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アリとシロアリは全く違う生き物?生物学的に近種の昆虫は?

   


 
アリもシロアリも「アリ」と呼ばれていて、似た様な外見なので、蟻(あり)の一種と思われがちですが、実は、全く別な種類の生き物なんです。そこで、それぞれどの昆虫に近い生物で、生態系がどの様に異なるのか説明しますね。
 

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アリとシロアリの違いは?別な生き物?

アリは黒くて、シロアリは白い。違いはただそれだけだと思っていませんか?それぞれ近種の生物を例に挙げると違いが判ると思います。
 

アリとシロアリは何に近い生き物?

同じ”アリ”と呼ばれていますが、次の様に分類することができます。こうして見ると分かりやすいと思います。

「蟻(アリ)= 蜂(ハチ)の仲間」
 
「白蟻(シロアリ)= ゴキブリの仲間」
アリとシロアリは何をする生物?

アリは肉食で、巣を作って繁殖します。シロアリは主に木を食べ、たまにタンパク質(生物の死骸)も食べます。アリはハチの様に、餌を集めて繁殖するのに対して、シロアリは倒木や自然界のゴミなどを分解する、と考えれば分かりやすいと思います。その反面、シロアリは木造の家も食べるので害虫でもありますが・・・。
 
 

アリの生態系の役割は?どんな生物?

そう考えると、アリとは一体どのような生物なのでしょうか?詳しく、生態系や生物学的な分類などについてみていきましょう。
 

アリはどんな分類の生物?

アリとは、「ハチ目スズメバチ上科アリ科」に分類される昆虫で、約300属、12000以上種類がいます。生態を比べると、常時飛べるハチと一時期的にしか飛べないアリ、という違いはありますが、体も生物としての行動も、非常に酷似急いていることが分かります。
 

アリはどんな生態なの?

陸上に住み、砂漠から森の中まで様々な環境に住んでいます。先ほどもご紹介した通り、肉食ですが、菌類を好む種類もいます。ハチもアリも、女王を中心にコロニー(巣)を造ります。アリの場合、基本的には、空中1回の交尾でオスは寿命がつき、メスは地面に降り立ち巣を作り、産卵して繁殖します。

・形態変化・・・卵→ 幼虫→ サナギ→ 成虫
 
・繁殖・・・女王アリのみ産卵(1回の交尾で一生産卵し続ける)
 
・目・・・複眼と単眼の差はあるが、大抵”目”がある。
 
・行動・・・外を歩き回る
 
・外見・・・触覚が”くの字”、腹部が細い
 
・食性・・・主に肉食
 

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シロアリの生態系と役割は?どんな生物?

巣を造り、群れで生活して、木を食べるシロアリとは、一体どの様な生き物なのでしょうか?そんなシロアリについて見ていきましょう。
 

シロアリはどんな分類の生物?

シロアリとは「ゴキブリ目シロアリ科」に分類される昆虫です。現在は「ゴキブリ目」の中に含まれていますが、昔は独立した「シロアリ目」で、次の7種の”亜科”に分類されます。

・ムカシシロアリ亜科
 
・レイビシロアリ亜科
 
・オオシロアリ亜科
 
・シュウカクシロアリ亜科
 
・ミゾガシラシロアリ亜科
 
・ノコギリシロアリ亜科
 
・シロアリ亜科
シロアリはどんな生態なの?

アリとは異なり、サナギになることはありません。触覚や体形も異なり、繁殖の仕方も異なります。雄と雌が交尾して何度も子を産みながら巣を大きくして、その中からまた、雄と雌が群れを離れて繁殖します。アリと大きく異なる点は、1匹の女王アリを中心に繁殖しない事。触覚が異なり、各個体が繁殖する、そして、シロアリは外を歩き回りません(基本的には)。
 
ただし、木造の家を食べるシロアリは、IUCN(国際自然保護連合)に、「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定される程の害虫です。

・形態変化・・・卵→ 幼虫→ 成虫
 
・繁殖・・・雄と雌が交尾をして産卵と繰り返す
 
・目・・・目がない(殆どの種類が)
 
・行動・・・外を歩かず、土の中や蟻道の中を歩く
 
・外見・・・触覚が”数珠状”、寸胴の体形
 
・食性・・・主に食物繊維(稀に死骸)で、雑食
 
 

最後に一言

シロアリは害虫だけでなく、森の分解者という一面もあります。一方、アリは様々な生物を食べて繁殖しますが、死骸も食べるので掃除屋という一面もあります。最後にもう一度確認しますね。「アリはハチの仲間」「シロアリはゴキブリの仲間」
 
 

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