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小倉あんとはどんな食べ物?小豆あんとの違いと名前の由来は?

   


餡子の一種に、小豆で作られた”小倉”と呼ばれる餡(あん)があります。それとは別で”小豆餡”と呼ばれるあんもありますが、どんな違いがあるのでしょうか?また、どうして小豆を使ったあんが小倉と呼ばれるようになったのでしょうか?
 

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小倉あんと小豆あんの違いは?

「小倉」と呼ばれる食べ物は、あのえんじ色をしたお豆さん、「小豆」を使った料理の事です。それとは別で、小豆あんと呼ばれるも「小豆」が使われていますが、様々な形態があります。その違いを比較しますね。
 

小倉あんとは?
つぶした小豆を使った和菓子や料理の事。作り方に決まりは無い。
基本的に、煮汁に小豆を入れて煮た料理の事。
 
・小豆を良く洗い
 
・柔らかく茹でる
 
・木べらなどで半潰しにする
 
・砂糖や醤油をいれて煮る(味付け)
 

小豆あんとは?

小豆を使った餡子(あんこ)全般の事を「小豆あん」と言います。ただし、あんこは2種類に分ける事が出来ます。
 
小豆を煮て、皮を取って、裏ごしして、練ったのが、「こしあん」
 
小豆を煮て、つぶのまま/半潰ししたのが、「つぶあん」
 
つまり、小倉あんはつぶあんの一種で、小豆あんはつぶあんとこしあん全般という事になります。これが小倉あんと小豆あんの違いになります。そこで、一つ疑問が出てきませんか?なぜ、小倉あんと呼ばれるのでしょうか?
 
 

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小倉あんの名前の由来は?

ここまでの説明で、小倉あんとは小豆あんの一種だということが分かりました。それでは、小倉の名前の由来はどこから来たのでしょうか?また、小倉料理にはどんな種類があるのでしょうか?
 

小倉の名前の由来は?

平安時代の公卿・藤原忠平(880~949)のまで遡ります。小倉百人一首(26番)に登場するこの詩の、「小倉」という山が元といわれています。因みに、この小倉山とは現在の京都府右京区にある山で、藤原定家(1162~1241)が小倉百人一首を選定した場所でもあります。

「小倉山 峰のもちみば 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなん」
 

小倉百人一首とは?

飛鳥時代668年(第38第・天智天皇)~鎌倉時代1197(第84代・順徳天皇)までの、100人の歌人の中の優れた一種を選ばれましたが、完成年は不明です。後に、藤原定家が整理、加筆するなどしてまとめたと伝わっています。
 

なぜ小倉あんと名付けられたの?どんな料理があるの?

「小倉山の赤いあんが紅葉、その中にあるつぶを鹿の模様」に見立てて名付けられてと伝わっています。そして、この小倉あんが元になり、「つぶの残った小豆料理=小倉」と呼び名が定着しました。
 
こうして、小豆を使った料理を小倉と呼ぶようになりました。だから、あんこ菓子だけが小倉ではありません。例えば、次のような料理があります。

小倉羊羹、煮た小豆を寒天で固めた菓子
 
小倉玉子、玉子型の饅頭に煮小豆を入れた菓子
 
小倉田楽、油揚げの中に煮小豆を入れて焼いた料理
 

 

最後に一言

小倉アイスや小倉あんのしるこなど、小倉と呼ばれる料理は全て、つぶあんの一種の別称となります。小豆あんとはこしあんからつぶあんまでの総称となります。それでは、スッキリしたところで、ゆっくりと小倉あん菓子とお茶で寛いで下さいね。
 
 
 

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