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飾らなくなった雛人形の取り扱い方法!処分以外にもある?

      2017/02/03

 

 
雛人形は一人一つ、厄の身代わりになる、幸せな結婚ができると聞けば、女の子には是非買ってあげたくなりますが、実は文化的価値のあるお人形の一つともいわれているんです。
そんな飾らなくなった雛人形には、どんな選択肢があるのか紹介しますね。
 
 

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雛人形の手放し方は供養して処分するだけ?

先ず、ここでは”正解”についてお話しするわけではありません。
それぞれ個人や地方によって考え方や主張がちがうので、
ご自身で”これで良い”と思った通りにするのが一番と思ってくださいね。
 

雛人形とは供養して処分するものと思っていませんか?

雛人形を処分するという考え方は、3通りに分かれます。
 
●子供の身代わりになって厄を引き受けたので早めに処分する。
●婚期=幸せが早く来るように、早く供養して処分する。
●一人に一つと言われている為、結婚先にも持って行きいずれ処分をする。
 
 

雛人形を災い除けと考える人たちにとって・・・

「ひな人形とは処分するもの」と疑う余地もなく考えられています。
本来の人形の厄除けとは「水に流して棄てる・焼くもの」なので正しい処分の一つです。
  
ただし、厄除けと考えるなら「お守りやお札」と同様に、何度も使いません。
「毎年水に流す・お焼き上げ」するのが元々の習慣でした。

また、お祓いのあと焼いて処分していましたが、
最近では空気汚染の可能性から、神社やお寺はお祓いだけ、
お焚き上げは引き受けてもらえない場合が多くなっています。
    
例えば、神奈川県にある人形供養の花月堂の場合

お客様→ お金を払って花月堂に依頼→ 神社・お寺で供養の後→ 
→ 海外へ文化財として提供
→ 雛人形を歓迎してくれる施設へ寄付
→ 処分
靴の製造工場開始・・・1870年(明治3年)3月15日
 
 
この様に、最適な方法で処理をしてくれる業者さんがいるので、
お住まい近くの”人形供養”専門会社をお探しください。
 
もう一つ、一般社団法人日本人形協会がまとめている、 
人形供養・人形感謝祭・開催リスト」を参考に処理されてもいいでしょう。
 
 

子供の身代わりと信じている人たちにとって・・・

早めの処分が一番かもしてませんが、ちょっと待ってください。
次の二通りの方法があるので、検討してみてくださいね。
お祓いしてお炊き上げという方法
お祓いして寄付・再利用という方法

婚期が早まる、良い結婚ができると考えている人にとって・・・

残念ながら、婚期に関しては俗説のようなものです。
根拠はありませんが何事も信心次第!

だから、「結婚= 幸せ= 早く結婚しよう!」
このように願掛けとして行うのは、本人にはベストな選択となりますよ。
 
一人に一つ/一セットといわれるようになったのは近年に入ってからです。
江戸時代までは財の象徴であったり、嫁入り道具、親から子へ受け継ぐ財産でした。

処分して燃やす必要はある?

このように見ていくと、信心から燃やして供養したいという人を除けば、
無理に供養する必要はないと考えられないでしょうか?
 
※それでは、雛人形を処分しないなら、どうしたらいいのでしょうか?
 
 

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雛人形は日本の文化 家宝にして引き継ぐ?

雛人形は、日本の文化として長く引き継がれています。
その証拠に、1966年に米洲という会社が唯一ですが、
無形文化財として国から指定を受けています。
 
株式会社・米洲 (べいしゅう)
創業: 明治44年 / 1911年
会社設立:昭和27年 / 1951年
〒110-0016 東京都台東区台東2-3-12
 

雛人形を受け継ぐという習慣について

雛人形の文化の一つに、
「親から子供へ受け継ぐ」
「嫁ぎ先に持って行く」
「家宝として代々引き継ぐ」
という習慣がありました。

だから、明治初期や、江戸時代に作られた雛人形が現在に残されているんです。
 
伝統の技を駆使して、職人さん達が作ってくれた品です。
芸術や文化という観点と、代々物を大切にするという意味があります。

「母から子へ→ 嫁入り道具→ 子供から孫や曾孫(ひまご)へ・・・」
この様に受け継いでいる間に、伝統の家宝になるかもしれませんよ。
 

いつ頃から財産として受け継ぐようになったの?

 
雛人形とは、子どもの厄除けで紙でできた人形を川に流す風習がありました。
でも、それは毎年処分する平安時代頃の話です。
 
江戸時代には、宮廷の風習が庶民の文化に入ってきました。
そして、家の財力の象徴として、工芸品を持つことがステータスだったんです。

だから、厄が心配な信仰心をお持ちの方は、折り紙でお雛様を折って飾ってください。
ひな祭りの後、焼いて処分すればよいのではないでしょうか?
 
逆に、昔から人形には魂がこもるといわれています。
代々大切にしたお人形なら、一族を見守ってくれるのではないでしょうか。
 

雛人形の保管が難しい人は?

雛人形は大切にしたいけど、都会の生活では雛人形を飾る場所の確保が大変!
それに、子供がいれば、収納スペースを確保だけでも大変ですよね。
 
子供のために良いものを買ってあげたけど、
飾る機会が無くなったから収納スペースを整理しよう!
こういう人が雛人形を手放すと思います。
 
※そんな場合の雛人形の手放し方はどうしたらいいのでしょうか?
 
 

雛人形の手放し方 どこかへ譲渡する?

諸事用によって雛人形を手放す場合がありますよね。

●子供が成長してひな人形を飾らなくなった
●子供が自立して、家の奥底で埃をかぶっている
●引っ越して家が狭くなった
 
手放したい、でも棄てるのは勿体ない!という場合は、
 
●施設に寄付をしています。
雛人形が欲しいという所では、非常に喜ばれています。
老人施設や児童施設など問い合わせてみて下さい。 
 
●インターネットで譲る
「差し上げます」と投稿して、次のオーナーに引き継いでもらいます。
例えば「ジモティ-」というサイト、「売ります・あげます」に書き込みます。

●「人形供養専門業者」に依頼
再利用できれば引き継ぎ先をさがしてくれます。
日本の伝統工芸品なので海外で欲しがる人もいるようですよ。
一番良い方法で対応してくれるでしょう。
 
 

最後に雛人形について

日本の雛人形は、人形遊びから始まったといわれています。
「遊び+ 中国の行事+ 身代わりになった人形を水に流して祓う」
という3つの習慣が合わさって変化したあと、江戸時代頃から一族の財の象徴。
そして、嫁入り道具として大事に受け継ぐようになったんですね。

風習とは時代や地域によって変化してくものです。 
良いものを買って次の世代に引き継いでいくというのも大切なこと。
 
処分だけでなく、譲渡や引き継ぐという選択肢もあることをお忘れなく。
それでは、良いひな祭りの日をお過ごしくださいね。
 
類似記事→ 雛飾りはレンタルで!嫁入り道具なら買う?
 
 

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