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頭隠して尻隠さずの由来が雉なのはなぜ?他に雉を使った諺は?

   


頭隠して尻隠さず、は良く使われることわざの一つですが、雉が由来しているのをご存知でしょうか?また、「雉も鳴かずば撃たれまい」「雉の雌鶏はめん」など雉に由来したことわざがあります。それぞれ、どんな意味と使い方が出来るのか紹介します。
 

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頭隠して尻隠さずの使い方と意味と由来は?

普段使われているかは別として、世間でよく知られている言葉の一つで、頭を隠しても体が出ている様を指した諺です。それでは、何が元になっているのでしょうか?

〇雉(キジ)が草の中に首を隠して、尾の現れているのを知らないのに比していう。
 
〇悪事などの、一部を隠して、全部を隠したつもりでいるのをあざけっていう。
 
参考:日本国語辞典・小学館
この様に、雉の姿と行動が元になっています。確かに雉は尾が長いので、頭と胴体を隠しても、どうしても尾は陰から出てしまいがちですよね。
 

頭隠して尻隠さずの使い方は?
〇子供が遊びで隠れていて、頭は隠れているけど、胴や尻が出ていること。
 
〇床がけ(真っ直ぐ)よりははすがけ(斜め)の、あたまかくして尻(しり)かくさぬ・・・参考:日本国語辞典・小学館
 
〇隠れて食べて、食器は片づけても、口の周りに跡が残っている(痕跡が残っている)さま。
 

英語の類義語は?

日本語と直接関係はありませんが、英語にも似た様なニュアンスの言葉があります。

「The foolish ostrich buries his head in the sand and thinks he is not seen.」
 
「ダチョウが、頭だけ砂に埋めて隠れたつもりになっている」
 
 

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雉も鳴かずば撃たれまいの意味と由来は?し

「頭隠して尻隠さず」の語源が雉にある事は説明しましたが、折角なので、他に雉にまつわる諺、「雉も鳴かずば撃たれまい・きじもなかずばうたれまい」を説明します。
 

「雉も鳴かずば撃たれまい」とは?

この諺は、隠れているはずの雉が鳴いてしまい、その位置を知られてしまうところから始まりました。辞書には次の通り書かれています。

無用の発言をしなければ禍を招かずにすむことのたとえ。
つまり、黙って入れば余計な問題は起こらない。または余計なことを言わなければ問題は起こらない。と言う事です。
 
 

雉の雌鶏はめんの意味と由来は?

もう一つ、あまり聞いた事がないかもしれませんが、「雉の雌鶏はめん・きじのめんどりはめん」という雉を使った諺を紹介します。
 

「雉の雌鶏はめん」とは?

この諺は、書いて字のごとく「キジのメス鳥はメス」という意味で、「当たり前!」という時に使います。

あらためていうまでのこともなく当たり前であるということを例えていう言葉。
雌・メスの事を”めん”と読みます。だから「雌鶏= めんどり」となり、単体で「めん= メス」となります。現在、常用で使う言葉とはいいがたいのですが、昔はこの様な言い方をしていました。
 
 

最後に一言

雉を元に、様々な諺がありますが、そこはさすが国鳥!といったところでしょうか。それでは、「頭隠さず尻隠さず」「雉も鳴かずば撃たれまい」「雉の雌鶏はめん」、機械があったら使ってみて下さいね。
 
 
 

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