豚汁に合う夕食のメニューと朝ご飯に豚汁は合う?けんちん汁は?
今晩のご飯は豚汁!と思ったら、おかずは何にしようか迷いませんか?ところが豚汁はおかずにも汁にもなるから意見が分かれるんですよね。
ごはんと豚汁だけ構わないし、あと一品二品欲しいという人もいるでしょう。そんな豚汁と合わせて食べるメニューの紹介です。
豚汁に合うメニューと夕食の献立
豚汁の特徴は味噌味なので、けんちん汁よりも味が濃くなります。ごま油で具を炒めてから煮ると更に濃厚になるので、おかずも汁もこの一品で済んでしまいます。そこで考えたいのが付け合わせ!
豚汁だけでは”目”が寂しいですよね。
やっぱり”小鉢に一品”あったらうれしいですよね。
ボールにもりもりの”生野菜のサラダ”があっら豪勢ですよね
〇こんなとき、副菜など追加で作るとき人気があるのは・・・・
1、豚汁の具と被らないもの
・出し巻き卵
・ひじき煮
・たけのこの土佐煮
2、さっぱりしたもの
冷ややっこ
わかめ・きゅうり・タコの酢の物
ほうれん草のお浸し
ほうれん草の胡麻和え
3、肉は豚汁と被ります。魚は同じタンパク質。なくてもOK!
でもボリュームのある食事にしたいときはメインに加えてくださいね!
・焼き魚
・牛しゃぶ・豚しゃぶサラダ
・から揚げ
〇子供がいる家庭やがっつり系の食事を好む人向け
もう一つ、濃厚な味を好むお子様や、男の人は”たっぷりのごま油”でしっかり炒めた後、豚肉をたっぷり入れて煮込むと、あとは白いごはんさえあれば大満足という人が多いんです。
でも、豚肉盛りだくさんだとコストがかさむので、油揚げを入れるとボリュームが上がります。また、根野菜は煮てもあまり量が減らないのでイモ類を多めに入れるといいですよ。ポイントは「味のボリューム」と「量のボリューム」の強化です。
極めつけに「ニンニク」を入れて煮込めば、かなりパンチの効いた味付けになるので”ガツガツ ”と白いごはんが進むこと請け合いです。
〇翌日の豚汁
夕食に作った豚汁は、翌日まで寝かせると味が染みて更においしくなるといわれています。確かにそうなんですが、残念ながら出汁や味などの風味は作りたてに比べると落ちてしまいます。
でもそこが味噌味の良いところで、味が濃い分翌日でもおいしく頂くことが出来るのが良い点です。
けんちん汁に合うメニューは?
けんちん汁は、元々すまし汁や塩味だけだったと伝わっていますが、近年では出汁と醤油ベースで煮ています。そして、けんちん汁とは「豚肉なし、豆腐と野菜メイン」の汁のことなので、ちょっとパンチが足りないという人もいます。
この点が豚汁よりけんちん汁の方がさっぱりしているといわれる点なんです。でも豚肉が入らない分、カロリーやコレステロールは低くなるのが健康志向派にはおすすめ!
〇けんちん汁でおすすめのメニュー
1、炊きこみごはんやおこわ
・貝類の炊き込みご飯
・お好みで、”色々な炊き込みご飯”
・秋なら栗おこわなど”季節のおこわ”
2、メインに肉か魚
肉が入っていないけんちん汁を「汁として飲みたい」という人が多いんです。だから、ごはんとけんちん汁だけでは不満なんですよね。
だからメインに動物性タンパク質「肉か魚」があれば、しっかり食べたい人に満足してもらえます。体を引き締めたい人、カロリー控えめな生活をしたい人はメインを減らすか、無くせばいいだけです。
・焼き魚、サンマ・アジ・ブリ・鮭など
・揚げ物、から揚げ・天ぷら・カツなど
・肉料理、生姜焼き・ローストビーフ・ステーキ・とんかつなど
3、メインに肉魚があるなら・・・
簡単な副菜、豚汁で紹介した「汁の具と被らないもの」「さっぱりしたもの」などを追加すると豪勢になりますよね。
・卵焼き
・お浸しやひじきなど
・ボールに山盛りサラダ!各自で取れば盛り付けの手間いらず!
・メイン抜きで、豚しゃぶ・牛しゃぶサラダ
献立で朝からけんちん汁や豚汁はあり?
前の晩に作ったけんちん汁は、翌朝になると味がよく染みていて、具は5種類以上の野菜。朝は1日の中で一番量と栄養を多く摂らないといけません。
何かと忙しい朝は、ただ温めればいいだけ、野菜たっぷりの豚汁やけんちん汁は理想的と言っていいでしょう。またごはんを炊くのが面倒なら「冷凍うどん」を入れて温めれば、けんちんうどん、味噌煮込みうどんに変身です!
因みに、けんちん汁や豚汁にうどんという組み合わせに不慣れな人もいるでしょう。でもうどん専門店でもある人気メニューなので、決して怪しげな組み合わせというわけではないんですよ。
「朝食→ 一番多く食べる食事→ 野菜たっぷりの汁はおすすめ!」
まとめ
豚汁やけんちん汁と組み合わせてるメニューは「汁として食べるか」「メインとして食べるか」で変わってきます。色々工夫してくださいね。
また、わざと多く作って翌朝の朝食にすれば、朝の手間が省けるのと、野菜とごはんが食べられて理想的な朝食の一種となるでしょう。
それでは、汁もののお食事をお楽しみください。