大根の葉は捨てずに!美容と健康を助ける簡単料理
2015/10/31
大根を買うと、葉の部分を切って売られていることが多いと思います。
そのせいなのか、葉っぱが付いていると・・・・・
「このお店サービス悪い!」
「ゴミが出るじゃない!なんて店なの!?」
「葉っぱが付いているなんて汚い!」
と思っている人もいるかもしれません。
実はその逆なんです。
大根の葉っぱを捨てるなんてもったいない!
捨てている人が多いのでは?
食べるなんて貧乏くさい?
いやいや実は、安くて・美味しくて・美容健康の効用も望める、
昔から食されている素敵な食材なんです。
でも、あの葉っぱはものすごーく美味しいんですよ。
それに、安上がり・栄養も豊富・美容や健康にも一躍かってくれる、
そんな優れものなんです!
“捨てるなんてもったいない!”と思いません?
だから葉っぱの付いている大根を売っているお店は、
「このお店素敵!客の事を分かっているじゃない!」
「大根を買ったら、もう一品ついてきた!」
と思って贔屓にしてもいいかもしれないですね。
もう一つ、大根の葉は捨てるのに、
パンの耳やピザの端を残すともったいないと言われるのに・・・・何故?
パンの耳も大根の葉も同じ食べ物、捨てるなんてもったいない!
大根の葉は栄養が豊富で美容健康を手伝う
大根の葉っぱは栄養の宝庫だった!
緑黄色野菜に分類されていて、
βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などのビタミン、
カリウム、カルシウム、ミネラルなど多くの栄養素が含まれています。
・食物繊維やビタミンA、Cが豊富で、お腹のなかをキレイにしてくれます。
・葉は緑黄色野菜なみに栄養豊富
抗酸化物質のβ-カロテン・カルシウム・鉄分などを含みます。
胃腸を整えて便秘解消、排出が良くなることで美肌効果も期待できます。
・血行を良くして、体全体をあたためることから冷え症にも効果的が望めると思います。
・鉄分はほうれん草と並んで多く、カルシウムも小松菜に匹敵するほど含まれています。
大根の葉っぱの安くて簡単メニュー
大根の葉のふりかけ
1、大根の葉は茹でて細かく刻んでしっかり絞ります。
2、フライパンにごま油を熱して、まずじゃこを炒め、
カリッとしてきたら大根の葉、ゴマ、鰹節を入れて炒めます。
3、醤油とみりん少しくらいで味を付けて、ぱらぱらになったら出来上がり。
混ぜご飯
1、大根葉をバターで炒めます。
2、ジャコ、ゴマ、油揚げなどをお好みで炒め、醤油等で調味し、
3、炊きたてのご飯に混ぜるだけです。
バターの量はお好みでどうぞ。
大根の葉の漬物
・大根葉 約140g、 塩 小さじ1、 鰹節 適量、ジッパー付きの袋(中) 1枚
1、葉を根元から切り取り、水気を取る
2、塩をまんべんなくふりかける
3、一晩寝かしたら、軽く水で洗って、適当な大きさに切って食べる。
お好みで醤油と鰹節をかけて食べてもいいですよ。
・大根の葉っぱ3本分、藻塩 大さじ2、たかのつめ1本
1、良く洗ってみじん切り、
2、全体に塩をふって、小口切りにした鷹の爪を混ぜて一晩寝かす。
3、水気を絞ったら完成
味噌汁の具
よく洗って、軽く茹でて細かく切って、お味噌汁に入れる。
その他
各種炒め物、天ぷらなどにも使えます。
最後にまとめ
昔から大根は身を食べて、葉っぱはかさばるから敬遠されてきたのかもしれません。
あのシャキシャキした歯ごたえと、
栄養が多い事を知ると捨てられなくなってしまいます♪
でも、切った葉っぱはどこに行くのだろう?
お店の人がもって帰っているのかな?
捨てているなら安く売ってもらうか・貰って帰るのも一興。
これからは大根の季節です。
葉が付いているかどうかという事も
お店選びに重要になるかもしれないですね。