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成人式のお祝いに贈り物をするのが一般的?昔との違いは?

      2017/11/28


 
1月の風物詩の一つ成人式の日には、毎年男女共に艶やかな服を着て街を歩く姿を目にします。参加者は人生の良い思い出になりますが、さて、周囲の人達はどのようにお祝いをしているのでしょうか?そんな、成人式の祝ってあげる側についてお話しますね。
 

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成人式のお祝いは必要?

成人式というと、住んでいる地域の会場に、適齢の人達が集まって式典が行われますよね。それでは、両親、親戚、祖母祖父母の場合はどうでしょうか?
  

どんなお祝いをしている?

成人式に参加する、参加しないに関わらず、食事、お出かけ、形のあるプレゼント、現金を贈るなど行っています。
 

成人式に贈り物は必要?

成人式は日本独特の習慣で、「大人になるのに贈り物は必要か?」といわれれば、世界的な一般常識に当てはめれば必要ないと考えられます。
 
ただし、「通過儀礼」という見方をすると、年齢や習慣は別として、一つの区切りとして贈り物をするのが常識とも考える事が出来ます。
 
つまり、「贈り物をするのは当たり前ではないけど家庭ごとのお好み」という事になります。それでは、日本の歴史に照らし合わせて、昔はどうしていたのでしょうか?
 

成人式の始まり!昔から贈り物はしていた?

日本の歴史と成人式の始まりを見てみますね。
 

成人式とは?いつが始まり?

1946年、戦後日本の経済も気持ちも沈んでいる中、若い世代を激励するために埼玉県で「青年祭」として始まったのが切っ掛けでした。つまり、近年始まった、歴史の浅い習慣です。
 

日本の成人の歴史と儀式は?

奈良時代、平安時代の頃に遡ります。「元服」という大人の髪型、服装になる儀式がありました。その後、室町時代後期・江戸時代初期頃には、男子は「元服」、女子は「裳着」という儀式が行われ、共に昔の元服同様、大人の髪型や服装をする儀式が行われていました。
 
現代の成人式と、昔の通過儀礼に一貫性はありませんが、成人するという意味では共通している部分があります。
 
それでは、贈り物はどうなのでしょうか?
 

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成人式のお祝いにみんな贈り物をしている?

先程の、「通過儀礼」と「現代の成人式」で比べて見ていきますね。
 

現代の成人式の贈り物は?

一時期に比べて、成人式の参加率が低下しているという説があります。勿論、子供の人口の減少しているので、参加人数の低下は仕方ありませんが、参加率の低下は、別な所にあるでしょう。そこで、参加する人と、参加しない人のお祝いで考えてみますね。

・参加する人の親族
振袖や袴などのレンタル代。今後も使えるようにスーツや靴の購入代の足しに、と現金を贈ることがあります。これが、一般的なお祝い金の現状です。また、大人の遂行品を贈る人もいます。
 
・参加しない人の親族
子供が式に参加しないのだから、用意していたお金を”おこずかい”として渡す。何もしない。大人としての身嗜みとして時計、ペン、ネクタイピンなどを贈っています。
 
・参加してもしない場合でも
何も贈らないという家庭、親族もいます。通過儀礼の儀式ではないし、伝統的な子供の祝いでもないのだから、本人任せ。と考えられます。
 

昔の通過儀礼の場合は?

男女共に、髷を結う、丸髷など髪型を変え、女子はお歯黒や引眉をするなど、神社で冠や烏帽子を被る「儀式」を行ってきました。
 
つまり、大人になったからお祝いに贈り物を贈る。という習慣はなかったと考えられます。勿論、各家で祝いの食事や親から子へ「元= 頭= 家長」として引き継ぐ物はあったと考えられますが・・・。
 
こうして見てみると、贈り物やご祝儀を贈るのは個人的な習慣であって、「伝統ではない」という事が伺えます。あくまでも時代の流行りと考えても良いのではないでしょうか。
 
 

最後に一言

成人式のお祝いは、一般的には何を贈る?ではなくて、贈り物はあってもなくても構わない。贈るなら何を贈ってあげたいか、と考えるといいですよ。
 
また、これから大人になるのに、本人が欲しい物を贈るのは効率が良い代わりに、本末転倒という事にもなりかねないのでご注意くださいね。それでは、良い成人式の日をお過ごしくださいね。
 
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