あっとすしでほっとして

使えないといわれる新入社員の気持ちと上司の気持ちの違いとは?

   

  
一生懸命なのに新入社員が使えないという、上司からの意見をよく耳にしますが、新入社員はどんな気持ちなのでしょうか?
 
上司や先輩が抱くストレスと、新人が望んでいることの違いから解決方法に繋げる考えの一つを紹介をします。
 
 

スポンサードリンク

 

上司が抱く新入社員が使えないと思うこと?

上司や先輩が抱く、新入社員に対する「使えないな」と思うことや、「驚かされる」行動の統計があります。
 

〇使えないと思われる新入社員の行動

1、言われたことしかしない = 指示待ち社員
2、挨拶ができない
3、敬語ができない / TPOに合った応答をしない
4、メモを取らない
5、遅刻や無断欠席
 
仕事をしている人達や教える側の立場では、全てできて”当然”のことばかりですが、一体何が問題で、なぜ当然のことができないのでしょうか?
 
 

〇新入社員の気持ち

1、言われたことしかできなくて当たり前でしょ!
この考え方は、「勤務歴5年10年の人と同じ仕事なんてできるわけない」と思っているんです。「だから仕事を教わって、先輩が教えているんでしょ!」「1年目が自分が同じことをできるわけないのに、何を期待しているんですか?」と心の中で思っているんです。
 
会社は自分で率先して仕事をするべきだという考えと、新入社員は自分で判断するべき境界線が分からない、ということがジレンマなんです。
  
 
2、挨拶とは!?
「ちわーす」「あざーす」「まいど」など、学生時代や友人関係で使う口調ですよね。またアルバイトだと「はよーすっ」の一言で済んでしまう仕事場も少なくありません。残念ながら、まだ切り替えができていないだけなので、「仕事の時はね・・・・」と指導してあげてください。
  
もう一つ、「挨拶しない場合は論外です!」でも、なぜそんな人材を雇用したのでしょうか?面接で挨拶もできない人物を雇用したなら、雇用した人に新人教育として社会人のマナー教育を手伝ってもらってはいかがでしょうか?
  
挨拶とは、仕事をする同僚が先ず最初に行うコミュニケーションの第一歩です。外資であろうが上場した企業であろうがなかろうが、一切関係ありません。
  
海外でも必ず「グッド・モーニング!」「シー・ユー・トゥモロー!」と声をお互いかけていますよ。当然社内規定や義務なんて一切関係なく誰でも行っていることです。
  
挨拶はお互いが行うことなので、上司や先輩は常に”見本”を見せてあげてください。
 
 
3、敬語に関して
TPOに合った会話の切り替えをする経験が少ないんです。理由は挨拶同様で、「何故敬語を使えない」のではなくて、「切り替えができない」からなので、「場によって切り替えることを早く覚えてください」と指導してあげてください。
 
ただし、少し寛大な心で見てあげてください。例えば「申し訳ありませんでした」と「申し訳ございませんでした」のように、ちょっとした言い間違えのときは聞き流すか、「そういう時はね、〇〇と言うんですよ。次の時頑張ってみよう!」と優しく指導してあげてください。
 
そこでいちいち、そこも間違っている!と指摘されていたら、上げ足をっているように感じて、会話しなくなってくるからなんです。
 
 
4、メモをしない事
仕事を覚える気があるのにメモをとらない人は、「メモをとるのが仕事ではない。」「仕事を覚えればいい!」という気持ちがあります。
 
実は、メモに関しては賛否が分かれているんです。大切な手順や業務内容であれば、資料を渡してそれに沿って教えていく方が遥かに効率が良いからです。また、メモをとるよりも話し手の目を見て聞いて、質問や記憶をする方が重要だという意見もあるんです。
 
別な意見で、勘違いしている上司の一つに、”メモをとらせたがる人”という話もあります。理想になりますが、メモは本人が見返すためであって、必要かどうかは本人次第というのが本来の目的で、メモをとること自体が仕事ではないということです。
 
 
新入社員は、資料を渡してもらって、そこにメモを加筆することに慣れています。なぜなら、日本の学校教育がそのようなシステムでできているからなんです。
 
しかし、言われたことを書き留めることは、本人にとって非常に重要なことです。何度も質問しないで良いように後から復習するため、また将来後輩に仕事を教えていくのに、これ以上ないくらい大切な資料になるからです。
 
 
5、遅刻や無断欠席に関して
やむを得ない場合は稀にあります。交通事故に合ったとか、電話も取り出せないくらい混雑した電車が急停車したまま動かなくなったとか、急きょ病院に入院したとか・・・・緊急の時は仕方ありませんよね。
 
でも、基本的には論外!誰にでも失敗はあるので、1・2回くらいは指導してあげてください。「遅刻の時は・・・、欠席の時は・・・」と対処の仕方を教えつつ、”悪い事”をしたと認識してもらうしかありません。度重なる場合は人事や上司に判断を委ねるしかないと思います。
  

スポンサードリンク

   

新入社員の気持ちと上司のストレスとは?

