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紫外線による皮膚の老化現象とは?いまさら聞けない対処法!

   

紫外線が肌にダメージを与えることも、シミなどの元だということも分かっているけど、なぜそんなことが起こるのでしょうか?
 
子供の頃は大丈夫だったのに、紫外線と年をとることだけが原因なのでしょうか?そこで、紫外線によるシミやそばかすの仕組みや病気について、また、その対処法について説明しますね。
  

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紫外線による皮膚の老化とは?その原因は?

前回の記事で少し紹介しましたが、肌のダメージの原因に「活性酸素」が関係していています。
  
生活習慣
「ストレス」「喫煙」「過度な飲酒」「食品添加物」「激しい運動」
「食生活の乱れ・不規則な生活・睡眠不足」
生活環境
「紫外線」「大気汚染・排気ガス・ダイオキシン等」
 
このような、生活習慣や生活環境が大きく関係しているとお話ししました。今回はこの「活性酸素」と「お肌」に関して詳しくお話しますね。
 

〇活性酸素とは

普段、呼吸をして酸素を取り入れていますが、先ほど紹介した、ストレスや生活習慣の乱れから、取り込んだ酸素の約2~3%が「活性酸素」になるといわれています。
 
でも、この活性酸素は「善玉活性酸素」「悪玉活性酸素」の2種類あって、問題なのは悪玉の方なんです。なんだかコレステロールみたいですね・・・・
 
本来、活性酸素とは「善玉活性酸素」が体内に入ったウイルスや悪い細菌や人体に有害なものを排除する役割をする、大切なものなんです。
 
ところが、ストレスや生活習慣の乱れなどが原因で、活性酸素が作られすぎたり、「悪玉活性酸素」に変わったりして、細胞を攻撃して酸化させるのが病気や老化の原因となるわけです。
 
 

〇活性酸素の対策はどうすればいいの?

対策その1
1番手っ取り早いけど、1番難しいのは「生活習慣」「生活環境」の改善です。
早寝・早起き、睡眠時間は8時間くらい、バランスの良い食事、ストレスを貯めない、タバコは吸わない、お酒も控える、空気の綺麗な所で生活など、例に挙げたらきりがないですよね。でもやらないより、できるところから少しずつでも改善しないと、何も変わらないですから。
 
対策その2
「活性酸素」を取り除いてくれる成分、「抗酸化物質」には、ビタミンC・ビタミンE・イソフラボン・カテキン・リコピン・ポリフェノールなどがあります。しかし、残念なことに善玉も悪玉も一緒に取り除いてしまうところが欠点なんです。
 
対策その3
水素が有効と言われています。例えば、体内で「悪玉活性酸素に水素がくっつく」と、悪玉に足りなかった水素電子の部分が埋まるので、単なる無害な“水”になるからなんです。そして“善玉“には何も影響を及ぼしません。
 
だから「水素水」を摂るのが理想的と言われているけど、結構な金額の負担になってしまいますよね。そんなときは代わりに、水分を大目に摂るようにしてください。
 
 

〇紫外線と活性酸素の関係は?

ここまでは、紫外線とは関係ない、生活と肌への影響をお話してきました。
ここからは本題で、お日様の下に出て紫外線を浴びたとき、「活性酸素」とどう関係してくるのか?について説明しますね。
 
紫外線を浴びると、活性酸素が有害なものを取り除くために反応
 ↓
体を守ろうとして、沢山の活性酸素が出てきて働いてくれます。
 ↓
余分に作られた活性酸素や、その一部が悪玉になります。
 ↓
悪玉活性酸素から体を守ろうと、メラニンを作る「メラノサイト」がダメージを引き受けてくれます。
 ↓
作られすぎたメラニン色素が増殖して色素沈着。
 ↓
貯まった色素が「シミ」「そばかす」になります。
 
 
※メラノサイトとは、
英語で「melanocytes」の事。「melano = 黒い」という意味が語源です。
 
「色素細胞」や「メラニン細胞」とも呼ばれていて、色素を作り出す役割がありますが、この役割の一番の目的は「紫外線からの防御」です。だから、日焼けをすることで、紫外線から体を守るということになるんです。
 

〇メラニンと肌の色

因みに、肌の色には、「メラニン(黒)・ヘモグロビン(赤)・カロチン(黄)」の3つが素になっていて、主にメラニンの量によって、肌の色を決められているんです。
 
 
だから、肌の濃い人種や普段から日に当たることの多い人は、沢山のメラニンが肌にあるのでアジアの黄色やアフリカや南米などの黒色の人たちは、紫外線に強い体なのです。
 
更に、普段から日に当たっていればメラニンが多く作られるので、綺麗な肌でも紫外線に強い耐性ができるということですね。
 
白色の人は、元々この耐性が少ないので、日焼けをして紫外線の耐性を高めるしか身を守る術がありません。だから焼けすぎないように、日焼け止めを塗らないといけないんですね。
 
ちょっと余談になりますが、白色の人の肌がピンク色になるときがあります。これは色素が薄くて肌の中が透き通っている状態なので、毛細血管を流れる血液の「ヘモグロビン」の赤色が肌の白色を通ることで、色が薄まって見えるので“ピンク色”になるんですよ。
 

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紫外線や活性酸素が原因の病気ってどんなものがある?

