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寒ブリや寒しじみの寒という字はどんな意味?

   


 
魚の寒鰤、他にも寒烏賊・寒卵・寒蜆等、冬に捕れる食べ物に「寒」という字が点くときがあります。なんとなく引き締まった魚をイメージすると思いますが、一体この寒とはどんな意味なのか、どんな使い方があるのかを紹介します。
 

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寒ブリや寒蜆の寒とはどんな意味?

「寒〇〇」と呼ぶのは、暦に合わせたという考え方ができます。今でこそ、春夏秋冬と1月~12月のように、季節と月で表していますが、昔は別な暦がありました。それが二十四節季です。
 

二十四節季とは?

古代中国(紀元前400年頃)で始まった暦(こよみ)で、1年を24分割した季節の事です。冬至・夏至・立夏・立冬などは、その季節の一つとなります。
 
「小寒・大寒」が、冬至の後に当たり、その後立春が訪れます。この期間を「寒中・寒の内」といい、現代では「冬」に当たります。
 

寒ブリ・寒蜆の寒とは?

寒中・寒の内は各地で気温差はありますが、各地域で最も気温が下がります。寒さを乗り切る為に栄養のあるものを食べようとしたところから、この季節の食べ物に変わり、寒〇〇と呼ぶようになったと考えられます。

代表的な寒の食べ物
 
寒鰤(ぶり)
寒烏賊(いか)
寒蜆(しじみ)
寒鯉
寒鯔(ぼら)
寒鮒(ふな)
寒卵
 

▽寒い地方の食材で胃袋を温めてね▽


寒の類語とは?寒さ以外にもある?

今度は、季節の以外にも「寒」という言葉が使われていないか、別な角度からご紹介しますね。
 

「寒」は漢詩に多く登場する?

菅原道真(854~903)はよく歌を詠みました。梅など季節の動植物や、寒さとして使われていますが、他の使い方も多いのです。
 

「寒」の季節や寒さ以外を表す意味とは?

イメージとして使います。例えば寒光(月光)のように、季節も気温も関係ありません。でも、冷たいイメージ、冷徹なイメージ、清澄(せいちょう)なイメージがありますよね。

寒雲・寒嵐・寒花・寒松・寒声・寒灯・寒樹・寒更など
つまり、冬や気温以外でも「寒」の言葉を使っても可笑しくないということになります。
  

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寒のことわざ三寒四温とは?

三寒四温の読み方は「さんかんしおん」といい、天候を表す言葉です。どんn意味かというと・・・

7日間事、4日間温暖な気候、3日間寒くなる、という冬に繰り返される天候
  

どこで発生しやすい天候現象?

中国北部~朝鮮半島~日本にかけて、冬から春に発生します。
 

三寒四温はどんな仕組み?

この言葉の由来は、中国東部や朝鮮半島から来ています。どんな仕組みかというと、7日周期くらいで、シベリア高気圧の勢力が強まり弱まるというのが、最も大きく影響しています。更に太平洋高気圧の強弱にも影響されるので、発生活率は高くありません。
 
 

最後に一言

「寒」という言葉は、冬によく見かけ、耳にしますが様々な使い方ができます。それでは、これからも「寒」の文字を見たらああ、このことか、と思い出して下さいね。
 
 

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