あっとすしでほっとして

三十三間堂の通し矢と楊枝のお加持・1月の京都の風物詩の見所!

   

 
346 三十三間堂の通し矢と楊枝のお加持Top
 
京都の1月の風物詩といえば、成人式の日に行われる三十三間堂の通し矢という弓の伝統行事が真っ先に挙がります。そして1月15日には、楊枝のお加持という無病息災の願った仏事も行われます。そんな1月の京都旅行で見逃せない二つの行事を紹介しますね。
 
 

スポンサードリンク

三十三間堂の通し矢の詳細と歴史

京都の三十三間堂といえば、国宝の展示と重要文化財に指定されている建築物で有名な仏堂ですよね。
 

◇なぜ三十三間堂という名前は?

33の柱間が堂内陣にあるという、建築法が由来だとされています。
また、観音菩薩が元になっている三十三応現身像に由来されているともいわれています。
 
※三十三応現身像の応現身像とは相手によって見える姿が変わること。
※三十三応現身像は三十三観音、例えば阿修羅、帝釈天、阿弥陀如来などが有名。
 

◇通し矢と建物の歴史は?

三十三間堂は、1165年に建てられて、1249年に消失しています。
その後、1266年に再建されたのが、現在の「三十三間堂」となります。
 
通し矢がいつ始まったのかは不明ですが、1500年代中頃には行われていたと伝わっています。また、この通し矢とは、「大矢数」という24時間で何本射れるかという技比べが元となっています。
 
大矢数という何本居続けられるか、という最初の技比べ(競技)は1606年に行われて100本中51本通し、記録に残っている最後の年の1686年には、13053本中8133本通したと記録に残っています。
 

◇通し矢とはどんな競技?

江戸時代は、次の3点を競うものでした。
・お堂の端から端の「66間=約120m」射る
・一昼夜(24時間)射続ける
・何本この距離を射ち通したか
 
現在の通し矢は、このような競技となっています。
・「33間= 約60m」射る
・1mの的を射る
 
  

スポンサードリンク

三十三間堂の通し矢の日程と行き方

元々は1月15日に行われていましたが、1月15日に近い日曜日に開催されています。参加者は、規定に合った全国から申し込んだ、成人式を迎える弓道者となります。
それでは、平年の開始時間を参考に競技時間を紹介しますね。
 
8:30am 男子
10:50am 女子
13:50pm 称号者
14:30pm 決勝
※因みに公開料は無料です
  

◇三十三間堂の行き方

 

〇地図

 
〇アクセス
JR京都駅→ バスで約10分(100・206・208系統)→ 博物館三十三間堂前
京阪七条駅→ 徒歩で約7分
 
〇お問い合わせ
蓮華王院 三十三間堂
〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657
TEL (075)561-0467
春~秋(4月~11月中旬):8時~17時
秋~冬(11月中旬~3月):9時~16時
 
周辺の宿の参考にどうぞ
 


三十三間堂の楊枝のお加持の詳細

「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」とは、平安時代から続くインド伝来の修法といわれています。
 
この日に参拝に行くと、観音様に祈願に用いた特別な水を、「聖樹・楊枝=柳の枝」で振りかけてくれます。この参拝に参加することで、昔から頭痛を和らげ、無病息災のご利益があるといわれてきました。
 
昔から、1月15日に通し矢が行われ、同じ日に楊枝のお加持が行われてきました。
だから、この二つの行事は常にセットで考えて頂けるといいと思いますよ。
 
開門時間:8am~5pm
参拝時間:9am~3:30pm
拝観料: 無料 
  
※通常は拝観料がかかります。一般/600円、子供/300円
※車イスでの参拝可能。専用トイレ有り
 



最後に一言

1月中旬の京都では、各地の神社やお寺で様々な行事が行われることと思います。 
 
その中でも、「通し矢」「楊枝のお加持」は長い歴史を持つ伝統行事の一つなので、京都に行く方は是非足を延ばしてくださいね。
 
  

スポンサードリンク

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

 - 冬の行事