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恵方巻きとは遊郭発祥の下ネタか 遊びの延長の縁起かつぎ

      2017/01/27

 

 
賛否が分かれる恵方巻、日本中に浸透しつつある恵方巻。日本国内でもなぜ行うのか分からないという人も沢山います。
 
でも、必要な行事かは判りませんが、美味しくて楽しいイベントならいつでも大歓迎ですよね。そんな恵方巻の発祥や背景などのお話しをします。
 

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恵方巻きとは遊郭の下ネタイベントが発祥?

実は恵方巻とは諸説があって、起源について詳しくは分かっていません。
はっきりと言えるのは、
 
 
・大阪付近で始まった、節分の”巻き寿司・丸かぶり寿司”
・江戸末期の大阪付近で始まった庶民の習わし
・セブンイレブンが始めた商品名
・遊郭発祥
 
 
とこのような背景がありますが、信憑性が高い説に遊郭発祥が上がります。
要約して話せば、花魁が海苔巻きを男性のモノに見立てて食べる事になります。
 
 

当時の遊郭とはどんなところだったの?

”遊郭”というと、柳眉を上げて「けしかん場所です!」と机を叩く人がいそうですが・・・・、いえいえ、当時の遊郭とは、単なる如何わしい売春街という訳では無かったんです。
 
確かにそういう一面はありましたが、元々幕府公認の大人の嗜み(たしなみ)の場所として始まり、やむを得ない事情から生活できない家の女の子を連れてきて働かせていた、ということも伝わっています。
 
そんな中、勤め上げて里に帰る人や、良い家に認められて嫁ぐことができる、そんな場所でもありました。
 
つまり、作法や芸や嗜みを知らない箱入り娘より、多くの「嗜み、舞い・書・茶」などの作法を身に着けた、しっかりとした女性が好ましいという、良家の考えもあったので、正に”玉の輿”という事になります。
  
そうは言っても、そんな人はごく一部で、大半の女性は苦労を強いられていたはずですが・・・。
ただ、男性主権の江戸時代に、女性が自立して社会に出られた数少ない場所だったのも事実です。
  
  

どんな人が出入りしていたの?

そして、この遊郭とはだれでも簡単に出入りできたわけではありません。
金銭的に豊かな人、遊郭に出入りできる品格も求められていました。
 
最初に指名した女性は、数回通うまで簡単に変えてはいけないなど、色々厳しい決まりの中で、花魁は舞や楽器などで客をもてなすという、”選ばれた大人の社交場”だったんですよ。
 
だから、ドラマに出てくる素行の悪いお代官が、多くの花魁を囲ってもて遊ぶなんて行為は、基本的には許されなかったわけです。
  
  

時代と景気の変化と花魁の世界の変化

しかし、江戸時代末期には日本中が不景気になります・・・・・。

それまで、お金がかかる決まり事の多い遊郭だったので、秩序がある程度保たれていましたが、花魁街の人達も徐々に生活困難になって、生き残るために決まりから逸脱する人が出てきます。こうして遊郭の秩序が乱れていきました。
 
この時に、客呼び込みのため色々な手段の客引きで、”大安売り”とか”お徳用花魁”など、あの手この手が行われたとあります。
 
丁度この頃、丸かぶり寿司・巻き寿司が始まり、節分の日の遊郭の遊びとして花魁が丸ごと寿司を食る、とあります。また、遊郭の遊びなので、一般家庭では行わないものと伝わっていました。
 
 
このような時代背景を考えると、「本日巻きずしあり」という広告を出していたことから、もしかしたら、遊郭の客寄せのイベントの一環だったような気がしてきます。あくまでも私見によるものですが・・・・
 
※次は、ご利益や縁起についてお話しますね。
 
 

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恵方巻きとは庶民の遊び ご利益不明の縁起かつぎ

ちょっと話が長引いたので、ここからはサクサクッとすすめていきます。
 
 
実際、恵方巻は賛否両論で、やるかやらないか意見が分かれています。
率直なところ、どちらでも構わないと思います。
 
豆まきを始め、初詣・節分・左義長(どんと焼き)など、どの年中行事も神仏に関りがあるものばかりなので、縁起も信憑性があるというものです。

でも恵方巻は、元々は遊郭で始まった遊びでしたし、昭和に入ってから海苔業者と寿司業界が行ったキャンペーンなので、何をしてもご利益があるわけではありません。と考える方が自然ですよね。
  
  

行事と遊び心はつきもの!

でも、どんな行事も、始まりは遊びがついて回るものです。
 
例えば、豆まきは宮中の厄払い行事から派生して、下級の者が鬼にさせられ、上級の者が追うなど、当時の宮中の「上下関係」と「遊び」が関係します。
 
だから、遊び心があるなら、意味が無くても良いんです!
 
遊びから始まって”縁起かつぎ”がついてくるのではないでしょうか?縁起やご利益があると信じて行えば、いずれあるかもしれないですからね。
  
結局、庶民が始めた遊びなので、縁起云々より、私たちが庶民のイベントとして楽しむことが何より大事なのかもしれません。
  
※それでは、どうやって楽しむのかアイデアや考え方について続きます。
 
 
 

恵方巻き 新ルール追加で楽しめる

特に意味があって始めたわけではないので、色々な決まりごとは後から付けわけです。それなら、細かいことは気にしないで巻きずしを楽しめば良いだけです。
 
 
なにも見栄を張って太巻きをを作らなくても構わない!
好きな方向を向いて食べたって良い!
細まきを食べたって良い!
 

そう考えたら色々自己流で楽しめそうじゃないですか!
 

・子供用や小食な人向けに、ノリを1/4にして極小巻きを作ってみては?

・手巻きも巻きずしの一種なので、極小巻きに挑戦してみては?
 
・薄切りの物をアレンジして入れて楽しんでみて下さい。
 
・7種入れるとありますが、何を入れるか決まっていません。
キュウリは1mmくらいの細切り、卵は錦糸卵に、鮭フレーク、ねぎとろなど、全て細まきに7種類入るようにしてみては?

 
 
つまり、縁起を担いだ庶民の遊びなので、楽しみやすいように、ある程度自分ルールを採用して構わないという事です。イベントを楽しむことが、一番大切な事ですから。
 
 

最後に恵方巻について

始まりは遊郭の花魁が始めた下ネタからかもしれませんが、一般家庭でも楽しむ遊びが恵方巻の食べ方という事になるのでしょう。
 
また、神仏に関係した縁起物の行事ではなく、折角のイベントなんだから家族やカップルや友人同士で楽しめば、それで十分、”笑う門には福がくる”という縁起が得られるかもしれないですよ♪
 
それでは、豆まきで鬼を払って、美味しい巻きずしをお楽しみください。
 

関連記事: 「家で恵方巻を作るときの具材は何を入れる?」 
 
 

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