関東で天体台や望遠鏡があるキャンプ場!手ぶらで天体観測!
キャンプに行きたい!綺麗な星空を眺めたい!そんなに綺麗星空なら星を観測してみたい!そんなこと出来たら楽しくないですか?
そこで、天体望遠鏡を持っていなくても、キャンプ場で星を観測できる施設のついた、関東周辺の希少なキャンプ場を紹介します。
天体台や望遠鏡があるキャンプ場 堂平天文台
堂平天文台「星と緑の創造センター」という施設があります。この施設は以前、国立の天文台として活躍していたので、星を見るのに整った環境が魅力的なんです。
現在、建物の老朽化を理由に国立の施設は閉館してしまいましたが、観測ドームなどを利用して天体観測会を開催したり、施設内の部屋に宿泊出来たりするんです。
また、敷地内には「ログハウス」「観測ドーム内客室」「バンガロー」「モンゴル式テント」「テント持ち込みキャンプサイト」などの宿泊施設に泊まって、星空を眺めたりキャンプが楽しめます。
その他、「ブルーベリー狩り」は7月~8月頃に楽しめます。
また、南関東や北関東からアクセスし易い埼玉県に位置していますが、唯一の問題は車が無いと行きづらいことです。徒歩だと完全なハイキングで3~4時間は歩くことになってしまうんです。
出典:堂平天文台 観望会倶楽部
星空観測会
〇観望会の開催予定
日時:毎月第2・第4金曜日
時間:7pm~9pm
参加費:無料
申し込み:電話「080-2373-8682」
〇参加について
星空観測会は要予約!
開催日の10日前から予約開始、
宿泊者は予約不要!
〇観測会に注意事項
・標高が高いので夜は冷え込みます。夏は長袖の上着、冬は防寒具を忘れずに!
・悪天候の時は中止になる場合があります。催行するか中止かは、当日の夕方4時以降に決定するので確認してくださいね。
施設の詳細に関して
〇宿泊施設利用料金
施設利用代は「宿泊費以外」にお支払いが必要です。
1000円/一人(小学生以上)
宿泊費は季節と施設によって異なります。
「レギュラーシーズン」:10,300円~
「オンシーズン」:12,360円~
「ハイシーズン」:14,420円~
※休業期間
12月25日~2月末
〇各施設の宿泊定員
・ログハウス和室「天の川」:4名/8畳
テレビ付
・モンゴル式テント(小)「ベガ・アルタイル・デネブ」:6名/約14㎡
1号棟「ベガ」、2号棟「アルタイル」、3号棟「デネブ」
・モンゴル式テント(大)「シリウス」:10名(約28㎡)
・バンガロー「カノープス」:4名(8畳)
・観測ドーム内客室「コスモ」:5名(約40㎡)
2階客室、ユニットバス、トイレ、ベッド5台 家具、テレビ付
〇テント持ち込み宿泊料金
1区画・3090円/日 + 小学生以上/520円/一人
※各施設の宿泊者はシャワーが利用できます。
〇日帰り施設利用代
利用時間:10am~5pm
利用料金:大人/520円、小中学生/310円
〇注意事項
・ペット禁止
・マキの使用禁止、焚火禁止
(ガスコンロか炭を使用して調理をお願いします。)
・10pm~8amは施設ゲート閉鎖
・ゴミはお持ち帰りください
・花火禁止
・9pm行こう屋外での音響機器の使用禁止
アクセスとお問合せについて
〇アクセス
関越自動車道・東松山IC.→ 約1時間
関越自動車道・嵐山小川IC.→ 約50分
※近くにバスは走っていません。
〇問い合わせ先
堂平天文台
〒355-0366
埼玉県比企郡ときがわ町大野1853
TEL 080-2373-8682
営業時間:
9:30am~5:30pm(2月~10月)
9:30am~4:30pm(11月~2月)
その他の観光情報→ 「堂平天文台周辺の観光」
ふれあいの里天文台
残念ながらこの施設にキャンプ場は無くて、全て「バンガロー」か「キャビン」になります。
その代わりといっては何ですが、「口径400mmのニュートン式反射望遠鏡」から、その日に合った星にせってしてくれた星を見ながら解説してくれるんんです。
また、月に1回天気のいい日には星雲や星団など観察会を開くなどの活動も行われているんですよ。
〇宿泊施設(参考料金)
・バンガロー/4,320円
・キャビン4人用・6人用・8人用/10,280円~30,240円
・オートキャンプ場 合計65区画
電源あり 2,250円
電源なし 4,320円
〇その他の施設
テニスコート、広場、日帰りでの使えるカマド、トイレ、コインランドリー、売店
〇アクセス
常磐自動車道水戸インターから車で10分
〇お問合せ
ふれあいの里管理事務所
茨城県東茨城郡城里町上入野4384
TEL:029-288-5505
その他の観光情報→ 「ふれあいの里天文台周辺の観光」
宮ケ瀬周辺キャンプ場
神奈川県の西部には丹沢山系が広がっていて、その一角に宮ケ瀬ダムがあります。そして、このダム湖の湖畔に天体観測施設があって、予約をすれば利用することが出来るんです。
宮ケ瀬ダムまでは電車とバスでアクセスできますが、キャンプ場までの行きを考えると断然車がオススメです。
〇天体観測
開館時間:9am~4:30pm
利用時間:~9pm
利用料金:無料
お問い合わせ先:046-288-3600
→ 「申し込み用紙」下段の申請用紙をダウンロードして、ご使用ください。
神奈川県やまなみセンターの天体観測施設、通称「やまなみ天体ドーム」が湖そばに設置されています。事前申し込みとインストラクターの付き添いは必要ですが、無料で利用できます。
〇キャンプ場案内
宮ケ瀬湖の南にそれぞれキャンプ場があって、北から順に・・・・
・長者屋敷キャンプ場
住所:清川村宮ケ瀬字ヒル沢1644-1
営業期間:4月中旬~11月上旬
申し込み:0462-41-6999 (宮の里案内所)
宿泊施設:6,000円~33,000円/1棟
・国際一之瀬キャンプ場
住所:清川村宮ケ瀬1695-1
営業期間:7月1日~9月30日
申し込み:0462-88-3572・2527
宿泊施設:
バンガロー:9,000円~27,000円/1棟
持込みテント:600円/一人(3才以上)
・唐沢キャンプ場
〒243-0111
神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬 1700
TEL 046-288-1318
営業時間:8am~5pm
宿泊施設:バンガローのみ。16000円~/1棟
その他の観光情報→ 「宮ケ瀬湖周辺の観光」
最期のまとめ
天体望遠鏡を持参してキャンプに行くなら、観測に向いたキャンプ場は他にも沢山あります。
でも、観測施設の設置されたキャンプ場や宿泊施設は少ないので、これから星を見たい!けど観測器具は持っていない!という人やご家族でのご利用をしてみてはいかがでしょうか?
天気さえ良ければ、きっと家庭用の天体望遠鏡より綺麗にはっきりと見えるでしょう!
それでは、キャンプと天体観測を楽しんできて下さいね!