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花粉の多い時間と季節はいつ?花粉の種類と時期で違う?

   


 
暖かくなる頃、季語のような「花粉の季節」という言葉を毎年に耳にすると思います。その季節の間、花粉が多くなる時間があるのをご存知でしょうか?そんな、花粉の季節と多く発生する時間帯、そして花粉の種類の違いについて解説します。
 

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花粉の多い時間帯なんてある?

空中を飛び交う花粉・極小の生物・極小の物質などを計測する、空中生物学・エアロバイオロジーの研究成果によると、花粉は「昼」「夕方」多くなります。
 

花粉は大体何時ころ多いの?

花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)が、国立科学博物館の特別展示で紹介した内容を参考にします。3月の東京都千代田区の計測結果によると「11am~2pm」「5pm~7pm」に、花粉が多く飛んでいることが判明しています。
 

どうして昼と夕方に花粉が多いの?

日が出ると、植物の活動が開始されて花粉が多く発生します。杉の多い場所から都会まで飛んでくるのに時間が掛かり、昼頃到着するためです。そして、空中を舞う花粉が落下するのが夕方頃だからです。
 

地域や天気で変わる!

花粉の発生源からの距離と、風の具合や乾燥度合いで、花粉の到達時間や発生の仕方などが変わる為、花粉の多い時間に誤差が生じます。だから、「11am~2pm」という時間差があるし、「花粉の発生源から近ければ朝」が多い時間帯となります。
 
それでは、花粉の季節はどうなのでしょうか?
  
 

花粉の時期はいつからいつまで?期間は?

花粉の季節といっても、鹿児島県の最南端と、青森県の最北端では気候も環境も全く異なります。そこで、関東の花粉情報を元に解説します。
 

スギ花粉が多い季節は?

日本に多いスギ花粉やヒノキ花粉の発生は「春」に多くなります。

2月頃・・・スギ花粉発生
 
3月~4月頃・・・大量に花粉発生
 
5月頃・・・ヒノキ花粉の終了
 

それ以外の花粉は?

イネ科の花粉、ブタクサやヨモギなどの花粉も私達に影響しています。

6月以降・・・イネ科の花粉
 
夏~秋・・・ブタクサやヨモギの花粉
 

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花粉は季節によって種類が違う?

ここで注目したいのは、スギ・ヒノキ・ブタクサのように植物の種類によって花粉の時期が異なる点です。
 

どんな植物の花粉があるの?

季節ごとに気を付けたい花粉の種類と季節事に変わってくることが分かりましたが、どんな種類があるのでしょうか。※関東地方の情報を参考

樹木の花粉
・スギ・・・2月~5月
 
・ヒノキ(ヒノキ科)・・・2月~5月
 
・ハンノキ(カバノキ科)・・・3月~4月
 
・ネズ(ヒノキ科)・・・3月~6月
 
・シラカンバ(白樺)・・・4月~6月
 
・ブナ科(コナラ・クリ)・・・4月~6月
 
・イチョウ・・・4月~5月
 
・ケヤキ(ニレ科)・・・4月~5月
 
・マツ科・・・4月~7月
 
草の花粉
・イネ科・・・5月~6月(ピーク)、4月~7月、8月~10月(多い時期)
※カモガヤ・オオアワガエリなど
 
・ブタクサ(キク科)・・・8月~9月
 
・ヨモギ(キク科)・・・8月~9月
 
・カナムグラ・・・9月~10月
 
 

最後に一言

ここでご紹介しただけでも、これだけの種類の花粉が春から秋にかけて飛んでいます。その中でも、特に注意したいのが、スギとブタクサです。また、スギは花粉が出ないような品種改良の研究が行われています。ブタクサは戦後日本に入ってきた外来種で駆除対象となっています。ブタクサだけを食べる昆虫の導入や駆除などを行っています。
 
それれでは、季節ごとの花粉対策をしながら、それぞれ、花粉が無くなることを期待しましょう。
 
出典:花粉学辞典・日本花粉学会編
 
 

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