次が「三ツ矢ソース」を作る。
1896年、木村幸次郎が「錨印ソース」を作る。
1898年、野村専次が「白玉ソース」を作る。
 
― 神戸 ―
1900年、安井敬七郎が「日の出ソース」を作る。
 
― 名古屋 ―
1900年年、蟹江一太郎が「カゴメソース」を作る。
 
――関東 ―
1910年、小島伸三が「ブルドックソース」を作る。
 
大正時代になる頃、西洋野菜の栽培や輸入が順調に進み、洋食も一般家庭に浸透、新聞の広告効果で世間に広まり、ソースの製造が安定していきます。大正後期になって、ポークカツレツ(豚カツ)の為の「とんかつソース」が誕生。こうして、ソースという存在が日本に定着すると、ウスターソースの種類の多様化が始まって、現在の様に様々な専用ソースが作られるようになったのです。
  
 

最後に一言

ウスターソースの発祥はイギリスですが、欧米では日本ほど多用されていません。でも、今では日本人に欠かせない調味料となったのです。それでは、これからも料理にかけて、お食事を楽しんでくださいね。
 
 
 

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