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男の子の初節句のお飾りはいつどこに出すの?端午の節句の準備

      2017/03/14


    
男の子が生まれてから最初に迎える5月5日は初節句としてお祝いしますよね。それから毎年この日にはお祝いと鎧や兜や鯉のぼりなどを飾りますが、お飾りをだす期間と、どこに飾るのが良いのかなどについて紹介しますね。  
 

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男の子の初節句はいつ飾ったら良い?

昔は5月が近づく頃に町を歩けば、鯉のぼりが上がっていると、「男の子がいるんだな」ということが一目瞭然でしたよね。でも、この鯉のぼりを始め、5月5日に出すお飾りはいつ頃から飾れば良いのか迷いませんか?
 

〇端午の節句とは?

女の子は3月3日のひな祭りがある日を「上巳の節供(じょうし・じょうみ)」、男の子は5月5日の「端午の節句(たんごのせっく)」にお祝いをしますよね。
  
この「端午」とは、五月最初の午(うま)の日を指していて、奈良・平安時代には災厄を避けるための宮廷の行事でした。それが5月5日に固定されて、宮廷や武家の行事から民間の習慣に移り変わったのが、現代の端午の節句です。
   

〇端午の節句のお飾りには時期がある?

お正月のお飾りは12月中旬から30日までだけど29日はダメとか、お雛様は立春の2月4日頃~2月中旬や雛祭りの1週間前までとか、それはもう、昔からの習慣には色々決まりごとがありますよね。

もしかしたら、この端午の節句にも細かい決まりがあるのでは?と思われそうですが、そんな決まりや習慣はないのです。温かくなって晴れた日には鯉のぼりを、仕事がお休みの日に飾り付けを出そう!と考えて構いません。また、一夜飾りは良くないんだ!という人がいるかもしれませんが、前日から飾って一夜限りでも全く問題ありません!
 

〇お飾りをだす日の目安は?

飾り始め:節句日の10~20日前くらいから、約1週間前まで
仕舞う時期:翌日の5月6日~中旬くらいまで 
 

〇早く出して・早く仕舞ってはダメなの?

お雛様と違って、早く飾って早くしまうというような特別な考えはありません。地方によって多少異なりますが、春の彼岸後3月下旬頃から飾る人もいます。
  
仕舞う時期は、すぐに仕舞って構いませんし、しばらく飾っておいても構いません。1~2週間だしっぱなしでも気にすることはないですよ。鯉のぼりだけは、干して、綺麗な状態にしてから、梅雨が来る前に仕舞ってくださいね。湿気は天敵ですから。
  

〇鎧と兜はどんな扱われ方をされてきたの?

昔は、鎧兜などはご神体や守り神のように扱われていて、一年中床の間に飾っていたという説があります。それくらい、長持ちするように大事に扱うことが大切なのですね。
    
 

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男の子の初節句には何をしたらいい?お飾りの由来は?

「鯉のぼり」と「鎧兜」を飾ると紹介しましたが、5月5日の端午の節句には何をするのが習慣となっているのでしょうか?
 

〇お飾りの由来は?かぜ鎧兜と鯉のぼりを飾る?

・鯉のぼり 
立身出世を願うといわれていますが、中国の習慣にならって江戸時代に始まりました。中国では、鯉が滝を登ると竜となって天に登るという語がありますが、この出世の話の「鯉が滝をのぼる・・・」が「鯉のぼり」となって、男の子の出世を願う習慣として始まったといわれています。
 
・武者幟(むしゃのぼり) / 鎧・兜飾り / 子供大将飾り
将軍や武家に世継ぎが生まれたら、幟や飾りの刀や槍、薙刀兜を外に飾って祝ったといわれています。また端午の節句には、大名や旗本は染帷子の正装して江戸城に集まって祝いをしていました。
 
この習慣が民間に広がって、初節句には紙で作った兜などを自宅の屋外に飾っていましたが、次第に小さな鎧兜を作って室内に飾るようになったのが、現在の鎧兜や幟というわけです。
 
つまり、戦のときの防具である鎧や兜は身を守る大切な物ということで、これからの子供の成長において災いから身を守るものとして願いを込めて飾るようになりました。
 

〇お祝いには何をしたらいいの?

・行事食としてたべるもの
一般的には、ちまきや柏餅を食べます。他には、特に決まった食事やお供え物があるわけではないので、お子様が喜びそうなものを用意してあげるのが一番ですよ。
  
・菖蒲湯(しょうぶゆ)/ 菖蒲枕 / 軒菖蒲
菖蒲とは、池、川、湿地などに生える植物で、サトイモ科/ショウブ科・ショウブ属という水草の一種です。
 
ショウブの形が刀に似ているということと、良い香りがするので邪気を払うといわれて男の子の縁起物といわれて、家の軒につるし邪気を祓う習慣を「軒菖蒲」、枕の下に置いて寝る「菖蒲枕」がありました。この習慣が日本に入ってきてからは葉や根を刻んで袋に入れ、お風呂に入るという習慣が始まり、これが「菖蒲湯」です。
 
また、昔から男の子は競って勝つことが求められていましたから、この「しょうぶ」の発音から「勝負」や「尚武」につながるのと、時期的に5月の始め頃に咲くため旬の植物として重宝されました。
 
  

初節句の男の子のお飾りはどこに飾る?

端午の節句のお飾りは、外飾りと内飾りに2種類に分かれます。初節句のときに全て揃えて、以後毎年同じものを飾るか、毎年少しづつ手を加えても構いません。例えば、鎧兜を最初に用意して、鯉のぼりは折り紙にしたり、その反対にしたりできます。
 
外飾りとは・・・鯉のぼりや武者幟のこと 
内飾りとは・・・鎧・兜飾りや子供大将飾りのこと
 

〇飾る場所に決まりはある?

鎧兜も鯉のぼりも、飾る場所に決まりはないので飾りやすい場所、安全な場所に出してくださいね。
内飾りは、直射日光の当たらない場所や湿度の高くない場所がお勧め!
外飾りは、隣人に迷惑にならないように、安全でよく見える場所がお勧め!
  
ただし、現代の住宅事情を考えると、部屋に大きなお飾りを飾るスペースが取りづらいと思います。
団地やマンションのように、上下左右に住人がいる場合は大きな外飾りは出せないですよね。
 
出す場所に見合ったサイズの鯉のぼりを用意したり、手作り鯉のぼりにしたり、折り紙や厚紙で作った兜や鎧などを飾るという人もいるので、工夫してくださいね。因みに、子供が一番喜ぶお飾りは、鎧兜より鯉のぼりという意見が多いようです。
 
もう一つ、鯉のぼりのあげ方については、地方によって異なります。例えば、真っすぐの棒に鯉のぼりをあげる人もいれば、ロープを斜めに張って鯉のぼりをあげるという人もいます。だから、あげ方も状況に応じてできる範囲で行ってください。 
 
 

最後に初節句の男の子について

初節句だからいいものを買ってあげよう!という気持ちがあるかもしれませんが、そのうちに幼稚園で作って持って帰る場合もあるので、簡単なものでいいという意見と、子供が大きくなるまで立派なものを買ってあげようという意見に別れています。
   
大切なのは、”お飾りの質”ではなくて、”飾る”という行為なので、家の事情や財布の事情に合わせて自分たちが”良い”と思ったものを飾ってあげて下さいね。
  
そうそう最後に、初節句の日で迷う場合があります。「節分を過ぎて産まれた子は、次の年が初節句」となります。慌てずに親子でゆっくりと翌年の初節句の準備をしてください。
  
それでは、思い出に残る良い初節句のお祝いをしてください。
 

 
 

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