先程の5項目が積もって、上司や先輩はストレスが溜まっていくと思います。ストレスの解消法は別問題なので横においておいてください。いくら指導してもできない人はいるものです。また、他にもストレスの溜まることはあります。
 

〇他にもあるストレスがたまる事!

・新入社員の態度が悪い!
「ちっ」と舌打ちされる、仕事を振ったのに「できません」と断られるなど、社会人としての態度が一向に改まらない事も多いストレスの原因となります。
 
舌打ちはもう論外なので仕事を頼まなければいいだけですが、仕事を断られる場合は”理由”が必要ですよね。「なぜならば」と具体的な理由を述べるべきです。もしかしたら別な仕事を受けていることも考えられるからです。もし仕事の「好き・嫌い」なら、当然選ぶ権利は無いので教えてでもやらせる必要はあるでしょう。
 
・仕事が雑でミスばかり・・・
しばらくは仕方ありません。本来はミスをさせる上司が悪いんです。でも、それでは仕事になりませんから、「一緒に作業をして」覚えてもらうのが最短となるでしょう。ただし、やる気があるというのが大前提です。もうしばらくは教える方も忍耐する期間が必要なようです・・・。
 
 

〇新入社員や後輩がうまくいかない時の心境

上手くいかないとき、新入社員達はどう思っているのでしょうか?やる気があるなら・・・、
 
当然、プレッシャーになっているんです。上司や先輩に怒られるんじゃないかクビになるんじゃないか。または、今度こそ失敗しないように、早くやらなきゃ・・・・と自分をどんどん追い込んでいる場合が多いんです。
 
こんな時の原因の一つに、上司や先輩からの何気ない、そして心無い言葉が胸に刺さっている場合があるんです。
 
・向いていない!(仕事や会社に)
・やる気あるの?
・常識でしょ!
・普通は~
・私の時は~
・この前教えたでしょ!
 
こんな発言をしたことがあったら、いいところを見つけて倍くらい褒めてあげるなど、早急にコミュニケーションをとってください。
 
なぜなら、
「向いていないのを向かせるのが仕事でしょ!」
「やる気があるから出社しているんです!」
「常識ってどこの常識?あなたの常識でしょ!」
「普通って私の普通は違う!価値観押し付けないで!」
「私の時は?今とは違うんだよ!」
「聞いて怒られて、聞かないで怒られるなら、聞かない方が無駄が少ない!」

と思われていて、心の中で拒絶し始めているからです。
 
  
勿論、そうでない人も大勢いますが、これらの言葉は遠まわしに新入社員を傷つけている発言でもあるんです。
 
だから新入社員の気持ちが離れてしまわないように、良い事は褒める、同じ質問でも何度でも答えるなど、仕事で関係を修復することをオススメします。
 
 

新入社員が望む上司とのコミュニケーションとは?

大学や高校を卒業したての新入社員が、急に先輩社員と同じ価値観で働くように、とわれても難しいものです。当然会社の人達もそんなことは期待していないでしょうが、本人はそう思っているんです。
 
そんな新入社員が仕事を教わるとき、やる気が出るのは万国共通で「褒められた」ときなんです。厳しく指導しても、上手くいったときに褒めないと、それが正しいのか間違っているのかも分からないし、自分の仕事に関心がないと思われているんです。そうやって、意識とやる気を延ばしていく事も大切になります。
  
 
また、オンとオフの使い分けに慣れていません。だから先輩が一息入れるとき、少し口調を崩して話して、仕事に戻ったときに仕事口調に切り替えるなど、見て聞いて仕事口調を学せてあげてください。大切なのは、仕事も休憩もコミュニケーションをとり続けるということが重要になります。
 
 
そして、新入社員は甘やかして欲しいのではなくて、早く仕事を”認めて”欲しいんです。社会人としてのたしなみを覚えるためにも、沢山”会話”をして先輩や上司から吸収する機会を作ってあげてください。
 
新入社員や後輩はそうやって自分に機会をくれる先輩や上司を慕って、多くを学ぼうとしているんです。
 
※やる気があるというのが大前提です。 
 
 

最後に一言

「上司や先輩が自立して欲しいと期待していることや考えていること」と、「新入社員は自分という人材を育てて欲しい」と思っていることに大きな誤差があります。
  
この違いを埋めたり、修正することでよりストレスの少ない関係を形成できるのではないでしょうか?
 
人を育てるということは大変な労力が必要ですが、人を育てることは自分を育てる事と言われているので、是非頑張ってください!
 
 

スポンサードリンク

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

 - 生活情報