数100種類という病気が、活性酸素が原因だといわれています。また、老化現象は誰にも止められませんが、老化と病気が繋がっているということが良く分かります。
 
例えば、その一部を挙げると、
 

癌(ガン)
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
脳卒中
肝炎、胃腸炎
喘息、肺気腫
アトピー
花粉症
リュウマチ、関節炎、肩こり
認知症、パーキンソン病
薄毛・抜け毛・白髪
老化(しわ、しみ、たるみ)
白内障
 
そこで、割と無防備な紫外線が引き金になっている目の病気をピックアップしてみました。
 

〇白内障・翼状片・緑内障

紫外線が原因でかかりやすい病気で、短時間で強い紫外線を浴びるか、または中年以降から発症すると思われていますが、実はそうでもないんですよ。
 
発症の原因は確かに紫外線ですが、“幼少”から浴び続けて蓄積された結果だということが分かってきています。だから雪国や常夏で生活する場合は、幼稚園に入るくらいからサングラスと帽子を着用して紫外線対策をする方がいいんです。
 
※紫外線に効く目薬
「紫外線に効く」とか「紫外線対策に」という目薬があったら、それは“効かない”と思ってください。基本的に紫外線から目を守るとか、紫外線でダメージを受けた目に効く目薬というものは存在しないんです。
 
ただし、成分として紫外線に効くものとして「ヒアルロン酸」があって、目薬に配合されているから「紫外線対策に!」とキャッチコピーとして宣伝しています。だから、紫外線のダメージを治すのではなくて「紫外線を受けた後の治癒のお手伝い」程度として、ヒアルロン酸入りの目薬を使うと有効でしょう。
 
間違っても、この目薬があれば「紫外線対策はバッチリ!」なんでことはないですからね。
 
 

〇サングラスの注意!

UVを防いで目を保護するのにサングラスは必需品ですが、選び方を間違うと効果が半減してしまいます。
 
サングラスで一番大切なのは、顔とフレームに“隙間”がないことです。折角サングラスで正面からの紫外線を防いでも、隙間から入ってきては元も子もありませんよね。
 
次に注意するのは“濃さ“です。「色が濃い程良いと思われがち」ですが、逆に暗くなると瞳が大きくなって紫外線が入り易くなってしまいます。



 

〇対策グッズ

ハット
前だけのツバのあるキャップよりもお勧め。またうなじも隠せるので2重でお勧めです。
 
 
首から上を保護するにはサングラスとハット
・首から上に日陰を作る
・適度な濃さ
・プラスチックなどのフレーム
・顔とフレームの隙間が少ないもの
 
でも、どんな病気でも、一つの原因だけで発症するわけではないですから、「活性酸素」だけの問題だと思わないでくださいね。あくまでも発症の“引き金”になっているだけ、と思ってもらえればいいでしょう。
 
 

紫外線による老化や病気の対策方法は?

今まで紹介してきた“肌が老化する”原因を幾通りかにまとめてみました。
中には不可避なものもありますが、自分で気を付けることで“老化を遅らせる”ことは十分できます。
 
年齢による老化
年をとればだれでも、体中が老化します。これは避けられないですよね。あと、息をするだけで活性酸素は作られるわけですから、これも止めようがありません。
 
光老化
紫外線によるダメージの老化。適度な紫外線対策を行うことでダメージを軽減できます。でも100%カットは逆に体に悪い影響を及ぼすんです。だから“適度”に紫外線を遮断してくださいね。
 
活性酸素による老化
最初に説明した、生活習慣と環境週間が原因です。食生活が偏らないように、肉だけ、炭水化物抜き、野菜だけなど、体を老化させる原因です。だからダイエットの時は特に気を付けてくださいね。
後は、美肌のために紫外線対策をしても、タバコをのんでは美肌は程遠くなってしまいます。お酒やレトルト食品なども同じです。
 
炎症による老化
細菌などを排除しようと、免疫が急に活動し始める「急性炎症」や、自分の免疫が過剰に活動して自分を傷付ける「慢性炎症」、普段の生活に支障がない「弱炎症」などがあります。どれも自分では対処しようがありません。正しい生活習慣が一番の対策となります。
  
  
肌が老化する原因は、紫外線の他にも生活習慣を挙げましたけど、「睡眠不足・喫煙・過剰な飲酒・粗悪な食べ物・化粧品・石鹸、睡眠不足、毛穴に詰まった汗が出るとき」なども老化を促進させるんです。だから、せめて食品や石鹸や女性の化粧品に気を使ってあげるだけでも大きな違いが出てくるんですね。
 
また、一番肌に影響のあるのは、紫外線・近赤外線による「光老化」という考えがあります。肌の老化は、大人になってからとか、強い紫外線を浴びたときではなく、長年の蓄積と考えられているんです。しかも、ある程度大人になってからでなく、「幼少期の頃」からどれだけ浴びたかという訳です。
 
そう考えると、「基本的な生活習慣」が一番大切なんですね。
 
 

最後に一言

健康なお肌は「紫外線」「生活習慣」この二つを気遣うことで十分ということなんですね。
 
また、“目”は肌のように紫外線に抵抗することができないから、海外のように幼稚園の頃から帽子とサングラスを用意した方が良いということです。でも、大人になってからでも遅くはありません、毎日サングラスをかければ目を守ることができますよ!
 
 
でも、本当に紫外線は“敵”なのでしょうか?
文中で少し触れましたが、適度な紫外線は健康には不可欠なんです。だから100%UVカットというのは基本的には良くないということなんでしょうか?
 
つまり、「紫外線が老化現象の原因の一つ」と紹介してきましたが、視点を変えたら紫外線は非常に大切なものなんです。これは女性には究極の選択かもしれないですけど、「美肌」と「健康」どちらを取りますか?
 
  
このお話は、“次”の記事で紹介しますね。
 
次→ 「紫外線を浴びて美と健康を手に入れる方法」に続きます。
前→ 「紫外線対策で肌に優しい方法」
 
 

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