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大学芋と芋けんぴの違いと別名とは?けんぴとは何のこと?

      2016/08/25

 
307 大学芋と芋けんぴの違いと別名とは?Top
 
 
大学芋と芋けんぴは、似たような味をしていて同じ材料のサツマイモから作られています。それでは何が違うのでしょうか?また、それぞれ別名や似たような名前の、芋かりんとうや塩けんぴという料理もあるんです。それぞれの違いやどんな料理か紹介しますね。
 

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大学芋と芋けんぴの違いと別名とは?

秋のスイーツといえば、サツマイモを使ったメニューがありますよね。その中の一つ大学芋はご存知の通り、揚げたサツマイモを甘い蜜に絡めた料理になります。
それでは、芋けんぴとは何?と聞かれたら・・・多分、お菓子コーナーにある硬くて細長くて甘いお菓子?と答える人も珍しくないと思いますよ。
 
先ずは、大学芋とは?芋けんぴとは?どんな食べ物か紹介しますね。
 


 

◇大学芋とは?

大学芋とは、サツマイモを揚げて、甘い餡に絡め黒ゴマをまぶした食べ物です。
そして、この料理を最初に作った・売り出したのは、東京大学の西側にある赤門前で営業していた三河屋というお店です。
三河屋はすでに閉店していますが、ここで働いていた人が「味の良三郎」というお店を営んでいて、当時の三河屋の味を受け継いでいるんですよ。
  
307 大学芋
 
※なぜ大学芋と呼ばれるかは別記事「大学芋のおすすめのお店と名前の由来」をご参照ください。
  
「大学芋?なにそれ?」という方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に作り方を紹介しますね。
 
 

◇大学芋の作り方

1、サツマイモを一口サイズに切る
・サツマイモ・・・サイズ大・約400g
※水にさらしてアク抜き!しっかり水気をとる!
 
2、サツマイモを素揚げする
 
3、餡を作る。平鍋に下記の全てを入れて火にかける。
・砂糖・・・大さじ2
・水・・・小さじ1
・醤油・・・小さじ1
・みりん・・・小さじ1
※最初は強火、沸騰してとろみがつき始めたら中弱火で煮詰めて、色が着いたら火を止める。
 
4、揚げたサツマイモを”3”に入れて餡を絡める。
 
5、盛り付けて、黒ゴマをかけて完成!
 
※味付けはお好みでどうぞ!砂糖の代わりに「はちみつ」や「メープルシロップ」などを使うレシピもありますので、研究してみてくださいね。
 


 

◇芋けんぴとは?

スーパーのお菓子コーナーで見かけますが、芋けんぴとはサツマイモを細長く切って、素揚げ、餡を絡めて乾燥させた食べ物のことです。
 
イメージとして、「フレンチフライ(フライドポテト)」のような形をしていて、表面がカリッとしている食べ物ですが、作り方は大学芋と似ていて簡単に自分で作ることができるんですよ。
 
307 芋けんぴ
 

◇芋けんぴの作り方

1、サツマイモを一口サイズに切る
・サツマイモ・・・サイズ大・約400g
※水にさらしてアク抜き!しっかり水気をとる!
 
2、1~2時間干す。できれば天日干し。
 
3、サツマイモを素揚げする
※焦げる前の”茶色”の状態まで揚げる
 
4、タレを作る
フライパンか平鍋で色が着くまで煮詰める。
・水・・・大さじ3
・砂糖・・・大さじ2
※強火だと焦げやすいので気を付けて!
 
5、揚げた芋”3”と、タレ”4”を絡めて乾燥させて完成!
※芋どうしがくっつきやすいので、できるだけ平らに、1本1本離して乾燥させるといいですよ。
 

揚げない芋けんぴの場合

1、サツマイモを細切り
2、ジップロック袋に「細切りのサツマイモ、砂糖大さじ2、油大さじ1、塩少々」
 ※オリーブオイル、サラダ油お好きな油でどうぞ)
3、袋を軽くもんで、200℃に温めたオーブンで約30分焼く
4、焼きあがったら完成!
 


 

◇大学芋と芋けんぴの違い

大学芋とは・・・「サツマイモの乱切りを餡に絡めたもの」
芋けんぴとは・・・「サツマイモの細切りを、カラメルでカリッと仕上げたもの」
 
このように似たような材料で作りますが、大学芋はみりんと醤油が入るので、ご飯のおかずでもおやつにもなります。
一方、芋けんぴは砂糖水= カラメルで表面をコーティングしているような食べ物なので、おかずには難しいですよね。
 

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芋かりんとうと芋けんぴに違いはある?

「芋けんぴ」の他に「芋かりんとう」というものがあります。どんな食べ物?と思われるのではないでしょか?
 

〇芋かりんとうとは?

芋かりんとうという食べ物は、好きな人以外関東ではあまり耳にしたことがないと思います。特に甘いものに興味がない男の人には無縁の食べ物かもしれません。でも、知っている人にとっては当たり前の食べ物!お店で市販されているんですから♪
 
そして外見は「芋けんぴ」そのもの!そう、「芋けんぴ」の別名を「芋かりんとう」と呼びます。
 
なぜ「芋かりんとう」か呼ばれるかというと、光沢のある細長い外見が”かりんとう”に似ているからといわれています。
 
「芋けんぴ = 芋かりんとう」
 
 

〇ケンピとは?

「かりんとう」はお菓子のかりんとうから由来していることは分かりましたが、「けんぴ」とは何のことなのでしょうか?
 
ケンピとは、高知県のお菓子で「小麦粉+砂糖+水」を練って作る「点心」の一つで、1601年頃日本に渡ってきた料理が「けんぴん」といわれて、現在のケンピになったといわれています。
諸説はありますが、小麦粉と砂糖を練ったお菓子のことで、芋けんぴとは全く異なる食べ物なんですよ。因みに漢字では、「堅干・健肥・犬皮」という当て字があります。
 
でも、この「けんぴ」とは細長い形をしています。芋で作った「けんぴ」の形に似た食べ物だから「芋けんぴ」となるんです。
 
 
 

塩けんぴと芋けんぴは何が違う?

「塩ケンピ」という、全国ではちょっと珍しい高知県のお菓子があります。姿かたちは芋けんぴと全く同じ食べ物があります。
 
芋けんぴは、砂糖と水とサツマイモで作ったお菓子ですが、塩ケンピはサツマイモを「砂糖少々+ 油+ 塩少々」で作ったちょっと大人のお菓子になります。そして作り方は、芋けんぴと同じように煮詰めて・絡めて・乾かす、そしてカリッと仕上げます。
 
「芋けんぴ」は甘い、「塩ケンピ」はほんのり甘いしょっぱいお菓子
 
参考までに→ 「塩ケンピ」とは? 
 
 

まとめ

どれもサツマイモで作りますが・・・
大学芋は全体にトロッ中はホクホクとしたおかずやおやつのこと。
芋けんぴはカリッとした砂糖味のおやつのこと。
塩ケンピはカリッとした甘しょっぱいおやつのこと。
 
因みにジャガイモではいけないの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それはそれで「あり」です!
でも、芋の種類によって形が崩れやすかったり、水分が多いのでシナッとなってしまう可能性があるので、工夫してみたくださいね。
 
それでは、芋けんぴも大学芋もご堪能くださいね。
 
 
 

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