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あずきの記念日はなぜ5月1日?旧暦から続く習慣と関係する?

   


  
「小豆・あずき」にも記念日があるのをご存知でしょうか?毎年GWの後半、メーデーの日、そう「5月1日」のことです。でも、あずきとこの日は何か関係あるのでしょうか?そんな、あずきの記念日と古くから伝わる習慣の関係について説明します。
 

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あずきの記念日はどうして5月1日?

あずきの記念日とは、一体、だれが作ったのでしょうか?また、どんな目的で記念日にしたのでしょうか?
 

誰が指定した記念日?

井村屋というあずきを扱う会社が、日本記念日協会に届けて作られました。この会社は、缶やパックに入った「井村屋 つぶあん」「井村屋 ゆであずき 特4号缶」の他、あずきアイス、お汁粉などを取り扱っています。
 

あずきの記念日は何が目的?

小豆を食べて健康になって欲しいという、何やら会社の宣伝のように思えるかもしれませんが、日本がまだ旧暦で生活していた頃に行われていた、古い習慣が元になっているとも考えられます。
 

旧暦の1日と15日と小豆の関係は?

現在はカレンダーの日にちで生活しています。これが太陽の動きに合わせた太陽暦です。旧暦は、月の動きに合わせて日にちが決められた旧暦・太陰暦となります。
 
旧暦では毎月、1日は新月、15日は満月にあたります。そして、新月を朔(さく)といい、1日の事を「朔日」と呼びました。一方、満月は望(ぼう)といい、毎月15日を「望日」と呼びました。これが、月の一巡りを合わせた「朔望月」となり、毎月の行事に繋がっていきます。
 
それでは、毎月の朔日と望日にはどんなことをする習慣があったのでしょうか?
 

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赤飯を一日と十五日に食べる習慣があったの?

先ずは、身近な食べるということから紹介します。小豆料理の一つに「赤飯」がありますが、月に2回食べる習慣がありました。
 

何故、赤飯を食べるの?

神様にお供えする代表的な食べ物が「お米」です。炊いたご飯、ついた餅、発酵させたお神酒など、どれもお米が元になっています。また、小豆を調理すると赤い色になります。この赤色が、災い/邪/魔を払うと考えられていたため、赤飯は神饌(しんせん・かみさまにお供えする食べ物)として重宝されていました。
 
月が膨らみ始める1日、月が膨らみきった15日に豆を膨らませて食べる。豆に働けるから、健康で過ごせる。などが背景にあったと考えらます。
 
それでは、食べる以外には、どんなことを行っていたのでしょうか?
 
 

神社に一日と十五日にお参りするのはなぜ?

毎月、1日の月始め(新月の日)と、15日を月の折り返し日(満月)にお参りをする習慣がありました。これを「お朔参り」「十五日参り」と言います。
 

どこにお参りするの?

「お朔参り」と「十五日参り」は神社にお参りする習慣です。この両日に参拝者が多い神社があれば、そうでもない神社もありますが、どこの神社でも構いません。普段お参りをするときは、この両日を目安に行うと効果が高いとされています。
 
 

最後に一言

毎月1日と15日に行われていたお参り、赤飯を炊いて食べる習慣が背景にある中、一年に一度の小豆・あずき記念日は有意義なのではないでしょうか?それでは、5月1日にはあずき料理・デザートをお楽しみください。
 
  

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