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古河市の提灯竿もみ祭りはどんなお祭り?歴史と詳細情報!

   

 
長い竹竿の先端に提灯を付けてお互い消そうとぶつかり合う、全国でもちょっと珍しい、提灯竿もみ祭りが、毎年茨城県の古河市で行われています。そんな珍しいお祭りが始まった由来と、どのような歴史があるかなどを紹介しますね。
 

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ちょっと珍しい古河市の提灯竿もみ祭りとは?

平安時代末期~鎌倉時代に始まった古河(こが)と呼ばれる藩がありました。現在の栃木県、茨城県、千葉県北部(下総・下野・常陸)に強い力を持った藩でした。そんな古河藩では、「提灯竿もみ祭り」と呼ばれるお祭りがあります。一体どのようなお祭りなのでしょうか?
  

提灯竿もみ祭りとはどんなお祭り?

約18mの竹竿、その先端には提灯、そんな竹竿提灯をぶつけて火を消し合う、という師走のお祭りです。正に火花を散らせて、頭の上から火の粉が降る思いでしょう!
  

コンヤベーダと叫ぶ掛け声は?

相手の提灯を消しにかかるとき、激しくもみ合います。この時の掛け声が「コンヤベーダ!」と言います。この掛け声の語源は「今夜べぇだ= コンヤベーダ」と言われていて、今夜だけは羽目を外して構わないの「今夜だけ」という意味の様です。
 
 

古河市の提灯竿もみ祭りの歴史と由来は?

そんな珍しいお祭りが始まったのはいつ頃なのでしょうか?また、どうしてこのような一風変わったお祭りが始まったのでしょうか?
 

提灯もみの始まりの七郷めぐりとは?

「郷」とは一番小さな町の単位のことで、現代では「村」と言い、元は「里」といいました。つまり7つの村(郷)を巡る行事があって、それが現在の提灯竿もみに繋がりました。これを「七郷(しちごう)めぐり」といいます。
 
七郷めぐりの始まりは、鎌倉時代初期頃(1200年頃)と言われていて、北関東では由緒ある野木神社の7つの末社をめぐるものでした。当初は、裸体の男達が竹に提灯を着けて供奉して、各郷で一泊、7郷を巡って終える。そんなところから、このお祭りは「おかえり」とも呼ばれています。
 
供奉(ぶぐ)とは?・・・祭礼や行幸などの行列に加わること。
 
野木神社とは?・・・栃木県下都賀郡野木町に位置する神社。起源は応神天皇(約270年~約300年)の頃。
 

なぜ裸で郷を巡ったの?

師走で寒さの厳しい時期の行事です。七郷をめぐる人達を迎えるために、各郷では暖かいものを用意したり、その行列の参拝で集まる人達も集まったりして一大行事でした。そんな中、体を温めるために激しく揉みあい、裸でもみ合うようになりました。この裸揉みと一緒に、掲げた竹竿提灯をぶつけ合うようになったと言われています。
 

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古河市の提灯竿もみ祭りの詳細情報は?

このお祭りは、平安時代から昭和初期まで行われ、戦後直後に廃止、、現在は古河駅前から周辺の町で再開されました。そんなお祭りの詳細情報は次の通りです。

・開催日・・・毎年12月第1土曜日
 
・開催時間・・・16:00頃~21:00頃
 
・開催場所・・・JR古河駅西口おまつり特設会場と駅前周辺
 
・アクセス・・・車と電車でアクセスできますが、当日の駅周辺は車両規制がかかるのでご注意ください。
― 電車 ― 
JR宇都宮線、JR上野東京ライン、JR湘南新宿ライン・古河駅
東武日光線、東武スカイツリーライン・新古河駅
  
― 車 ―
東北自動車道→ 久喜IC~約30分、館林IC~約30分
圏央道→ 境古河IC~約35分

・地図


 
 
 

最後に一言

12月上旬、北関東の秋から年末までの一大イベント!ちょっと珍しい提灯を消し合う伝統のお祭りを見にお出かけしてみてはいかがでしょうか?寒さ対策はお忘れなく!
 
 

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