皇后盃全国女子駅伝とはいつどこで開催する大会?見どころは?
駅伝といえば、お正月の箱根が有名ですよね。でも、男子だけの、しかも大学生だけの大会です。一方、各地で女子の駅伝大会はありますが、今回は箱根駅伝の後、毎年1月中旬に開催される、全国女子駅伝を紹介します。
全国女子駅伝の開催地と開催日は?
お正月は、箱根駅伝を見るために、食べ物と飲み物を用意してTVの前に居座るか、国道1号線に出かけて駅伝大会を見るのが楽しみ、という人が多くいます。そんな箱根駅伝の後、1月中旬には、全国女子駅伝が開催されます!
全国女子駅伝はいつどこで開催?どんな人が走るの?
この大会は、毎年1月の第2日曜日か第3日曜日に開催され、開始地は京都市内を中心に42.195kmを9人で走ります。参加選手は各都道府県で構成されています。
・周辺地図
全国女子駅伝はいつ頃始まったの?
1983年(昭和58年)に、女子の中・長距離選手を育成・強化を目的に始められました。この大会設立の翌年、オリンピックで女子マラソンが正式種目に採用されています。
開催地・・・京都市
大会発祥・・・1983年
参加選手・・・都道府県の代表選手
全国女子駅伝の見どころとコースは?
駅伝ではありますが、優勝しているオリンオピアも多数輩出している、レベルの高いマラソン大会です。将来、見に行った選手がオリンピアになっているかもしれません。因みに、一般の年齢とジュニアに分かれています。
どこを走るの?
京都市右京区にある西京極陸上競技場から始まり、次の10ヵ所の通りを走り、左京区の宝ヶ池公園にある国立京都国際会館前を折り返して、元来た道を戻ります。
見どころは?
世界中から観光客が訪れる「京都市内の風景」を背景に駅伝が見られます。また、世界でメダルを獲るような選手も参加するので、レースが盛り上がるのも良い点!
→ 五条通:牛若丸の歌い出しに出てくる「京の五条の橋」のある通り
→ 西大路通:市内の西、南北に通る主要街道
→ 北大路通:市内の東西を結ぶ主要街道で、金閣寺や下鴨神社がある。
→ 堀川通:晴明神社、一条戻り橋、御土居などが沿道にある。
→ 烏丸通:市内を南北に結び、銀行やオフィス街などが多い主要街道の一つ。朱雀とも呼ばれている。
→ 丸太町通:京都御所の南側を東西に結ぶ主要街道の一つ。材木商が多かったからこの通り名が付いたと言われている。
→ 東大路通:市内の東側に位置していて、祇園や清水寺、国立博物館などがあるため観光で賑わう。
→ 白川通:東大路通よりさらに東に位置している。昔の情緒を残す、重要伝統的建造物群保存地区。
→ 宝ヶ池公園:京都市の北東に位置した、江戸時代に作られた池のある公園。国立京都国際会館前に隣接している。
折返し地点→ 国立京都国際会館前
その他→ 「京都市周辺の観光情報」
全国女子駅伝にはどんな人が参加できるの?
日本国籍がある事、女性であること、日本陸上競技連盟に登録している事などですが、次のようにまとめました。
― 選手は ―
「日本陸上競技連盟の登記登録者」
「日本国籍を有する女子競技者であること」
― 出場チームは ―
チーム・・・陸上競技協会(陸協)の
生徒・・・所属する学校の所在地
大学生・・・陸協登録時に選択した、出身高校・大学の所在地、居住地
社会人・・・実業団やクラブの本拠の所在地。個人の場合は本籍地・居住地・勤務地。
最後に一言
駅伝もマラソンは、TVなら見やすいと思いますが、どんなスポーツでも見に行くと迫力が違います。新年早々、京都観光も兼ねて応援に参加してみてはいかがでしょうか?