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七草粥に合うおかずの選び方と仕込んで食べるタイミングは?

   

 
359 七草粥に合うおかずの選び方Top
 
七草粥を食べるのは、お正月で疲れた胃腸を休めるため、冬の野菜不足解消のためといわれていますが、それだけでは食べ足りないのが現実。お粥に合わせておかずを食べるなら何が人気なのでしょうか?また、七草粥を仕込んで食べるための準備についても紹介しますね。
 
 

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七草粥に合うおかずは何にする?

正月が明ける頃、春の七草をお粥に入れて食べるという習慣は世間ではよく知られている通りです。でも、七草粥を食べたことが無いという人が増えてきているんですよ。
 
それもそのはず。お正月の3~7日間、ノンビリと食べて寝て過ごしている人が減っているからではないでしょうか。例えば、数泊のお正月旅行に出かけたり、新年早々お仕事で忙しかったり、日帰り旅行に出かけたり、それはもう新年早々忙しい日々を送っています。
正月で疲れた胃腸を休めるどころか、日常生活で疲れた体を休めたいという人の方が多いかもしれません。
  
そんな人にとって大切なのが「栄養補給」「バランスのとれた食事」「いつもと違う行事食で気分をリフレッシュ」ではないでしょうか。
そして七草粥を食べるときは、胃に負担をかけないようにお粥だけといわれてきましたが、バランスと栄養が必要な人には「おかず」も重要!
 

七草粥に合うおかずを考えるときは?

七草粥だけでは味気ないので、他のメニューと一緒に食べたい!という意見があります。このときにおかず決め方は「お粥の味に合わせる」「お粥はご飯と思って、食べたいおかずにする」の、二通りの決め方があります。
 
①お粥の味に合わせる 
お粥の基本は水で炊きますが、出汁で炊けば旨みが増します。
味・・・「基本は塩味」「しょうゆ」「雑炊風に味噌」
出汁・・・「中華風鶏がら出汁」「干し貝の出汁」「昆布と干し椎茸の出汁」「昆布とかつお出汁」
 
②食べたいと思われるおかず・・・「漬物」「お浸し/和え物」「焼き魚」など
 
このように、どれも和食のおかずが好まれています。出汁と味を基本にして、お好みのおかずを選べばいいのですが・・・・・。
 

七草粥と一緒に食べる人気のおかずは?

ピリ辛・・・きんぴらごぼう・レンコン
漬物・・・野沢菜、高菜漬け、たくあん、白菜
酢の物・・・キュウリとワカメ、タコ酢
お浸し・和え物・・・ほうれん草や小松菜
旬の魚・・・ブリ、タラ、サケ、タイの焼き魚、ブリ大根
汁・・・みそ汁
 
こんなに”おかず”が人気あるんですね。特別手が込んでいるわけではありませんが、日本人には飽きないで食べ続けられそうなメニューばかりですね。
 

”七草をおかず”にすることもできる!

ご飯もの・・・混ぜご飯、チャーハンの具 
小鉢・・・七草と梅干、七草としらす、干しやじゃこ
汁物の具・・・みそ汁の具、温かい蕎麦の具
その他・・・七草と梅干の和え物、湯豆腐の具、七草と魚のすり身のお浸し(しょうゆとごま油少々)
 
お粥を食べることが目的なら邪道ですが、七草を食べることを目的とするなら、このようにアレンジして食べられますよ。
 
 

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七草粥はいつ食べるの?朝食夕食?

七草粥を食べる習慣は、6世紀末期~7世紀初頭の平安時代頃には定着していた習慣として「日本書記」に記載されています。
 
また、「理斎随筆」という8世紀頃の古文書には、第59代・宇多天皇の頃に、今のような七草を食べるようになってと伝えられています。
 
そして、今も全国的に共通しているのは「1月7日の朝に七草粥を食べる」ということです。
 

七草の種類は?

現在、最も一般的な七草は、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」です。
ところが江戸時代頃までは、当時の1月7日に7種類の野草は滅多に手に入らなったので、江戸では1~2種類、なずなと小松菜を食べていたといわれています。
 
また、地域によって”七草”の種類がちがうのと、昔は”七種”とも言われていたんです。
例えば、「お米・麦・豆・豆腐・昆布・大根・ニンジン」や、雪国では冬に葉物は手に入らないので「手に入る食材7種類」、その他「ほうれん草・高菜・ヨモギ・小松菜・ごぼう・餅・ワラビ・栗・菜の花」などを用いて、七草を補っていたんです。
 
因みに、スズナ(カブ)とスズシロ(大根)の2種類は、日本固有の野菜じゃないんですよ。大陸から輸入されて日本に定着したといわれている野菜なんです。
 
 

七草粥はいつから準備をするの?

一般的な説では、1月6日の夜に七草の歌を歌いながら、七草を刻むか叩いて細かくするといわれています。
 
でも、1月7日の早朝から各家で「トントン」刻む音が聞こえてきて・・・という地域もあることから、仕込みを始める日は当時でも構わないということになります。
 
仕込みをするのは・・・「1月6日夜~1月7日朝」
 
時間を見計らって、都合の良いときに仕込みを始めてください。深夜まで大変な思いをするより、朝早起きして刻みたての方が、より香りが立つというものです。
 
 

最後に一言

七種粥とは、人日の節句(1月7日)の朝に食べられている日本の行事食ですが、何も野草だけで作らなくても構いません。7種類の具が入れば構わないという、昔からの各地の習慣を見習ってみてはいかがでしょうか?
 
それでは、さっぱりとしたお粥とおかずをしっかり食べて、一年間健康にお過ごしください。
 
 

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