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ツバメの巣がある家は繁栄する?高級食材との関係は?

   


 
桜が散る頃、住宅やビルの隙間に、ツバメが巣を作る光景を目にします。そんなツバメの巣がある家は、昔から繁栄すると言われてきました。高級食材だから繁盛するのでしょうか?何か意味があるのでしょうか?そんなツバメの巣にまつわる話を説明します。
 

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ツバメが巣を作る家は繁栄するって本当?

早速、本題の「ツバメが巣をつくる家は繁栄する」というのは本当なのか?について説明していきたいと思います。
 

ツバメのスズメと人との関係!

ツバメもスズメも、長く日本人の生活に関わってきた鳥で、親しまれてきました。ところが、スズメは大切にされつつ嫌われてきた鳥で、ツバメは大切にされてきた鳥なのです。
 
スズメは、雑食性の鳥で、春から夏の間、畑や田んぼの害虫や雑草を食べてくれる有益な鳥です。その代わり、秋には実が生った稲の米を食べる害鳥でもあります。だから、農家にとって有益と有害の両面を持つスズメは、微妙な立場なのです。
 
ツバメは、肉食性の鳥で、昆虫を食べるだけで米や作物は食べません。だから、農家にとってツバメは、害虫を食べる有難い鳥として重用されてきました。そこから、「ツバメが巣をつくる家は繁栄する」と言われるようになったのです。
 

人間に依存するツバメ!

それでは、何故人間の家に巣を作るのでしょうか?例えば、鳩は人間の家によくやってきます。理由の一つは、カラスなどの天敵から身を守りやすいからでしょう。カラスや野生のタカなどは人間を警戒しています。でも、ツバメや鳩などの天敵でもあるので、安全だと感じる人間の家にやってきます。
 
つまり、善い人の家にやって来ると言ってもいいかもしれないですね。善い人には繁栄してもらいたいものです。
 
 

ツバメの巣は高級食材だから売れば繁栄する?

話は変わって、現代では、収入の殆どはお勤めやお商売をしてお金という収入を得ています。でも、昔の日本はお米や畑で捕れたものが、税金や売り物や生活に直結していました。つまり、収入や生活スタイルが変わったと言う事です。
 
と言う事は、ツバメがいくら家に巣を作っても、ツバメが虫を食べようが食べまいが、田畑を持っていないので収入には一切関係ありません。
 
強いていうならゴキブリを食べたり、蜘蛛や蜂を食べて、住宅周辺が住み易くなることくらいでしょう。それはそれで有難いのですが・・・。
 

ツバメの巣が高級食事だから繁栄するの?

中華料理のメニューに「ツバメの巣」があります。ツバメが巣を作るということは、この巣を売って収益を得られるから家が繁栄するのでしょうか?
 
住宅に作られた「ツバメの巣」を見てみて下さい。あれ、食べられると思いますか?・・・・・・はい、食べられません!
 
日本に飛来するツバメが作る巣は、基本的には藁と泥で作られています。それでは、どんな種類のツバメが作る巣を食べる事が出来るのでしょうか?
 
食材の「ツバメの巣」は、アナツバメという種類の鳥の巣の事です。だから、家が繁栄する事と、高級食材に関係性は全くありません。
 
 

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アナツバメとツバメの違いと巣の違いは?

どちらも、元々は壁面や海辺の岸壁に巣を作る、長い羽根に似た体形をした鳥という、そっくりな生活と外見をしていますが、「巣の作り方が違う」という点に違いがあります。

スズメ目ツバメ科→ ツバメ
一般的なツバメで、スズメやカラスの親戚となります。因みに、スズメ目には約4900種類あるので、ツバメはその一種となります。
 
アマツバメ目アマツバメ科→ アナツバメ
アマツバメ目にはハチドリ科があり、ハミングバード(ハチドリ)の親戚にあたります。つまり、ツバメとは全くの別種となるのです。
 

ツバメとアナツバメの巣の違いは?

ツバメは「藁と泥」で、アナツバメは「自分の唾液」で巣を作ります。
アナツバメの唾液は「糖とアミノ酸」で出来ていて、他の物は一切加えることなく唾液だけで巣を作ります。とはいうものの、そう簡単に大量に作られるものではありません。当然、数に限度があります。
これが、中国では高級食材として扱われている「ツバメの巣」の正体なんですね。
 
 

最後に一言

ツバメが巣を作ったら家が繁栄する。今では田畑からの収入が無い人が大半ですが、ツバメが巣を作るときは、安心できる場所です。もし自宅にツバメが巣を作ったら、ツバメから信用されたと思って大切にしてあげてくださいね。
 
 

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