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理科の自由研究は満月と牛の出産に関して再検証?他の生物では?

      2016/06/10

 
268 理科の自由研究は満月と牛の出産Top
 
 
以前から、満月の日は生き物の出産に関係しているとか、海の満干潮が出産に影響するという意見がありましたが、満月には牛の出産が増えるということが判明していますが、人間や他の生物の場合はどうなんでしょうか?
そこで夏休み中、牧場や動物園に遊びに行きがてら、他の生物の出産・産卵を調べてみてはいかがでしょうか?
 
 

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満月には牛の出産が増加する!

2016年に発表された、東京大学の農学生命科学研究科と北里大学獣医学部の研究によると、「満月の日とその3日前には出産が増加する」ということが判明しました。
 

〇この研究はどんなことに期待されている?

・人間の出産のメカニズムの解明に繋がるかもしれない!
・人や家畜の出産計画に役立つかもしれない!
(人の生活の計画や、牛の頭数を増やす計画)
 
以前から「満月と出産には関係があるのではないか?」といわれてきましたが、この研究で「牛の出産」に関係があると証明されました。
 
 

〇検証方法と信憑性?

検証条件は、人間には生活習慣や生活環境に差があるので、同じ環境下で検証できません。だから科学的に証明することは難しいのですが、牛の場合は同じ環境で飼育できるので、人間より同じような条件で検証が出来たそうです。
  
検証場所と方法は、北海道石狩地方、夜間照明が付いていない牛舎で飼育された牛を対象。
2011年から2013年までの36回の月齢周期を調査期間、気象庁が発表している月齢を参照。
ホルスタイン428頭を対象、出産日と月齢周期を観察。
 
 

〇検証結果

「満月の前から満月にかけての3日間、ウシの出産数が有意に増加した。」
「その変化は初産牛に比べて経産牛で顕著だった。」
引用:日経プレスリリース
 
 

〇どうやって再検証する?

さて、もしかしたら山方面に行くかもしれないですよね。そのときちょっと牧場に寄ってアイスクリームを・・・・なんてときがあるかもしれないですよね。
その時にいつ頃、どの牛が生まれたのか、分かる範囲で構わないので調べて下さい。
 
出産の「年・月・日」が分かれば、家に帰ってからその時の月の状況を調べることが出来るからです。
 
更に、他の牧場に行ったとき、動物園に行ったとき、同じ事を聞いてみてください。
他の動物もまとめて聞いたら”牛”だけでなく、もしかしたら動物全般で似たような結果が出るかもしれません。
これなら遊びながらできそうです!
 

  
1、事前に、満月の日の牛の出産増加について調べておく 記事元→ 日経プレスリリース 
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=410371
 
2、牧場に立ち寄ったら、分かる範囲で「牛の出産の年月日」を聞いてくる
 
3、他の牧場へアイスクリーム・・・じゃなくて「出産の年月日」を聞いてくる
 
4、動物園へ行く機会を作って、いろんな動物の「出産の年月日」を調べてくる
 
5、牛の研究結果を分かり易くまとめて、追加で行ってきた牧場や動物園の調査をまとめる
 
※おまけで、自分の出産日の月の状態も調べてみます?
  

  
 

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エビやヤドカリの脱皮は満月

自宅で飼育できる生き物の中で、満月になると脱皮する生物がいます。それが「エビやヤドカリ」です。
 

〇エビ

エビの場合、満月や新月になると出産・脱皮があると噂されています。
実際飼育している人の観察によると、満月に出産はしたり、しなかったり。
 
脱皮の場合は、満月の日になると興奮状態になり易いといわれています。これはホルモンバランスの関係と考えられています。この、興奮状態になると水槽を泳ぎまわるんですが、この後脱皮し易いといわれています。
 
水槽でエビを飼っている人、水槽を持っていてエビを飼おうという人は挑戦してみてはいかが?
 
 

〇ヤドカリ

ヤドカリを飼っている人で、脱皮はいつも満月の日という意見があります。
また、オオヤドカリは夏の満月の夜になると、海に産卵します。実はヤドカリのなかまですが、泳ぐことが出来ないんです。だから決死の産卵ということになります。
 
そして、「オオヤドカリの生態」はまだ研究中なので、詳しいことはわかっていません。だから、もし生態調査を目的に飼育するなら、とても有意義なデータが得られることでしょう。ただし長期間の飼育は難しいので、事前に飼育方法を調べてから取り掛かってください。
 
また、「脱皮」は1~2週間かかって、失敗すると死んでしまったり、人が触ると死んでしまう事もあるといわれているので、気を付けてくださいね。
   
  
 

ウミガメの出産は満月

ウミガメの出産はよくテレビで放送されるので、見たことがある人もいると思います。だから生態を調べるのは簡単でしょう。また満月の日に出産するのも、満潮のときに産まないと卵が水浸しになってしまうので、理解はできます。
 
だから、ウミガメを研究テーマにするときは、他のカメや海中生物との比較にするといいでしょう。
水族館などでカメの出産について見て聞いて観察してきます。実際に見た「カメの種類」と「出産の年月日」と「出産状況」も聞いて、ウミガメと比較検証なんていかがでしょうか?
 
 
 

まとめ

生物の出産と満月の影響が分かれば、個体数を増やせるかもしれません。いずれ絶滅の危機のある種類も救うことができるかもしれないですね。
 
また、牛・豚・羊の場合は、効率よく出産できれば生産力が上がるし、野生動物を増やすこともできるようになるかもしれないです。もしかしたら、夏休みの自由研究がその第1歩になるかもしれないですよ。
 
それでは、楽しい夏休みをお過ごしください。
 
 
 

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