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奇祭笑い講!防府市で800年続く伝統神事はどんな行事?

   


 
世の中には様々な神事や行事があって、それらを総称してお祭りという言い方もします。そのお祭りの様な神事の一つに「笑い講」という、山口県防府市に伝わる、大笑いする行事があります。そんな笑い講は、いつ?どこで?どんな神事?なのか、紹介しますね。
 

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奇祭笑い講!防府市の伝統神事とは?

「笑う事」。それが神事として受け継がれてきた「笑い講」。非常に珍しい伝統行事の一つで、防府市の無形民俗文化財に指定されていて、天下の奇祭と呼ばれてもいます。そんな伝統行事は、いつ?なぜ?何をするために始まったのでしょうか?
 

笑い講では何をするの?

頭屋(とうや)という、毎年交代する代表の家に集まって大声で笑います。笑うときの決まりは、次の通りです。笑い声が小さいと、笑い直しさせられることもあります。

二人一組になる事
 
兎に角、大声で笑う事
 
3回笑う事
3回の笑いには、ちゃんと意味があります。次の様な意味を思い浮かべて大笑いします。こうすることで、1年間の憂さを晴らせるというものです。
・1回目の笑い「今年の豊作を喜ぶ」
 
・2回目の笑い「翌年の豊作を祈る」
 
・3回目の笑い「今年悲しかったことを忘れる」
 

いつ?どうして始まった行事?

この行事の起源は、鎌倉時代(1185年~1333年)に遡ります。この頃から受け継がれていて、豊作を祝い、翌年の豊作を祈る、というのが目的で始まました。
 
 

笑い講の世界選手権とは?

この笑い講の開催される山口県の防府市では、近年になってから、毎年「お笑い講世界選手権大会」が開催されるようになりました。因みに、ユネスコにも登録されている伝統行事です。
 

ユネスコの何に登録されたの?

正式には「ユネスコ未来遺産」に登録されています。この運動は、日本の伝統を未来に繋げる、途絶えそうな日本の伝統文化を守る。という目的の活動となります。
 

お笑い講世界選手権とは?

2009年(平成21年)に始まった大会です。大会内容は、3人で1チームに分かれて笑い方の品性や迫力を競い、「会場を幸せにする辛い方」を基準に勝敗が決められます。もう一つ、笑い講を通して、笑いを広げる活動となります。
 

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笑い講の開催日と開催場所は?

笑い講とお笑い講世界選手権の、開催日と開催場所は別になります。それぞれの開催情報を説明しますね。
 

笑い講の開催情報!
開催日・・・毎年12月第1日曜日(元は12月1日)
 
開催場所・・・21戸ある世襲制の議員が務める頭屋の家
 
開催地域・・・山口県防府市大道小俣地区
 
参加者・・・お笑い講の議員(一般参加は無し)
お笑い講世界選手権の開催情報!
開催日・・・毎年12月第3土曜日
 
開催場所・・・山口県防府市の約300か所で開催
 
開催者・・・防府市観光コンベンション協会、詳細はこちら「世界お笑い協会」をご参照下さい。
  

最後の一言

笑うという伝統の神事から始まったお笑い講は、今や世界選手権という形となって活動が行われています。皆様のご自宅や地元でも開催してみてはいかがでしょうか?
 
 

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