あっとすしでほっとして

初盆とはいつからいつまで?提灯とお供えを出すタイミングは?

      2016/05/02

 
239 初盆とはいつからいつまで?Top
 
初盆・新盆とは、お盆にご先祖様をお迎えするという行事に加えて、身内の49日が終わった最初の年のお盆の事を指します。

そしてもう一つ、この時はお坊さんを招いて、親戚などが参列する法事の一つとなります。そんな初盆・新盆について説明します。
 
 

スポンサードリンク

 

初盆はいつからいつまでのこと?

お盆と初盆の違いは、冒頭で説明した通り「ご先祖様の霊を迎えるのが、お盆」、そして「身内が亡くなって最初のお盆が、初盆」です。
 

〇初盆と新盆、二つの呼び方

どちらも同じ意味になります。初盆と新盆の書き方に決まりはなく、また読み方にも統一された使い方が決められていません。
 
初盆(はつぼん、ういぼん)
新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)
 
 

〇初盆・新盆とはいつのこと?

四十九日の忌明け後、最初に迎えるお盆の事。もしお盆の時期に忌明けしない場合、初盆・新盆は翌年のお盆に法要(法事)を行います。
 
忌明け後(四十九日後)、その年のお盆が初盆・新盆
忌明け前(四十九日が開ける前)、翌年のお盆が初盆・新盆
 
 

〇初盆・新盆の期間とは?

旧暦と新暦で時期が違うので、それぞれ地域やご自身のお盆の時期に合わせて行ってください。
また、初盆・新盆で行う法事の事を「初盆法要(はつぼんほうよう)」「新盆法要(にいぼんほうよう)」と呼びます。
  
この時には、お寺や宗派ごとのしきたりや手順が決まっている場合がありますので、それぞれ従ってくださいね。
 
お盆の期間は、8/13~8/16(月遅れお盆)
初盆法要は通常、8/15
  

スポンサードリンク

 

初盆のとき提灯はいつから飾ればいい?

それでは初盆・新盆にはいつ・どこに・何を飾ればいいのでしょうか?
基本的には世間で知られているとおり、「精霊棚(しょうりょうだな)」と「精霊馬(しょうりょううま)」を用意します。そして提灯を用意します。
 
 

〇なぜお盆に提灯を飾るの?

ご先祖様が戻ってくるとき、提灯の明かりを目印にしてきてくれるといわれています。
だから、お盆初日の夕方までに提灯を「軒先」や「玄関」や「精霊棚」などに飾ってください。
 
安全な場所に飾るのと、最近では電気で明かりを灯す提灯が主流ですが、昔ながらのロウソクを使う人も珍しくありません。火事に気を付けて飾ってくださいね。
 
因みに、初盆・新盆のときに飾る提灯には家紋や何家などを入れています。
その他、白提灯は近親者が贈ることが多くて「玄関」や「軒下」に飾って、絵柄の入った提灯は「精霊棚」のそばに毎年飾り、親族から贈られるのが一般的です。
 
 

〇提灯はいつからいつまで飾るの?

通常のお盆と違って、少し早めに飾るのが一般的です。大体8月上旬頃になったら飾り始めます。通常は前日の12日~13日の夕方までに飾るものです。
そして、8月16日の送り火が終わったら提灯を片付けますが、この時白提灯は送り火で燃やしたり、お寺で供養してもらって処分するものです。つまり、白提灯は翌年に使いまわしません。
 
 
 

初盆のお供えと片付けはいつするもの?

一般的には、前日の8月12日~8月13日の夕方までに飾ります。
もし旧暦の7月15日、8月20日前後、9月頃行う地域だとしても、基本的には前日から当日の夕方までに飾ります。
 

〇初盆で準備するもの

8月12日~13日の夕方までに準備するもの
・精霊棚を用意する場所の確保。
 仏壇の前に置きます。位牌を精霊棚に飾るときは仏壇の扉は閉めておきます。
・精霊棚の飾り付け
・精霊馬の準備、足のついたナスは牛、キュウリは馬と言われています。
・その年に採れた作物など
  
通常これらを精霊棚に飾りますが、宗派によっては精霊棚を使わないところもあります。
 
 
8月16日に片付ける
・ナスとキュウリと白提灯を送り火で燃やすと、その煙と一緒に馬や牛に乗ってゆっくりと帰って貰います。
 
 

〇初盆・新盆の行事の予約と流れ

一般的には8月15日に法事を行います。その為、事前にお寺に予約を入れて来てもらう必要があります。
 
1、2か月くらい前にお寺に予約
・「初盆」であることをお寺に伝える。
・当日、来て頂く僧侶が会食に参加するか確認
・お盆後、白提灯はどうしたらいいか確認
 
・初盆・新盆の案内状を出す
通夜や葬式参列してくれた、故人と中の良かった方々に出します。
また、内輪で小さく行う場合は、電話で済ます場合もあります。
 
・葬儀屋を呼ぶ場合もありますが、それぞれのしきたりに従って手配してください。呼ばない人も珍しくありません。
 
2、2週間~4週間前
・引き出物の準備
 お供えや香典をくれた方へのお礼で、「初盆志」「志」と表書きには記載。
・盆返しの準備
 法要出席者が帰るときに渡す物で、「粗供養」と表書きには記載。
・料理と菓子の準備
 法要のあとの会食と盆菓子として和菓子の予約。
・盆提灯の準備
 初盆・新盆の場合には「白提灯」を用意します。この時「〇〇家」や「家紋」を入れるのが一般的ですが、これらをい入れて作ってもらえうように注文しておきます。
・お布施の準備
 
3、8月12日~13日夕方まで
・飾りつけの完了
・お墓参り
・夕方、提灯に火を灯して迎え火を焚く
 
4、8月15日
初盆法要・新盆法要を行います。
 
5、8月16日
夜に送り火を行ってから、飾りを片付けます。
 
 

最後に一言

細かいやり方や、しきたりはお寺や宗派で異なりますので、それぞれ確認するといいでしょう。
また、初盆・新盆が済めば2年目以降は簡単に「飾りつけ・お供え」「迎え火・送り火」だけになります。
 
それでは、初盆はちょっと大変かもしれませんが、故人の供養とご先祖様のお迎えを頑張ってくださいね。
 
 

 
お盆の類似記事
「迎え火・送り火」について⇒ お盆の送り火と迎え火とは何の事? 
初盆の香料代親族・知人・近所では?⇒ 「初盆の香料代はいくらくらい?」
 

 
  
  

スポンサードリンク

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

 - 夏の行事