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紅葉したもみじの天ぷら 作り方と木の種類

      2015/10/31

紅葉狩り
殆どの人が紅葉を”見て”楽しんでいると思います。

でも”狩り”というと、鉄砲をもって山に入って肉を手に入れるとか、
キノコや山菜など食べ物を採りに行くことも想像できますよね。

今回ここでの紅葉狩りは言葉の意味の説明ではなくて・・・
まさに紅葉の葉を”食べる”紹介です♪

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紅葉したもみじは天ぷらで食べらる!売っている場所

もみじの天ぷらなんて聞いたら、
え~食べられるの?
と言われるかもしれませんが、本当に食べられるんです。

でも、そんなの・・・・・

聞いたことないよ! 
食べたことないゾ!
見たことないです!

という人が多いのではないでしょうか。

※楓(カエデ)の葉のことを”もみじ”と呼びます。
 カエデももみじも同じカエデ科の植物です。

もみじの天ぷらの始まり
起源は約1300年前、
修験僧の役行者が箕面山で修行していましたとき、
秋に修験道場を訪ねる旅人へ供したという説と、
西江寺(さいこうじ)の本尊に、
油で揚げた一行寺楓(イチギョウジカエデ)の葉をお供えにした。
という二つの説があります。
 
 
明治初期頃にお土産物として箕面大滝付近で売り出されたようです。
その後、明治31年(1898年)に箕面公園が開園して、
明治43年(1910年)に阪急電車・箕面有馬電気軌道の開通によって
徐々にもみじの天ぷらが広まっていきました。
 
 
秋にしか食べられない季節もの?
大阪の箕面市、京都の高雄、愛知県の香嵐渓では
秋の風物詩として有名なようです!
 
 
でも秋の風物詩といっても、秋にしか食べられないわけではありません。
その年に採れた葉を1年間漬けて、それから翌年に調理しているので、
1年中食べることができるそうです。
 
 
毎朝早くから山をへ行って、
採ってきた葉っぱを目の前で調理しているわけではないんです♪
 
 
 
もみじの天ぷらを食べられる場所
・大阪の箕面市: 駅前から一の橋まで、何軒ものお店で売られていて、
           中には40年以上続いている老舗もあります。
 
・京都の高雄: 錦水亭が有名。ゴマが入ってかりんとうのような食感。 
 
・愛知の香嵐渓: 砂糖の入った甘い衣
  
 
残念ながら、関西のどこででも買えるものではありません。
だから、大阪観光へ行って道頓堀や通天閣などを探しても、
この”もみじの天ぷら”は買うことができません。
 
 
 
 

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もみじの天ぷらの作り方

 
簡単に説明すると、
・食用に向いているカエデの葉を拾って
・きれいに洗って、1年間塩漬け (塩漬けなので保存がききます。)
・1年後、天ぷらにする。
 
出来上がりは、
衣がちょっと膨らんでパリッとした食感と、
見た目が可愛らしい形をした揚げ物になります。
 
 
作り方手順
1、形のきれいなカエデの葉っぱを拾ってきて、きれいに水洗い。
 
2、樽の中に1枚1枚きれいに並べて、たっぷりと塩をふって1年間塩漬け。
 ※漬け方は人ぞれぞれ、きれいに並べない人もいるようです。
 
3、翌年、完全に塩抜きをする。
 
4、衣をつけて菜種油で揚げる。 
  じっくり高温で15分~20分揚げます。
 ※衣は普通の天ぷらの衣で大丈夫です。
 ※片面だけに衣をつける人や、
  唐揚げのようにたっぷりと全体に漬ける人など様々なようです。 
  
5、油をきって完成!
 
 
コツとおまけ!
・揚げる前に、しっかりと水気を取ってから衣をつける。
 
・葉っぱが破れていたり、かけていると丸まり易いので、
 形のいいものだけを使う。

・おかずとして食べるなら、
 普通の天ぷらと同じように揚げたてを食べて下さい。
 秋にはかぼちゃなど、季節の食材も一緒にあれば、
 お皿が賑やかになります。
 
・お店で売られている物は、
 揚げた後、2~3日かけて油を落としてから袋に詰めているそうです。
 
 
・カロリーはシソと同じくらいで30~40kcal
 
・揚げ物なので、食べ過ぎると胸焼けするかもしれません。
 注意してくださいね!
 
・落ちている葉っぱを拾ってきて、洗ってすぐに食べたという人もいます。
 灰汁抜きされていないので、その場合の健康への影響は不明です。
  
・自分で調理する場合は、ご自身の責任でお願いします。
  
 
 
 

もみじ 食用の木の種類

 
食用カエデ   
食用にできるカエデの種類があるわけではありません。
自生しているカエデの中でも、柔らかい葉や固い葉などがあるので、
栽培しているカエデは柔らかい葉になるように管理しているので、
それを食用もみじと読んでいるだけです。
 
 
どんなカエデが使われている? 
一行寺楓という種類のカエデが、天ぷらに多く使われています。
葉っぱはおたふく葉と呼ばれていて、
肉厚が薄く、葉の切れ込みも浅い種類です。
 
ちなみに、この一行寺楓の葉は、
赤く染まる葉っぱと、鮮やかな黄色に染まる葉っぱがあります。
 
・長野県茅野市の長円寺は、赤色で有名な紅葉
・大阪府箕面市は、黄色で有名な紅葉
  
  
 
 

最後にまとめ

 
大阪の箕面や京都などに行く機会があったら、
一度食べてみてはどうでしょうか?
 
今後紅葉を見に行ったら、
「あっ、あれは食べられるんだと!」
と思うと、今までと違った見方ができるかもしれませんね。
 
 
機会があったら食べてみるか、料理に挑戦してみては如何でしょうか。
 
  
 

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