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十五夜とはいつ何をする日で何のこと?満月とは違う?

      2016/07/31

 
281 十五夜は何の日でどんなことする日?Top
 
 
十五夜とは満月が綺麗だから、月を見ながら団子を食べる日だと思っていませんか?大体はその通りなんですが。改めて「十五夜とは何の日だっけ?何をする日なの?」と聞かれるとお月見をするくらいですよね。それではもう少し詳しく十五夜について紹介します。
 

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十五夜とは何の日のこと?

十五夜とは旧暦で8月15日、現在の9月15日の事を指します。
 
旧暦の春 1月~3月
旧暦の夏 4月~6月
旧暦の秋 7月~9月
旧暦の冬 10月~12月
 
旧暦の8月は、秋の真ん中に当たる月で十五夜はその中間になります。丁度秋の中間に当たるということです。
 
そして、この秋の中頃は決まって毎年満月になるので、「中秋(ちゅうしゅう)の名月」とこの頃の満月を呼ぶようになりました。
 
因みにこの「中秋の名月」は、現代語では「ちゅうしゅう」と読みますが、当時は秋(あき)の真ん中(なか)から「なかあき」と読んで、「中秋(なかあき)の名月」と呼んでいたんですよ。
 
 
 

十五夜には何をするの?

旧暦では毎年この頃に満月になると紹介しましたが、十五夜には月を愛(め)でるのと収穫祭をするというのが始まりなんです。
 
・月を愛(め)でるのは
平安時代の頃から貴族の間で、詩を読み、宴を催し、満月の月の美しさを楽しんだと伝わっています。この頃は「団子」はまだ関係有りませんでした。
 
中秋節とは旧暦8月15日の事ですが、中国の4大伝統祭りと呼ばれる「春の旧正月」「元宵節(げんしょうせつ)」「端午節」「中秋節」の内の一つに数えれていて、祝日になります。
この中国の中秋節には話が伝わっていて、嫦娥(じょうが、こうが)という仙女が不老長寿の薬を飲んで、一人で月の宮殿に旅立ってしまいました。夫は妻の事を思って毎年8月15日には、妻が好きだった果物を月の供えるようになった。というのが中秋のお供え物の始まりといわれています。
 
この他にも中秋の名月を眺める習慣が中国では行われていました。そして、この習慣が平安時代に日本の貴族に伝わってといわれています。
 
・収穫祭
秋に収穫される「お米、里芋、枝豆、栗」と「御酒(みき)」を供えて豊作を祝っていました。そして祝うと同時に、翌年の豊作を願う習慣がありました。
そして、これらのどの食材を供えても構いません。正確には全部供えていたともいわれています。
 
収穫したお米で作った「団子」
畑で採れた「里芋・枝豆」
植えた木から採れた「栗」
供え物につきものの「御酒」
お米と同じイネ科の植物で稲の神様の依代の「ススキ」
 
また、この供える物が芋や栗だから「芋名月」「栗名月」とも呼ばれます。枝豆の場合は「豆名月」という言い方もあるんですよ。
そして、秋に収穫される食材で最も一般的なお供えものは、お米から作られる「お団子」なんです。
 

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十五夜とは満月のこととは違う?

旧暦を使用して生活していた時代、明治初期頃までは月の満ち欠けで月日を確認して、農業を行っていたといわれています。
そして満月とは、「豊穣(ほうじょう)= 穀物が豊かに実る事」の象徴だったので、秋の満月には豊作を祈る収穫祭が行われたといわれています。
 
ところが、現代の9月15日に毎年満月にはならないですよね。だから十五夜とは満月の事ではないんです。
そして中秋の名月とは「旧暦8月15日・現在の9月15日」の月の事になります。
 
因みに「仲秋の名月」と書くと、旧暦の8月、現在の9月中、秋の中頃になる満月のことを指しているんですよ。
 
 
 

最期に一言

十五夜とは9月15日のことで、飾るものはススキと一緒に団子、サトイモ、栗、枝豆、御酒をお月様に飾ってくださいね。
 
それでは、秋のお月様を眺めながら、夜空とお供えした食べ物をお楽しみください。
 

月見団子の飾り方はこちらをどうぞ→ 月見団子の積み方と供え方と昔からの月見のしかた
 
 

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