大根やニンジンの葉っぱを育てて食べて鑑賞する
2016/03/28
大根やニンジンの上の部分を切って、
水を張って浸しておくと葉っぱが成長するので、
「このままこの大根を成長させられないかな?」
と思いませんか?
また、なんとなく水に浸けていたら葉っぱが伸びて、
だんだん愛着が沸いて大事になってしまった。
なんて経験もあるのではないでしょうか。
容器の底に石のようなものを敷いてみたり、
水に栄養水を混ぜてみたり、
鉢植えに変えてみたりしたら・・・
育てて家計を節約できないか?
土に植えたら増殖できないか?
と試行錯誤をしてみたら・・・・・。
それでは、どのように栽培するのがベストなのでしょうか?
大根の葉を育てたい!根付かせる方法は?
大根の上の部分を切って、水に浸しておくと、
10日ほどで新しい葉が成長しはじめます。
成長してくると可愛いもので、食べるのはさておき、
「このままこの大根を成長させることはできないか?」
と思ってしまう人も多いのでは?
ダイコンの根の部分は、いつも食べている白い部分全部ではないんです。
下側三分の二くらいのひげ根のある部分だけで、
残念ながら、根がないから養分は吸えないということになります。
だから、切り落として残った部分の栄養を使い果たすと、枯れてしまうんです。
ただ、水をこまめに替えて腐らせないようにしたら、花が咲くこともあるんですよ。
大根の葉を水栽培で育てるという事は、
長期間は出来ないということになります。
ニンジンの葉を育てたい!根付かせる方法?
キッチンでニンジンのヘタの水栽培はできます!
1.5~2cm上の部分を切って水に浸しておくと、
数日で新しい葉が成長してきます。
葉っぱが伸びてくるけど、いつまで水栽培が続くのでしょうか?
根が生えてくるので、その時が頃合いなんです。
水と栄養水だけでは可哀想だから土に植えてあげたい・・・
とわが子のように可愛く思えてきます。
せめて観葉植物の代わりに、
または葉っぱでサラダとか、ハーブ代わりしたりなど
色々出来たらいいですよね。
育てるには
土に植えた方が水が腐らなく楽になる!
キッチンなら土の方が衛生的で良いかも!
水栽培から土に植えたら花が咲いた!
など面倒の見甲斐があるでしょう。
でも、土に植えても根菜のニンジンは大きく育たないようです。
葉は育つので栄養価の有る葉を食べるといいでしょう。
ただし、畑に植えたらたくさん葉っぱが出てきたという人もいるので、
花を咲かせて、株を増やすという意味では良いかもしれません。
育て方
1、身の部分を1.5~2cmくらい残す。
2、ペットボトルを切って水栽培!
1週間くらいすると、少しづつ茎葉が伸びてくるでしょう。
3、赤い部分の周囲から小さなヒゲのような根が出てきたら、
そろそろ土に植えられる時期。
水が腐る心配をしなくていいので衛生的で良いですね。
※水栽から葉が伸びてから土に植えたら花が咲きました。
という人の話もよく耳にします。
葉っぱの利用方法
ダイコン葉は、お浸し・炒めもの・汁物の具など。
ニンジンの若葉はパセリの代わりに、
若葉でなければ大根の葉のように、
汁物の具や炒め物など、お好みの料理にどうぞ♪
他の用途には・・・・・
キアゲハの幼虫のエサのためにニンジンを大量に栽培!
ニンジンができるとか、葉っぱの見た目は関係なくて、
幼虫が健康に育つためにおいしい葉っぱを育てたい!
なんて使い道もあります。
最後の一言
ゴミにしていた根野菜のヘタ達も、もう一度食べる事が出来ます。
食べるまで時間がかかって面倒? 買ってきた方が早いって?
いえいえ、キッチンで育てて、鑑賞して、かわいがっているだけでも楽しいですよ。