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ツタンカーメンえんどう豆は本当にエジプトで発見された?

   


  
エンドウ豆の一種にツタンカーメンという種類があります。世間では、エジプトのツタンカーメンのお墓から出土した、乾燥したエンドウ豆が発芽して、世界に広まったといわれています。
本当に数千年前のエンドウ豆が広まったのか、また、この種類はどこが発祥地なのでしょうか?
 

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ツタンカーメンえんどう豆は本当に墓から出た?

紫色のさやをしたエンドウ豆、それが「ツタンカーメン」という種類の特徴です。中身の見た目はちゃんとした緑色(?)で、普通のエンドウ豆の姿・形をしています。
 

ツタンカーメンの発掘はいつ頃?

1922年11月4日、UKのエジプト考古学者ハワード・カーター氏が、5000年近く前のファラオ(王)・ツタンカーメンの墓を発見しました。
 

ツタンカーメンえんどう豆はファラオの墓から来たの?

ツタンカーメン王の遺体と共に、様々な装飾品や供物が発掘されました。この時、袋の中から穀物などが発見されました。この「穀物など」の中にエンドウ豆があった、という正確な記述はありません。
 

発見物はどこに運ばれたの?

これらの様々な発見物は、当時のUK・イングランドに運ばれました。その中に、袋に入った「供物」もあったといわれています。。
 

エンドウ豆の行方は?

簡単にまとめると、1922年11月2日にツタンカーメンの墓を発見、発見者は考古学者のハワード・カーター氏、袋に入った「供物」が発見されてUKに運ばれた。そう、エンドウ豆は出てきていないのです。
 
ツタンカーメン・エンドウ豆は、この時点ではまだどこにも出てきていません。それでは、この種類のエンドウ豆はどこが発祥地で、なぜこの名前が付けられたのでしょうか?
 

ツタンカーメン・エンドウ豆の発祥地はどこ?

この種類のエンドウ豆の発祥の由来は二つあります。どちらもツタンカーメンに関連しているところから、この名前が付けられたと考えられています。
 

UKの植物園が発祥地?

カーターがUKに持ち帰り、イングランドのキュー王立植物園に植えて発芽。その後、カナダ・アルバータとアメリカ・フロリダに種が分けられたといわれています。ただし、この説は「発芽しなかった」と言われています。
 

アメリカのシアトルから?

アメリカ・シアトルで開催された「ツタンカーメン展」で展示された、粘土製の瓶にあった豆が発芽したのが、エンドウ豆の「ツタンカーメン」という説。
 
ワシントン州のレイク・ステーブンで、陶器の入れ物の中に入れ忘れ、後に発見され、ツタンカーメンのように長く眠っていたから、「ツタンカーメン」と呼ばれたという説。
 
このように、様々な説や憶測、また、研究に元ずく説が広まっています。つまり、誰も「ツタンカーメンの墓から出土して発芽した」という証明がされていません。
 
そんな、物議を醸し出す豆ですが、どのようにして食べるのか、引き続き参考を紹介しますね。
 

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ツタンカーメンの種類は?食べ方は?

エンドウ豆の一種、品種名がツタンカーメン。でも、食べ方は特別なことは必要ありません。火を通して食べるだけです。
 

どんな種類の豆?

エンドウ豆には、大きく分けて2種類あります。一つは乾燥させる種類。もう一つは生の豆に火を通す種類。そして、このツタンカーメンは生豆に火を通して食べる種類となります。これを軟莢種(なんきょうしゅ)といいます。
  

どんな食べ方ができる?

さやから出して、茹でるか炊くかして食べることができます。サッと塩茹でにして食べるのが簡単ですが、お米に入れて炊くと「赤飯」になるんです。紫の房をしているだけに、中の豆も色素が入っているんですね。小豆の変わりにエンドウ豆の赤飯はいかがでしょうか?
  
  

最後に一言

この種類のエンドウ豆が入ってきたのは、1956年アメリカから。エジプトの遺跡も、ツタンカーメンも無関係のエンドウ豆「ツタンカーメン」ですが、本当に古代のエンドウ豆が現代に蘇ったら良いな、と夢を見ながら付き合うと良いのではないでしょうか。
  
 

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