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梅雨明けしても晴れないのはなぜ?いつ誰がどうやって決める?

   


 
昔から春と夏の間の雨季の事を梅雨と呼んできました。梅雨が明ければ天気が良くなるはずなのに、連日雨や曇りの天気ばかり、なんて年もあります。一体この梅雨明けとはいつ頃、誰が、どうやって決めるのでしょうか?そんな梅雨明けについて説明します。
 

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梅雨明けはいつ誰が決めるの?

雨の日が多く梅雨の季節は、気象庁が梅雨入り梅雨明けという形で、大雨による災害が起こりやすい季節の目安に知らせてくれています。
 

どうなったら梅雨明け?

梅雨という雨の季節が終わることを「梅雨明け」と言います。だから、大雨や小雨に関わらず、私達は連日雨が降る事は無くなるというイメージを持っています。
 

平年の梅雨明けはいつ頃?

日本の南端に位置する東京や沖縄と、本州北端付近では梅雨明けの時期が異なります。そこで、首都のある東京を例に平年の梅雨明けの時期を紹介します。

梅雨明け・・・平年では「7月中旬~7月下旬」
 

だれが梅雨明けを決めるの?

この「梅雨明け」の伝達方法は、二通りあると思ってください。一つは「梅雨明け速報」で、約1週間先までの天気を予想して「速報」として伝えてくれます。二つ目は「秋頃に決定」という、夏を振り返って完全にいつからいつが梅雨だったか「決定」して伝えてくれます。
 
 

梅雨明けとはどんな意味の事?

今度は、「梅雨明けの基準」にも二通りの考え方があるということについて説明します。一言で表すと「カレンダーに沿った梅雨明け」「気象変化による梅雨明け」があります。
 

暦の梅雨明け

昭和初期頃まで梅雨とは雑節の一つで、この雑節とは農家の季節の目安として用いられていました。また、旧暦に沿って「梅雨の期間」も設定されていました。

旧暦の梅雨明けとは・・・小暑に入って最初の壬の日/ 7月12日頃
 
※「出梅」は古い言葉で梅雨明けの事。この出梅のには諸説があって、「小暑後の最初の未の日」「夏至後の最初の庚の日」という説もあります。私的に信憑性が高いと思われる、水に関わる壬の日~壬の日期間で紹介しています。
 

気象現象の変化の梅雨明け

5月下旬頃から7月下旬頃まで、日本列島上空に前線が停滞します。この前線を「梅雨前線」と呼びます。この梅雨前線が無くなると「梅雨明け」となります。
 

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梅雨明けの仕組みはどうなっているの?

それでは「気象現象の変化の梅雨明け」とはどんな仕組みで、どうなったら梅雨前線が無くなるのでしょうか?
 

梅雨と梅雨明けの仕組みは?

「乾いた冷たいオホーツク海高気圧」と「湿った暖かい太平洋高気圧」がぶつかると「梅雨前線」が発生します。夏に向けて徐々に南から太平洋高気圧が北上してきます。この時、日本列島の上空で数週間~数か月間、二つの気圧が競り合います。これが梅雨前線が停滞する「梅雨期間」の仕組みです。
 
そして、この梅雨前線が北上、つまり太平洋高気圧が北上することで、徐々にこの二つの気圧の攻め合いのバランスが崩れ、東北北部付近の緯度までくると自然と前線が消滅します。これが「梅雨明け」となります。
 

梅雨が明けたのに天気が冴えないのはなぜ?

南から梅雨前線が北上するので、南から梅雨明けしていきます。最後に梅雨前線が消滅または日本列島から前線が完全になくなると日本の梅雨が終了です。また、稀にいつまでも梅雨前線の様な前線が発生する場合もあります。
 
でも、梅雨前線が無くなっただけで、連日夕立ちや、台風の影響や、気圧のバランスが不安定で、いつまでも曇り空という場合もあります。これが、梅雨明け後もスッキリしない天気となります。
 
 

最後に一言

梅雨明けとは、「気象庁が、一週間先の予報の速報と秋に確定」で、「旧暦の7月12日頃・小暑の最初の壬の日と梅雨前線が無くなったら」ということになります。それでは、梅雨期間の湿度対策の後は、梅雨明け後の猛暑をお忘れなく!
 
 

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