虫刺されの薬を使わない対処方法とやってはいけない事!
虫に刺されるとかゆくてつい掻いてしまいます。そして薬を何日も塗り続けているのに、なかなか腫れもかゆみも収まらない!そんなときがあります。でも、普段から行っている習慣一つで、治りと症状の悪化が変わる簡単な方法があります。
虫刺されの対処方法は冷やすのベスト?
虫刺されの対処はとどうしていますか?一番良いのは、長袖を着る、虫よけスプレーをして寄せ付けない、など予防対策をとることです!でも刺されてからでは遅いので、この方法は次回に実践してください。
よくある対処方法、どんな方法がある?
良い対処方法があるんだと、耳にする方法がありますよね。どんな方法があるのでしょうか?
叩く
冷やす
温める
つぶして汁を出す
舐める
口で吸いだす
洗い流す
十字に傷をつける
虫刺されは、冷やして洗い流す!
虫に刺されたあとの対処方法は、色々な意見があります。でも、手っ取り早くて、効果的で、シンプルな方法があります。
「冷やす」ことで、血管が収縮して毒が回りづらくなります。また冷たさで痒みが麻痺するので書かずに済みます。「氷水や保冷剤を使用」
「温める」と、、体内に入り込んだ毒が熱で分解されるから、早く治り易いんです。ただし、血管が開くので腫れやすい人もいる。という欠点もあります。温度は火傷しない程度の高温!「熱くした濡れタオル使用」
「石鹸水で洗い流す」という方法があります。これはあまり耳にしたことが無いかもしれませんが、毒を洗い流すのでかなり効果的です。「石鹸水で優しく洗い流す」
注意すること!
冷やす場合は凍傷に、温める場合は火傷に気を付けて下さい。洗い流す場合は、爪で傷つけたり描いたりしないように、優しく患部を洗い流してくださいね。
虫刺されるとなぜかゆい?原因は?
そもそも、痒くなければ悩みの半分は解消する訳ですよね。だって、掻かなければ悪化しないし、傷跡も残らないんですから。
虫刺されはなぜかゆい?
蚊、ブヨ、ダニ、ノミなど様々な虫が、人の血を吸いに集まってきます。共通するのは「痒み」と「腫れ」です。
虫によって多少成分は異なりますが、「血液が固まらないようにする成分」を人の体に注入して、血を吸いやすくします。
この血液が固まらないようにする成分が、簡単に言うと人間には「毒」で、痒くなる成分なんです。
虫刺されは誰でも同じように痒くなる?
痒くなる成分を毒と言いましたが、この毒成分と人の体が反発して「炎症」と「アレルギー反応」が出ます。
痒みはアレルギー反応!
温めることで毒を分解するか、石鹸水で毒を洗い流すことで痒い期間が短くなりやすい。冷やすことで麻痺します。
腫れるのは炎症!
冷やすことで血管が収縮して腫れづらくなります。また温めることで毒をタンパク質に分解しやすくします。
虫刺されはどんなとき病院の治療が必要?
残念ながら、虫の種類によって毒成分の種類が異なるんです。だから、一概に全てのケースを一括りにすることではできません。また、アレルギー反応や抵抗力は個人差があるので、腫れ方や痒みの感じ方に差があります。
やってはいけないlこと!
全ての虫刺されに共通していることは「掻いてはいけない」という事です。掻くと後に残る場合があります。また、掻いた傷口から細菌に感染する場合も珍しくありません。
もう一つ、痒いときの十字傷も、傷口から細菌感染の可能性があるので避けてくださいね。
どんな薬を使えばいいの?
痒い場合と腫れている場合で、薬の種類が異なります。薬局の店員さんに相談するのが一番良いですよ!
ステロイド系・・・腫れ(炎症)向け
抗ヒスタミン系・・・痒みを抑えるのに向いている
いつ病院に行けばいいの?
1、症状は個人差があるので、酷くなった、腫れ痒みも止まらない場合は医者の診断に従うといいですよ。
2、虫の種類次第です。蚊や1、2ヵ所ダニに噛まれた程度なら病院に行く必要はありません。でも「蜂」「ムカデ」「大量の毛虫」などの場合、吐き気や眩暈、酷いときは呼吸困難が起こる場合があります。ショック状態なので、急いで病院へ行って下さいね。
最後に一言
まとめると、虫に差されたら二通りを行って、薬はその後の補助と思ってください。
●石鹸と水で洗い流す+ 温める
蜂に刺されないように注意するには、「黒いものを身に着けない」「甘く強い匂いがするものを付けない」など、刺されないような気遣いも大切なので、刺される前の対応策も必要ですよ。それでは、虫刺されの対処をには気を付けてくださいね!