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あじさいの鉢植えをベランダで育ててお手入れをする方法!

      2016/04/30

 
224 あじさいの鉢植えをベランダで育てTop

あじさいを貰ったり、買ったりしても都会に住む殆どの人達は庭に植えられません。それではどうやって育てたらいいのでしょうか?
  
どうしたら毎年ベランダや室内で鉢植えのあじさいに花を咲かせて楽しんだらいいのか、そんな育て方を紹介しますね。
  

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あじさいの鉢植えのベランダや室内での育て方

アジサイは公園や山でよく見かけますが、家のベランダや室内で育つのでしょうか?そんな疑問を持つ人も少なくありませんが、大きく育てなければ家でも十分元気に育つんです!
 
特に都会のマンションでは、ベランダの明るい日陰は風通しが良いので理想的な場所といってもいいでしょう!
 
224 ベランダ
   

〇紫陽花について

紫陽花(あじさい): アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea macrophylla
開花時期:5月中旬?7月下旬頃
原産地: 日本
 
あじさいとはアジサイ属全体をさしつつ、大きく分けると「ガクアジサイ」「ホンアジサイ」「セイヨウアジサイ」があります。
 
 

〇ベランダや室内に飾る前に・買って来たら・貰ったら

売っているアジサイの鉢は小さいので、何年も長持ちさせるなら、まず最初に「一回り~二回り大きな素焼鉢に植え替え」をしてください。アジサイの根は生長が早いのであっという間に根が張ってくれます。
 
また、販売時にプラスチックの鉢のことが多いんですが、通気性が悪くて小さ目なので、元気がなくなってしまいます。素焼きの大き目がオススメです。
 
・用意するものは
「大き目の鉢」と「鉢用の土」の二つ!
 
 

〇置き場所と水やり

アジサイの置き場所。アジサイは半日陰でよく育つ植物です。だから午前中だけ日が当たるところで、午後からは日陰となるような場所が最適です。
 
時間にすると大体1日に2~3時間、日に当たれば十分でしょう!もしくは、1日を通して明るい日陰も適しています。
 
水やりに関して。アジサイは水やりがとても大切です。よく「たっぷりとお水を上げてください」を言われます。目安は・・・・、
 
大き目のバケツに水を張って鉢ごと入れます。そうすると、気泡が出てきますが、気泡が止まるくらいまでお水に浸したら取り出すくらいお水をあげます。
   
水をあげる時間は、午前中の早い時間がいいですよ。夜帰宅してからではなく、朝家を出るときと覚えておいたらいいでしょう。
 
また、たっぷりとお水をあげるのは春から夏にかけてです。花が終わってお気が近づいてからは、土が乾き始めたら普通にお水をあげて下さいね。
 
 

〇紫陽花が家に来てからの育て方の手順
 
1、アジサイが家にやってきます。
  ↓
2、大き目の鉢に植え替えます。
  ↓
3、午前中にが当たって、午後日陰になる場所に置く。
  ↓
4、4月~8月はお水をたっぷりと上げる
  ↓
5、剪定は花が咲き終わってすぐ、
  ↓
6、剪定をもう一度、9月~10月の2回
  ↓
7、秋からは水やりの量を減らす。
  ↓
8、冬の終わりから春にかけて、よく日の当たる場所に置く。
 
※肥料は夏に1回、秋の終わり頃から春にかけて月に1回あげるか程度。
 
※春に日照時間が少ないときれいな色に咲かないといわれています。
 
※冬は室内より、外の方がいいでしょう。
 
※挿し木(株を増やす)をするなら6月~7月頃と、翌年の3月下旬~4月頃
 

   
    

あじさいの鉢植えはすぐに植え替え!鉢植えの用土は?

家にアジサイが来たらすぐに植え替えるといっても「植え替え方」「鉢植え用の土」などわからないことだらけですよね。
 

〇植え替えるには?

すぐに植え替えるには、素焼きの大き目の鉢を選ぶこと。通気性がよくなります。
 
底には少し大き目の石(砂利)を敷いてあげて、水はけのよい状態を作ってあげます。
 
 

〇鉢植え用の土はどうしたらいい?

水はけのよい土にするには、「赤玉土と腐葉土か培養土」この2種類の土を「7:3」の割合で混ぜて下さい。
 
このとき栄養剤は必要ありません。販売するときにすでに混ざっているはずです。夏に一度あげるくらいで十分足りるでしょう。
 
224 鉢の植え替えイメージ  

〇挿し木

「大き目の鉢」と「赤玉土と腐葉土」を使って挿し木(株を増やす)ができます。もし土が余ったら、夏に挿し木に挑戦してみてはどうでしょうか?
  
 

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咲き終わったら剪定!挿し木をすれば増やせる?

