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女性が浴衣を着るときは下着と肌着はどうしている?

   


 
夏に花火やお祭りに、浴衣で行きたい!というときがありますよね。でも、浴衣を着てみたら、下着のラインがばっちり、着崩れしそう、透けて見えそうなど、困るときがあります。それでは女性が浴衣を着るとき、下着はどうしているのでしょうか?
 
 

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浴衣を着るとき下着や肌着は着けない?

浴衣や着物など、昔の日本の服装をするときは「洋風の下着は身に着けない」というのが基本です。でも、アクシデントで中が丸見えになったり、透けて見えたり、下着を着けないと隙がありそうで嫌なものではないでしょうか?
 

浴衣や着物のときは下着を着けない?

普段から着物を着る人や、着物に詳しい人はよくご存じだと思いますが、「和服のときは下着を着けない」というのが基本です。
 
なぜ?と疑問に思うかもしれませんが、洋風の着物という「洋服」が日本になかった江戸時代まで、現在のような下着はありませんでした。でも、和服のときは和風の下着を着けていただけで、別に下着がなかったわけではありません。
  

なぜ洋風の下着は浴衣のときに着ないの?

冒頭でも少し触れましたが、「下着のラインがでる」「肩ひものある普通のブラジャーだと着崩れを起こす」という理由から、ショーツもブラジャーも身に着けません。それに、ショーツのラインが出ない方が後ろ姿がすっきりして綺麗に見えます。

でも一つ問題があるんです。薄い色の浴衣に派手な下着だと透けて見えてしまいますよね。同様に下に何もつけていないと「透けて見えそう」なんです。流石にそれは恥ずかしいですよね・・・・。
 

浴衣の下には何を着る?

和服のときは「肌襦袢」と「長襦袢」を重ねて着ますが、浴衣のときの上半身は「浴衣下スリップ」、または、長襦袢同様上下が繋がっている「着物スリップ」という肌着を直接着ます。
 
下半身は「二布/湯文字」という、腰巻のようなものを腰に着ます。これは膝上くらいまである、巻きスカートみたいな物を腰に巻きます。だから、下半身を引き締めつつ腰からお尻辺りまで綺麗なラインになるんです。また、下半身の矯正効果も期待できるという意見もあるんですよ。
 
因みに中世日本では、上流階級の女性が着る夏の正装のことも腰巻と言いますが、ここでは別な物です。
 

浴衣の下に着るもの
 
●浴衣/着物スリップ
●二布/湯文字
 
 

浴衣のときでも下着や肌着を着けても構わない?

着物や浴衣の下に何も着ないというのが和服の伝統ということは分かりましたが、伝統にこだわらないファンションがあっても良さそうですよね。そこで、下着を着けて浴衣を着るという人もいるので、どんな下着を付けているのでしょうか?
 

浴衣に合うブラジャーとは?

胸を押さえて着るのが和服のコツなので、2種類のブラジャーがオススメ!それぞれ、大まかなSMLといったサイズがあるので、ご自身に合ったサイズを選んでくださいね。
  
「スポーツブラ」なら、体にフィットして着崩れも起こしづらい下着です。
 
「和装ブラジャー」という、胸を抑えてやや平らに見せてくれる下着です。
  

浴衣に合うショーツとは?

ショーツのラインが気になる、またはショーツのラインが後姿を綺麗に見せてくれないなら、ラインレス/ノーライン・ショーツという選択があります。また、ステテコといえば男性用の和風肌着ですが、たまに浴衣の下に履くという女性もいます。
 

洋風の下着を着けるとき注意することは?

洋装で生活している私たちに、下着を着ないでお出かけをする、ということは勇気が必要ですよね。だから、無理して下着なしで出かけるより、目立たない下着を付けていく方がより安心して楽しめるのではないでしょうか。

気を付けるポイントは・・・・
 
●色はベージュ系の下着、濃い色の下着は避ける
●下着のラインは透けるか?透けないか?
 
 

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浴衣のときの用語は?

古い習慣の服装について話をするとき、ちょっと聞きなれない言葉がでてきますよね。昔は普通の事だったかもしれませんが、今では専門用語かもしれません。それぞれどんな意味なのか説明しますね。
 

湯文字とは?

日本に洋服が入ってくるまで女性の下着で、現代に置き換えると「ガードル+ショーツ」のようなものになります。
 
なぜ「湯文字」なのかというと、昔の入浴をするときは肌着を着用して入っていて、女性の場合は、湯具・湯巻きという「腰に巻く布」を身に着けていたところから「湯文字」と呼ばれていたからです。
 
また、この「湯文字」とは、二幅の布でできていたので「二布・ふたの」とも呼ばれていました。
 

二幅とは?

「幅」という言葉は、和服の生地の横の長さの寸法のことです。「1幅= 約37.8cm」といわれていますが、呉服屋では「1幅= 約36cm」としています。
 
その倍のサイズなので「二幅= 約72.0cm」の布で作られている湯文字なので、「二幅→ 二布」となります。
 

長襦袢と肌襦袢

生地はいくつかありますが、形で呼び方が変わります。お値段は生地次第。
長襦袢・・・上下がつながったワンピースタイプ
肌襦袢・・・上半身だけのタイプ
裾除け・・・着物の中に着る、腰から足首くらいまでのもの
 
 

最後に一言

着慣れない浴衣を着ると、色々と迷うことがあると思います。そんなときは、ファッションの一つと考えて、自分なりに工夫してくださいね。成人式や結婚式など正装する場合は、伝統どおりに着るのがベストですが、浴衣は街着なのでファッションとして楽しんで下さい。
 
そう考えたら、Tシャツを着ようが下着を着けようが構わないんです。近年では、見せる下着というファッションがあるくらいですから。それでは、浴衣でのお出かけを楽しんできてくださいね。
  

 
 

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