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桜の開花予想は自分で計算できる!3つの方法と開花の条件

      2016/01/25

148 桜の開花予想は自分で計算できるTop
 
自分の住んでいる街の開花情報が知りたい!それなら折角だったら情報を待つだけでなく、自分で開花予想してみたらどうでしょうか?
 
開花予想は多少計算が必要ですが、膨大な過去のデータや複雑な計算式が必要ないという方法もあります。
 
そこで、桜の開花日が分かるお手軽簡単方法とちょっと本格的な計算方法を紹介しますので、この機会に是非自分で予想してみてはいかがでしょうか?
 

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桜の開花予想日を自分で計算

「自分の街の開花はいつ頃?」「桜が有名な観光地へ旅行に行きたいけど、今年はいつ頃が良さそう?」など桜の開花情報が必要になると思います。
 
でも、開花情報は各地の開花宣言を聞くまで誰も分かりませんが、事前に行き先の情報を集めて自分で開花予想を計算すれば、桜の花見に行く時期が計画し易くなりそうですね。因みに花の開花期間は、咲いてから大体7日間くらいといわれています。
 
ただし、開花予想と言っても桜にはたくさんの種類がありますし、観測する桜の木がある環境・地方・木の種類によって開花時期が全く違うんです。
 
 
〇桜の開花予想の条件とは
気象庁が発表する、開花予想と開花宣言を行うには条件が決まっています。
 
木の種類: 染井吉野(ソメイヨシノ)
木の場所: 全国の標本木を対象に観測
 
この二つの条件からみて予想と宣言が行われています。
また、標本木とは気象庁が定めた場所の桜の木の事になります。
 
→ 開花と開花予想の決め方と桜の種類の開花
 
 
気象庁で使われていたといわれる計算の仕方の紹介です。 
次のような二つの開花日の計算方法があります。

〇15℃の概算方法
桜の咲く気温は15℃と言われているので、15℃になる日と”1”として計算します。
この”1”とは桜の芽が成長する速度として、”1”になった日を足していきます。
合計で23日か24日なると開花します。
 
つまり、2/1から計算を始めて、
 
1、15℃以上の日が1日  
2、合計で23日~24日
3、期日が近づいたら、天気予報をチェックして開花日を予想
4、自分で開花宣言!
 
このような流れで予想ができます。
 
 
〇因みに、もう一つ気象庁の使っていた計算式は・・・・ 
 
DTS(日)=exp{9.5×103×(一日の平均気温-288.2)/(一日の平均気温×288.2)} 
  
このような、ちょっと複雑な計算方法が使われていたようです。
 
実は、既に気象庁は桜の開花予測の発表は行わないようになりました。
現在は、天気予報関係の人達や私的団体などが独自に高いレベルで予測しているので、気象庁は世間に向けては観測を行わないことになりました。でも、自然環境の為にも研究として観測は続けられています。
 
 
 

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桜の開花日予想方法は気温の累積

気温の累積というと、先程の15℃以上の日を足していく方式と変わらなように見えますが、もう少し細かく別な方法で計算をしてきます。
 
ただし、この方法は2つの説がありますが”どちらの説が正しいか”ということではありません。私たちでこの方法を使って予測することで、更に精度を高める方法が見つかるかもしれません。
 
〇400℃の計算方法
1日の平均気温の合計が400℃に達したら開花するという法則です。
1、2月1日を開始日にします。
2、1日の平均気温を毎日足していきます。
3、3月になったら天気予報を日々チェック!
4、400℃が近づけば、かなり正確な満期になる日が分かります。
5、実際の桜を見て、5~6花が咲いていたら、独自の開花宣言!
  
〇600℃の計算方法
1日の平均気温の合計が600℃に達したら開花するという法則です。
、2月1日を開始日にします。
2、1日の最高気温を毎日足していきます。
3、3月になったら天気予報を日々チェック!
4、600℃が近づけば、かなり正確に満期になる日が分かります。
5、実際の桜を見て、5~6花が咲いていたら、独自の開花宣言!
 
 
〇注意する事
・あくまでも概算なので、1日~2日ずれることもあります。
・過去の開花日と気温を計算すると、400℃以下の年や400℃をはるかに超えてから開花した年もあります。予想日は数日前後知るでしょう。
・平均気温を予想するなら、長期予報の最低と最高気温のを足して2で割って下さい。
 
3月中旬になって調べたい人は、過去の情報が手に入り辛いと思います。また、旅行先の気温まで毎日書き留めているわけではないので、予想することが難しいでしょう。
そんなとき、日を遡って調べる時は、「AccuWeather.com」を参照すると、日本全国の各都道府県別の気温が分かるので参考にして下さい。
  
※月間予報を見れば毎日の詳細が月ごと遡って見れます。
※地域ごと見るには地図内の地域をクリックすれば見れます。
 
 
 

桜の開花予想の仕方と開花の条件

桜の開花予想の仕方と、計算方法が分かりました。
後は開花を待つだけと言いたいところですが・・・・
 
ソメイヨシノは、合計された気温が一定数になったからと言って一斉に開花するわけではありません。もう少し条件が必要になってきます。
 
それには、桜の開花や満開時期は、前の年の秋からの気温が大きく関わってきます。
花芽(かが)という花の元になるものが夏につくられて、秋に休眠に入ります。
その後、一定の低温と気温の上昇など条件が整うと、休眠から目覚めて(休眠打破)生長が始まって開花します。
 
「1、休眠」・「2、休眠打破」・「3、生長」
 
この3つの過程を行う事で桜は開花しますがその一定条件とは、
 
1、2月の平均気温が6度以下、2月下旬から3月の気温がい場合で合計の気温が560℃を超えると早期開花になります。
2、2月の気温が高い暖冬で、気温の合計が650℃~680℃になると、3月の場合は早期開花で4月の場合は平年並みとなります。
 
つまり、合計気温だけで開花が左右されるわけではない、ということです。
 
 
もう一つあります。
1、ソメイヨシノは、秋に休眠状態に入ります。
2、その後、冬に2~12℃の間で800時間以上経つと休眠から目覚めます。
3、開花の準備に入ります。(平均すると2月1日頃)
4、開花準備に入ってから最高気温の合計が540℃になると開花が始まります。
 
 
つまり、ソメイヨシノが開花するには「春の気温上昇」以外に「冬の低温になる寒さ」が同じくらい重要ということです。
 
昔は南から桜が咲き始めて北上するのが基本でしたが、冬の平均気温の上昇などの影響で十分な寒い日が足りない為、開花に大きな影響が出ています。これが九州・四国で桜が咲く前に、静岡や東京付近で桜が咲くという現象の原因の一つだといわれています。
 
今後は、この休眠打破の研究が桜の開花予想や生態系の変化に関わる研究として重要になってくるのかもしれません。
 
 

自分で桜の開花予想する事についてのまとめ

昔からの複雑な計算式と概算で出す開花予想方法から、今では誰でも分かり易く計算できる「平均気温や最高気温」からの計算方法が作られるなど、桜の開花予想も進歩していて、冬から春にかけて気温の確認だけで開花日が決まるのではなく、秋から冬にかけてどれだけ冷え込むかも重要だということが分かりました。
 
最後に、ここでご紹介した3つの計算方式から導き出される、開花予想日を元に3つの平均を見れば、より信憑性のある桜の開花予想が出来るかもしれないですね。
 
今年は自分で桜の開花を予想してお楽しみください!
 
 
⇒ 桜の開花宣言と開花予想に続く
 
 

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