もし、翌年もあじさいを咲かせて楽しみたいなら、ちゃんと剪定をしてあげてくださいね。剪定の仕方と挿し木の仕方を紹介します。
 

〇剪定方法

剪定をしないと翌年花が咲かなかったり、きれいな花にならなかったりします。
 
でも地面に植えているアジサイは剪定を必ず行なう必要はありません。大きくさせない鉢植えには必要になってきます。
 

  
1回目の剪定
1、花が咲き終わって、「花芽」が出始める頃、枝を切り落とします。目安は花が咲き終わったてすぐぐらいに行うものです。7月中旬から8月上旬
  ↓
2、切り落とす長さは「咲いた花から1節目(葉2枚)~2節目(葉4枚)」を切り落とします。
  ↓
3、花が咲いていない枝は切らない。花から3節目より短く切らない!翌年花が咲かない可能性があります。
 
2回目の剪定
4、秋から冬の終わりにかけて、「花芽のついていない枝」「細い枝」「枯れた古い枝」を切り落とします。11月~3月頃
  ↓
5、「風通しを良くして病気や害虫対策のため」「形を整えるため」「大きくなり過ぎないようにするため」に切り落とします。
 

 
224 剪定 
 

〇挿し木して増やす方法
 
1、「挿し穂・花芽のついていない枝」を用意。長さ約15~20㎝くらい
  ↓
2、上から2番目の葉を落として、一番上の葉は半分くらいに切ります。
 余分な養分と水分を使わせないようにします。
  ↓ 
3、茎は鋭利な刃物で斜めに切り落とします。
 給水がよくなって、根が伸びやすくなります。
  ↓
4、切り口をしばらく水につけておきます。
 目安は1時間くらい
  ↓
5、土に差し入れます。
 この時に切り口の中に土が入らないように、先に土に穴を開けておきます。
  ↓
6、水をあげます。完了!
 
※挿し木ができたら、明るい日陰(ベランダの日陰)に置いて、土が乾かないように水をこまめにあげてください。
 
※根は2~4週間くらいで出始めて、1か月以降は根が付き始めるので、大き目の鉢に植え替えてあげてください。 
 

 
224 挿し木
 
 

気を付けるポイント

〇かかりやすい病気

・うどんこ病
葉っぱが白くなって光合成が上手くできなくるので、成長に支障が出ます。
 
気温が低くい梅雨時期に感染しやすい病気です。対処方法は剪定をするなど風通しを良くして、殺菌剤などを使用することです。
 
・褐斑病
初期段階では黄色い斑点が、徐々に葉が黒くなって縮れます。気を付けるのは高温多湿で幹の下の方から感染するので、対処方法は剪定など風通しを良くすることです。
 
・たん素病
褐色の斑点ができて、徐々に穴が開いて枯れていきます。高温多湿で感染しやすくなります。対処方法は、感染した葉っぱはすぐに切り下して、薬を散布することで防ぐことができます。
 
 

〇つきやすい害虫

・アブラムシ
5月~9月によく発生する害虫で、植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。市販の殺虫剤で駆除しましょう。
  
・ハダニ
葉の裏などについていて、養分を吸い取るので葉が白っぽく透けるようになってしまいます。市販の殺ダニ剤をまいて駆除するか、水に弱いので、水を上げるとき葉っぱの裏にもかけてあげるといいでしょう!発生時期は6月~9月には注意してくださいね。
  
・アジサイハバチ
アジサイにだけにつくハチの一種で、5月頃卵を産み付けられて、6月頃生まれます。葉を食べつくしてしまうので、薬を散布して早めの退治をしてください。
 
・チャノキイロアザミウマ
よくお茶や柑橘系の木につきます。被害にあった葉っぱは、褐色になって縮れます。特に新芽に散乱するので、春頃には要注意です。薬の散布で退治を!
 
・アジサイワタカイガラムシ
この虫の幼虫の糞が原因で「すす病」という病気になります。また、5月~6月頃葉っぱを食べるので薬で退治してください。因みに成虫は茎に取り付いて傷めます。ブラシなどでそっとこすって落としてください。
 
※外からよく見える葉の表と茎だけでなく、「葉っぱの裏側」をよくチェックしてください。虫がつきやすいのは裏側なんです。
  
 

最後に一言

アジサイは公園や山に自生しているので、虫や病気の被害が少ないと思われがちですが、実は鉢植えになるとそうでも無いんです。
 
また、地面に植えているのと鉢植えの違いの一つに、手入れ度合が挙がります。鉢植えの場合は手間をかけてあげてくださいね。
 
でも鉢植えのいいところは、春には日当たりのいい場所に、梅雨前くらいから日陰に移動させることで、きれいな咲いた状態を地植えより長く楽しむことができるかもしれないところです。
 
それでは、アジサイを手に入れたらお家のベランダで可愛がってあげてくださいね。
 
 

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