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結婚式の本膳料理の置き方と料理の役割とは?

   


 
今は様々なスタイルの結婚式が当たり前ですから、昔のように結婚式=食事ではないですよね。でも、本膳料理を食べるのが一般的だった頃は、家で式を挙げて食事を摂るのが習わしでした。このときの本膳料理の置き方と習慣について紹介しますね。
 

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結婚式の本膳とはどんな料理?

本膳料理とは、1200年~1350年頃に始まった儀式の一つで、お正月に御家人から将軍へ献上していました。これが室町時代になると、次第に今のような形式に定まり、特別な儀式のときの膳になって行きました。
 

本膳料理とはどんな料理だったの?

儀礼的な意味のある食事でしたが、神饌(お供え)する食事としての意味や、宴料理など、様々な場所で活躍すしていました。大きな行事の時には7膳、25菜など、食べきれない程、用意されて事もありました。
 
今では、「三汁五菜、三汁七菜」にように、いくつかの様式がありますが、3つの膳にと持ち帰る品の2つの膳が主流です。
 
 

本膳は中心で二の膳・三の膳・予の膳・五の膳は?

膳は7・5・3と奇数の組み合わせになり、ここでご紹介するのは基本的な内容となります。ここに地方の特色が加わり、「与の膳」の魚が変わったり、二・三の膳の汁が別な品に変わったりします。
 

本膳・・・飯、汁、香の物、なます、坪
 
二の膳・・・汁、*猪口、*平
 
三の膳・・・汁、椀、造り
 
与の膳・・・焼き物
 
五の膳・・・台引物

 
※猪口・・・ちょこ、小さな杯の事。酢の物や和え物
 
※平・・・二の膳の煮物料理
 
※坪・・・本膳にある深い器に入った煮物料理
 
※椀・・・椀にられた汁入りの煮物
 
※与の膳・・・「四= 死」と縁起が悪いので「与」と書きます
 
 

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本膳料理とはどんな役割?

昔の結婚式とは、今のように艶やかというか、賑やかと言いましょうか、和やかな雰囲気ではなかったと言われています。
 

結婚のときの本膳料理の役割

戦前までの立場は、男が上で女が下、夫が上で妻が下。同じように女性が嫁ぐとき、一家の中の自分の位置を知る場でもありました。
 
結婚式の食事も似ていて、沢山の豪華な料理を用意するのは、その家の格式を「目で見せる」為だからです。
 

結婚式の出席者は親族一同?

両家の身内が出席するのは今と大差がありませんが、基本的には一家を代表して男性が主体、子供は出席しませんでした。
 
だから、予の膳や五の膳では、尾頭付きの鯛の詰め合わせや引菓子などを、出席してくれたご家族へのお土産を渡していたのです。
 
 

最期に一言

本膳料理といっても、伝統的な膳に盛った食べ方というだけなので、お祝いの時といっても肩肘張らずお食事を楽しんでくださいね。
 
 

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