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ツバメが低く飛ぶと雨が降るって本当?天気と捕食の関係は?

   


 
いつから言われるようになったの分かりませんが、昔から「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」と言われてきました。どうしてツバメの飛び方と天候に関係があって、天候の変化とツバメの捕食方法の違いを見ながら、雨を予測する根拠を説明します。
 

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ツバメが低く飛ぶとどうして雨が降るの?

昔からある口伝には、大抵、根拠があります。何故「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」と言われてきたのか、本当にツバメが低空飛行したら雨が近いのでしょうか?
 

ツバメは何を食べるの?

雑食の鳥は沢山います。例えばカラスやスズメが良い例です。ところが、ツバメは肉食で「主に昆虫を食べる」という生物です。見方を変えると「昆虫の行動でツバメの行動が決まる」という考え方が出来ます。
 

天気が崩れる前の昆虫の行動は?

好天候を第一段階として、目に見えないけど天気崩れ始めるのが、仮に第二段階とします。ここまでは、天候が影響して昆虫の行動に大きな変化は現れません。雨が降り始める前を第三段階とすると、この段階で、昆虫は低空を飛ぶようになります。
 

どうして天気が崩れると昆虫は低空を飛ぶの?

これには、次の様な幾つかの説があります。私的に、自然の中の現象なので、どれか一つが正しいというわけではなく、複雑に様々な原因が合わさっていると考えるのが妥当ではないかと思います。

・避難しやすいから。いつでも雨や風を除けて身を潜められる。
 
・湿度があがるから。羽や体が重くなる為、高く飛ぶことが出来ない。
 
・気圧が変化(=避難しやすい)から。風雨から身を守るため。
気圧が変化すると、魚や動物の行動が変化することは判明しています。例えば、低気圧が来ると、魚の生息する水深がやや浅くなります。昆虫も気圧の変化で行動が変わる事が予想されます。
 

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ツバメが低く飛ぶことと昆虫の関係は?

先ず、天候が崩れるという事は「低気圧が迫っている」となります。次に、低気圧が来るという事は「雨が降る/天気が崩れる」という事です。そして、「天気が崩れる前に昆虫は低く飛ぶ」という事が分かっています。つまり、ツバメは低く飛ぶ昆虫を食べるために低く飛んでいるのです。しっかりとした根拠があるのです。

ツバメが低く飛ぶ= 低く飛ぶ昆虫を捕食する= 低気圧/雨が迫っている
 
 

親鳥のツバメの餌の捕り方と水の飲み方は?

あの優雅な「飛び方」がツバメの特徴の一つではないでしょうか?飛ぶ速度、空中での旋回の鋭さと速さは、見ていて惚れ惚れしますよね。(そうでない人もいると思いますが・・・)
 

飛び回っているときのツバメは何をしているの?

あの飛び回る仕草は、大抵「捕食中」なのです。じっくりと、飛んでいる最中のツバメの嘴(くちばし)を観察してみてください。「大きなお口を開けて飛んでいる」のが分ると思います。高く飛ぼうが、低く飛ぼうが、口を開けて飛んでいるときは昆虫を捕まえているのです。
 

他にも口を開けて飛ぶ時がある?

鳥が水を飲むときは、どこかに停まって、嘴の先でついばむ、そんなイメージがありませんか?ツバメの場合は残念!
ツバメは飛翔中に水を飲みます。池や川や水たまりなど、口を開けて水に向かって飛んで、下の嘴を水に差し込んで水を飲みます。だから、ツバメが水の側を低空飛行して、水面に一本の線が出来たら、ツバメが水を飲んだという事になります。
 

ツバメは捕食や水を飲まなくても低く飛ぶ?

ツバメにも、天気の変化が分ります。ちゃんと気圧の変化を察知する「鼓膜の近くにある傍鼓膜器官」という器官がついています。因みに、この器官の発見は1900年代前半となります。だから、鳥類は、捕食等とは無関係に気圧の変化で、行動が変化します。
 
鳥だけでなく野生の生物の多くが、気圧や湿度の変化などを人間より早く察知して反応します。そうでない生き物もいますけどね・・・・・・。
 
 

最後に一言

ツバメが低く飛ぶ時は、雨が降る前に低く飛ぶ昆虫をとるため。だから、天気が崩れる前はツバメが低空飛行をするのです。そして、華麗に飛ぶツバメを見たら、大抵は捕食中だと思ってくださいね。
 
 

 
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