父の日には手作りの花を贈ろう!折り紙のバラと花瓶の作り方
父の日には手作りで何かを贈って喜んでもらいたい!というとき、折り紙でバラを作って贈ってみてはいかがでしょうか?
折り紙のバラなら枯れずに部屋に飾れて、片付けたとしてもお父さんの思い出になる。そんな折り紙で作るバラと、一輪指しの花瓶の作り方を紹介しますね。
父の日に折り紙で作った花を贈る!バラの作り方
父の日はバラ、母の日はカーネーションを贈るのが定番です。でも、お金をかけて花を贈っても枯れてしまうし、貰った本人は「貰えたらうれしい」だけど、「貰えなくても構わない」というのが多くのお父様の心境なんです。
そして、多くのお父様が貰って嬉しいのは「気持ち」なので、中途半端な品を贈るより、手作りで感謝を示す方が何倍も喜ばれやすいんです。(別記事に記載⇒ 父の日は手作りでおもてなし)
そこで、手作りのバラを贈ってみてはいかがでしょうか?それでは早速、折り紙で作るバラを紹介しますね。
※写真が綺麗いに撮れていないのは、愛嬌ということでご容赦下さい。
〇用意するもの
・ホッチキス
・ノリかボンド
・ハサミ
・針金(100円ショップ)
・ニッパー(針金を切るため)
・折り紙(無地の赤や白の方が綺麗かも)15cmx15cm
〇バラの花びら
1/3に切った折り紙 6枚以上
1/2に切った折り紙 2枚以上
※枚数を増やせば増やすだけ豪勢なバラになります。
〇花びらの作り方
1、花びらを作る
・15cmx15cmの折り紙を縦に1/3
・上から2/3を図のように右に、折り目をつけないように”フワッ”と折ります
・➂~➃の通り、赤線部分を下に”折り目を付けて”下に折る
・➄の通り下に”フワッ”折り込んでホッチキスで留めて「完成!」
※この花びらを6枚以上作成
2、バラの作成
・黄色の斜線部分にノリを付けて針金ごとつける
・45°づつ角度を変えながら、同じようにのり付けしていく
・コツは、花びらの上は潰さない、下はなるべく小さく丸める
・最期に大きな花びらを同じようにつける
※花びらを増やすほど、豪勢な花びらになります
※汚い折り目があったとしても、次に作る「がく」で覆って隠すので、問題ありません。
〇がくの作り方
1、写真のように四角折り
2、➃は折り目を付けるだけ
3、➄は上下をひっくり返す
4、➇は、➆と同じように反対側も折って、手前の上半分を下に折る
5、➈は裏側も同じように下に折る
6、ここからちょっと難関!
・➉は赤線の通り折り目をつけたら、内側に折り込む
・⑪の通り、内側に折り込んだら手前に開きます。同じように全ての角を内側に折り込みます
・⑫は4つの角を折り込んで、裏表を手前に返したところ。横に向ける
7、仕上げ・がくの完成
・⑬はねじって折れ目をつけます
・⑭では、下のオレンジ線部分を切って軽く開きます
8、矢印”↓”のようにバラの針金を通すとバラの完成!
因みに、「茎」の部分は緑色の折り紙を適当に切って巻き付けました。お好みでどうぞ。引き続き、飾りになる「葉っぱ」を作ります。
折り紙を使った簡単な葉っぱの作り方
葉っぱは非常に簡単。「切って」「針金に巻き付けて」「のり付け」たったこれだけの作業になります。
1、針金を1のように十字に折り曲げます
2、15cmx15cmの折り紙を1/4を3枚用意します
3、3のように三角に折って
「オレンジ線に沿って切る」「黄色線の部分だけ針金を巻き込んでのり付け」
4、4も同じように「切る」「のり付け」
5、のりが乾いたら、5の通り開いて完成!
葉っぱは先ほどのバラの茎に「針金で巻き付けても」「セロテープでつけても」どちらでも構いません。お好みの方法でつけてくださいね。
折り紙を使った花瓶の折り方
色々な作り方の花瓶があるので、お好みで作ってください。ここでは一輪指しっぽく見える、出来上がりの高さ約7cmの花瓶を作ります。
※大きなサイズを作るときは、大きなサイズの折り紙を使用してくださいね。
1、四角折り
2、➄の通り、上の部分を内側に折り込みます
3、➅は「上の全ヵ所を同じように内側に折り込む」、赤線の通り「2回折り込む」
4、➇は下の赤線部分、2か所に折り線を付けます
5、➈の通り、開いて花瓶の完成!
最期に今まで作ったものを飾ると・・・、この通りに完成!
最期に折り紙で作る「バラと花瓶」について
長めの茎にすると、もう少し見栄えが良くなるかもしれません。でもバラがやや重めなので、茎をこれ以上長くするとバランスをとるのが難しいんです。
そんなときは大きな花瓶を作るともう少しバランスが良くなるでしょう。
今回は15cmx15cmの折り紙だけで作りましたが、色々なサイズを使っても面白いかもしれないですね。
それでは、父の日のバラの花作りをお楽しみください。