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トマトケチャップの発祥地と歴史!ケチャップの中身とは?

   


多くの家の冷蔵庫には、ワサビやとんかつソースと同じくらいトマトケチャップが常備されていると思います。でも、このトマトケチャップは、いつ頃から日本で普及したのでしょうか?そんなトマトケチャップの日本と海外の発祥について紹介しますね。
 

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日本初のトマトケチャップはいつ?発祥地は?

トマトケチャップとは、海外から輸入された調味料またはソースです。残念ながら日本発祥ではありません。それでは、国産ケチャップはいつ頃、どこで作られたのか紹介しますね。

日本のトマトケチャップの発祥地は、神奈川県の横浜市!
 
1903年(明治36年)、日本初のトマトケチャップ販売!
 
清水興助(しみずよすけ)が興した「清水屋」が初めて製造販売を行う!
 

日本のトマトケチャップが作られるまでの歴史!

時代は近代に入ったばかりの頃まで遡ります。場所は横浜。正式に開港したばかりのこの地に、様々な海外製品や情報が集まっていました。

1866年(慶応2年)
清水興助が西洋野菜(輸入野菜)の栽培を始めます。先ず、倉田政吉という人物に西洋野菜の種の入手を頼みます。倉田政吉とは子安村に停泊する外国船に食材等を納めていた人物。
 
トマトケチャップの作り方を細貝音八という人物に習います。この人物は「横浜アマチュア・アスレチック協会」という、外国人スポーツクラブの料理人です。こうして、試行錯誤して西洋野菜を育て、作り方を学んでいきます。
 
1896年(明治29年)
やがて清水は、「清水屋」という、国産トマトケチャップの製造会社を立ち上げます。これが国内最初のトマトケチャップ会社の誕生なのです!
 
1903年(明治36年)
日本国産トマトケチャップの販売開始。
 
1913年(大正2年)
この年に開催された横浜勧業共進会(地方の博覧会の一つ)で、清水屋のトマトケチャップが賞を取り、その後、宮内庁御用達になります。
 
1935年(昭和10年)
横浜や川崎周辺の造成や開拓が進んで、畑が減り、農家が激減する代わりに工場が建ちました。清水屋は西洋野菜の育成が困難になり、トマトケチャップの製造を中止。こうして清水屋のトマトケチャップは姿を消しました。
 

日本のトマトケチャップの発祥地はどこ?

現在の地名で紹介すると「神奈川県横浜市神奈川区子安通3」となります。行き方は「第一京浜、国道の子安ランプ入口交差点から少し西」になります。
 
 

トマトケチャップの歴史!いつどこで作られたの?

日本語で「ケチャップ」といえば、無条件で「トマトケチャップ」を指していますよね。でも、元々は、ケチャップとトマトケチャップは別物だったのです。
 

ヨーロッパや北米でケチャップの登場!

1690年のアメリカの辞書に「ketchup」が登場します。1699年のイギリスの俗語辞書では、「catchup」「東インド奥地のソース(a high East-India Sauce)」と記載されている。
 
東南アジアでは、魚介類の塩漬けを発酵させた魚醤が「ケチャップ/ケチャプ」という呼び方でした。これが西洋に伝わり、「ケチャップ」の語源と考えられています。
 

UK(イギリス)のケチャップとは?

ヨーロッパには、イギリス人によってケチャップが伝わったと言われていて、「塩漬けされたキノコ、トマト、クルミなどの保存調味料」が作られ、そこから「染み出た汁と香辛料を煮詰めた物をケチャップ」と呼んでいます。
 

トマトケチャップの始まりと歴史!

1795年に作られたトマトチャップが次の通りで、最古のレシピと言われています。「切ったトマトに塩を振って数日置き、出てきた汁と香辛料を煮詰めた」とあります。この頃はまだ、酢も砂糖も入っていません。
 
1869年、アメリカの「ハインツ・Heinz」という会社が、世界で初めて瓶詰めのトマトケチャップの販売を開始して、瞬く間に普及しました。日本のスーパーで「Heinz」というラベルのケチャップやマスタードがありますが、アメリカの伝統ある食品加工会社の一つなのです。
 
 

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トマトケチャップの中身とは?

これまでの説明でお判りの通り、ケチャップとは「塩で漬け込んででてきた汁を煮詰めたソース」という事になります。
 
カキ、ロブスター、魚等の海産物のケチャップ。
キノコ、クルミ、豆等の食品のケチャップ。
リンゴ、モモ、パイナップル、ブルーベリーなど果物のケチャップ。
 
これらの食品を塩に漬けて出てきた 汁と香辛料で煮詰めた物などが「ケチャップ」として、海外では販売されています。つまり、ケチャップとはトマト味だけとは限らないのです。
 

トマトケチャップの中身は?

日本では、トマト、セロリ、ラディッシュ、タマネギなどの西洋野菜の栽培が始まりで、様々なケチャップが試行錯誤で作られたと思います。実際、マッシュルームケチャップが輸入していた事もありました。そしてトマトケチャップの作り方も変化していきました。
 
昔は・・・
「トマト、塩、香辛料」
 
現在は・・・
「トマト、砂糖、醸造酢、食塩、にんにく、香辛料/香辛料抽出物等」
「トマト、糖類(砂糖・ぶどう糖果糖液糖、ぶどう糖)、醸造酢、食塩、たまねぎ、香辛料 」
「トマト、ぶどう糖果糖液糖、にんじん、醸造酢、食塩、たまねぎ、香辛料、アスパラガス、ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、セルリー/酸味料」
 
※成分が異なるのは、ブランドや商品ごとの違いです。
 
  

最後に一言

様々なケチャップがあることがお判り頂けたと思います。トマトケチャップの発祥地はアメリカ、日本では横浜です。それでは、これからもトマトケチャップをお楽しみくださいね。
  
 
 
 

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