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七夕は7月7日じゃない?どうして7月と8月に七夕祭りがある?

   


 
日本の七夕は7月7日と決まっています。ところが、全国的に見ると、伝統的な七夕が各地で8月に行われています。また、珍しい地域では8月に七夕を行いますが、どうして、時期が分れているのでしょうか?そんな七夕の時期について説明します。
 

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七夕は何月?7月7日じゃない?

一般的に七夕は7月7日ですが、七夕まつりは7月の地域と8月の地域があります。一体、何月が七夕なのでしょうか?
 

どうして7月7日が七夕なの?

元々は、「旧暦の7月7日の夜が七夕」でしたが、現代の「新暦になっても7月7日のまま定着」しました。これは、奇数月の月と同じ日、例えば1月1日・正月、3月3日・桃の節句・5月5日・端午の節句・・・に意味があるからなので、「旧暦でも新暦でも7月7日に意味がある」からなんです。
 

七夕の旧暦と新暦の違いとは?

現代の日本人は全て新暦で生活しています。だから、ひな祭り、お盆、正月など、基本的には旧暦では祝っていません。「七夕も新暦の7月7日が標準」となります。
 
 

七夕は7月と8月どちらが正しいの?

先程は、旧暦の7月7日が本来の七夕、現代では新暦の7月7日が正式な七夕で構わない、と言う事と、旧暦を現代の新暦に置き換えると8月になるという事も説明しました。それでは、旧暦を新暦・現在のカレンダーに置き換えるとどうなるのでしょうか?
 

旧暦の七夕は現代に置き換えるといつ?

旧暦と新暦には、約1か月ズレがありますが、ところが、例えば旧暦の7月7日を新暦に直しても8月7日にはなりません。新暦に直すと毎年異なります。説明だとややこしいので、下記に「旧暦の7月7日= 新暦」を表しました。

旧暦7月7日=
2016年・・・8月9日
2017年・・・8月28日
2018年・・・8月17日
2019年・・・8月7日
2020年・・・8月25日
 

どうして旧暦を新暦でこんなに異なるの?

新暦は「太陽暦」、つまり太陽の動きに合わせてカレンダーが作られています。合計365日を12か月で割ったのが1か月。ただし、閏年と、28日~31日の月があるので、1か月の日数は一定ではありません。
 
旧暦は「太陰暦」で、月の動きに合わせてカレンダーが作られていました。満月から新月まで約15日、反対に新月から満月まで約15日の合計30日。正月から師走まで12か月あるので、1年は360日でした。
 

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七夕祭りは何月に行うの?

話は変わって、昔から日本各地で七夕まつりが行われてきました。お祭りの規模や内容は、地域ごとで異なります。でも、必ず七夕のある7月にお祭りが開催されているわけではありません。七夕を祝うから七夕まつりを行うのに、どうして七夕でない時期にお祭りを行うのでしょうか?
 

七夕まつりは新暦?旧暦?

7月に七夕を行う地域は、その前後の日にお祭りを行います。これが日本の標準的な習慣です。それに対して、8月に七夕まつりを行う地域があります。これは、旧暦の名残でお祭りと七夕を行っているからと考えられます。
 

どうして旧暦通りにお祭りを行わないの?

旧暦の7月7日を現代に直すと、毎年8月の上旬~下旬の約3週間、七夕の日にズレがあります。だから、七夕の日ではないけど七夕のある8月と、旧暦7日という日を用いて、仮に8月7日を七夕と想定してお祭り日に制定しているからでしょう。また、お祭りは毎年決まった日に行う方が、開催する側も、参加する側もわかりやすいですからね。
 
でも「8月7日は旧暦の7月7日ではない」ということです!
 
 

最後に一言

古い行事は旧暦と新暦が入り乱れていています。不思議なのは、ひな祭りは現代の暦に合わせて3月3日に行うのに、七夕は旧暦なんて場合があります。それでは、新暦の7月7日は七夕を楽しみ、8月は旧暦の七夕をもう一度楽しんでみてはいかがでしょうか?
 
 

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