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秋の七草とはどんな植物?7種類の植物の紹介!

   


 
七草と聞いてお粥を食べるという昔からの習慣をイメージしたら、それは「春の七草」の事です。今回ご紹介するのは「秋の七草」で、鑑賞することが目的となります。そこで、秋の七草とはどんな植物なのかご紹介しますね。
 

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ハギ・萩

萩は木に入りますが、なぜか七草という草の一つとして数えられていますが、この植物は木の一種なんです。
 
萩は草と思われていた。秋の七草は花を表している。という二つの説がありますが、七草の中で唯一の”木”となります。
 

萩とはどんな植物?


名称:ハギ・萩
分類:マメ科・ハギ属
七草:萩花
  
  

すすき・薄

お月見の時、飾る植物のススキ。秋の七草では尾花と書きます。ススキの穂先が尻尾に見えるところからつけられた名前と言われています、
 
植物の遷移(せんい、生態変化の移行)では、最後の草原植物となります。ススキの後、樹木に移っていきます。
 

ススキとはどんな植物?


名称:すすき・薄、芒
分類:イネ科・ススキ属
七草:尾花
 
 

クズ・葛

ツル状に四方に伸びているのが茎。その中心の地面にイモのような根。大きな三枚葉。葉の間から花が咲き、花の後は房状のマメが出来るのが葛。
 
この葛の根からとれるデンプンを利用したのが、葛きりや葛もちです。採れる量が少ないのと、手間が掛かりますが、食感が良い為、重宝されてきました。因みに関東では、小麦粉のデンプンを使った葛があります。
 

クズとはどんな植物?


名称:クズ・葛
分類:マメ科・クズ属
七草:葛花
 
 

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なでしこ・撫子

秋の七草では撫子と書きますが、正式な植物学上では、河原撫子という植物になります。
 
平安時代に歌われている花で分かる通り、主に鑑賞用の植物です。ただ、種を乾燥させて薬用に用いると利尿作用があると言われています。
 

カワラナデシコとはどんな植物?


名称:カワラナデシコ・河原撫子
別命:ヤマトナデシコ、ナデシコ
分類:ナデシコ科・ナデシコ属の多年草
七草:撫子
 
 

オミナエシ・女郎花

黄色い小さな花で、切り花や庭植えの花として昔から用いられてきました。このオミナエシ科の種類は豊富で約300~400種類に別れています。
 
因みに同じオミナエシ科に「オトコエシ」という花があります。見た目は全く同じですが、花の色が白色となります。また、葉や茎の部分は解熱効果があるとして、薬用に用いられてきました。
 

オミナエシとはどんな植物?


名称:オミナエシ・女郎花
分類:オミナエシ科・オミナエシ属の多年草
別命:チメグサ、敗醤(はいしょう)
 
 

フジバカマ・藤袴

湿った草地や小川沿いに生息していて、小さな花が密集して咲きます。この植物の一番の特徴は「香り」で、生だと無臭ですが、乾燥させると桜餅のような香りがするところから、古来から芳香剤のような役割を果たしてきました。
 
日本原産の植物ではなく、中国から伝わったと言われています。それでも、平安時代の頃には定着していた花ですが、今は数が減少して絶滅が危惧されています。
 

フジバカマとはどんな植物?


名称:藤袴・フジバカマ
分類:キク科・ヒヨドリバナ属の多年草
別命:アララギ、香草(こうそう)、蘭草(らんそう)
 
 

桔梗・キキョウ

七草では朝貌(アサガオ)と書きますがキキョウの事です。園芸用の花として昔から人気がありますが、清明神社では神紋や明智光秀の家紋として用いられたり、その根は生薬や漢方としても重宝されてきました。

日本全土に生えていた植物ですが、今ではその数が激減してしまい、フジバカマ以上の絶滅危惧種に指定されています。
 

キキョウとはどんな植物?


名称:桔梗・キキョウ
分類:キク目。キキョウ科・キキョウ属
七草:朝貌(アサガオ)
 
 

最期に一言

昔は付近を歩けばいくらでも見れた秋の七草ですが、今では叶わないですよね。見てみたい!という方は、東京付近んを例に挙げると、各地に点在する庭園、つくば植物園などで見ることが出来ますよ。ただし、植え替えすることも考えられるので、行く前にチェックしてみてくださいね。
 
 

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