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豆占いのやり方と見方は?正月から節分に行う年占いとは?

   


新年に行われる重大な伝統行事に豆占いがありました。1年が始まる頃、その年の天候、災害、作物の収穫具合の運勢を占うために、各家では豆を使っていました。それを豆占いといいます。どの様な占い方をして、どの様な豆の見方をしたら良いのか紹介します。
 

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豆占いは伝統行事?やり方は?

毎年、その年の作物に関わる、一年の豊凶や天候を占うことを「年占(としうら)」といいます。この年占の一つに、豆を使った方法が古くから行われてきました。

占う時期・・・年末~小正月、小正月~節分
 
占いの見方・・・豆の焼け方や、豆の皮のはじけ具合
 
この占いを見て、天候の良し悪しに備えたり、収穫の出来具合を見て備えたりしていましたが、地域よって占う方法・占いの見方・占う時期が異なります。例えば、囲炉裏や焙烙(ほうろく)などを使って大豆を煎り、皮のはじけ具合を次の様な見方をします。
皮がむける年・・・大風が吹く
 
皮がむけず黒く焦げる・・・雨が多く水害が起きやすい
 
因みに、この年占には、「豆」や「粥」など食べ物で占う場合と、「綱引き」「歩射」「棒倒し」など競うことで占う場合がありますが、どれもその年の吉凶を占うものです。
 
 

小正月に豆占い?

小正月には小豆粥を食べる習慣があります。小豆を使うのは、1年の邪気を払う為であり、お粥を作って年占を行う為でもあります。例えば、次の様な方法で占います。

煮あがった粥を棒でかき混ぜる・・・棒に着いた米粒の数で吉凶を占う
 
お米を炊くとき細い竹管を入れる・・・焚き上がったあと、竹管に入った米粒の数で吉凶と占う
 
 

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節分に豆占い?

立春の頃、様々な風習が行われます。その一つが、天候と豊凶を占う「豆占い」で、大晦日に鬼(禍・邪気など)を追い払う儀式が中国から伝わります。この二つが合わさり、現在の立春の前日の節分に、豆を撒く行事が生まれたと考えられています。
 
そして、豆占にはいくつか方法と見方があります。地域によって異なり、農作物と漁業で占う内容も異なります。それでは、いくつか例を挙げます。
 

豆占いの方法と見方は?
― 豆を12個用意 ―
1、豆の数は、月の数と同じ分用意します。だから、閏年には13個用意。
 
2、豆を12個囲炉裏に並べる。
 
3、火のついた杉の葉で軽くなでる
 
― 結果 ―
・白い灰の場合・・・晴れ

・黒く炭化した場合・・・雨

― 豆を12個用意 ―
1、囲炉裏の火の周囲に大豆を12個並べる。
 
・煙だけ出て焦げない場合・・・風
 
・豆油が多く出たり、黒焦げになる場合・・・雨
 
・早く火がついて赤くなる場合・・・日照り
 
・美味しそうに茶色に焼けた場合・・・米麦の出来が良い
 
― 豆を適量用意 ―
1、豆を煎る
 
2、黒塗りの盆を伏せて暫くそのままにしておく。
 
・盆裏に豆の湯気が沢山着く・・・その年は水不足にならない
 
― 漁村では ―
1、囲炉裏の火の周囲で焼く
 
・白く焼けると吉
 
・半白半黒だと半吉
 
・真黒だと凶
 
 
 

最後に一言

豆を使った占い方の参考になったでしょうか?この様な豆占いは、昔は各家庭や郷長の家などで、広く行われてきた年占でした。それでは、ご興味のある方は、フライパンなど、ある物でアレンジして、ご自宅で豆占に挑戦してみてくださいね。
 
 

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